音訳ボランティア講習12~16回目 | Eternal Place かわせみ 自己探求サロン

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先日、音訳ボランティア講習の基礎が終了しました。

 

12回から16回は「処理」という基本的なルールを学びました。

 

カッコ()「」<>の部分の読み方

強調したり、ゆっくり読んだり、その内容によって調整します。

内容によっては再度カッコ前の単語を繰り返して読んだりして、聞く人が解りやすい様に読むことを求められます。

 

強調符号 傍点(文字の上に点が打ってあったり)下線、太字

強調して読むのが基本ですが、特にどこに強調符号がふられているかを指し示さないといけない場合、〇〇〇に傍点とか〇〇〇に下線と読む

 

伏字と欠字

書いてあるままを読む場合と、「2文字欠字」と読む

 

ルビ

著者によって、普通の読み方ではなく、こう読んで欲しい場合にルビが打たれていますが、この読み方がかなり難しく、読み方を工夫しなければ解りにくい為、音訳者の腕次第とおっしゃってましたあせる

 

同音異義語

何かの商品だったり、変わった固有名詞などは説明する

 

例えば、「ゆずホ和イト」の場合

「音訳者注」と言ってから、平仮名で「ゆず」カタカナで「ホ」漢字で平和の「和」カタカナの「イト」「注終わり」と言う

※これは本文には書いてないけれど、音訳者が説明しますね…という意味です。

ただ、これも音訳者の判断に任されるようです。

解りにくくなってくる為、説明し過ぎには注意が必要とのことです汗

 

引用

「以下引用」と言ってから引用部分を読み、終わりは必ず「引用おわり」と言う

 

後は「写真・図・挿絵・表・グラフ」の説明

 

これは正直言って、かなり複雑で読むのが難しいです!!

表やグラフは統計などの所でよく出てきますので、詳しくかつ解りやすく説明しなくてはなりませんあせる

 

グラフなどは、読む前に説明を書き起こして、それを読みます。

 

①ページ数と「図」と言う

②タイトルを読む

➂キャプションを読む

④出典を読む

⑤「グラフ説明」と言ってグラフの詳細を説明、終わったら「グラフ終わり」と言ってポーズを少し取ってから「図おわり」と言う

 

説明の順番などは音訳者に任されているけれども、上記のような順番で読むと解りやすいそうです。

 

本などに載っている写真では、そこに説明文が載っていたら、それを読むだけでOK!

 

ページの端のあたりに挿絵がある場合が小説などでよくありますが、それはあえて説明はしないそうです。スルーします。

 

説明文のない写真などは、大まかに解る部分で客観的な表現で簡潔に説明します。

 

以上で基礎講習は終わりになりましたが、最終日には2ページ分の写真付きの文章を一人一人長文ですが、読んで終わりました。

 

講習始まったばかりとは全く違って、皆さんスムーズに読まれるようになってて凄いな~と思いました!!

少しずつコツもつかめてくるのかもしれませんが、来週から読むことはなくなり、編集ソフトの使い方の講習が5回に渡って行われます。

 

実際にもう読むことはないようなのですが、この講習が全て終わった後は、研究会という名前で毎週、練習があるようです。

 

強制的に続く感じなんですが、アクセント辞典がどうしても必要になってきたら、ちょっと検討しようかな~と思っています。

 

「読む」ということより、その前段階の下準備が異常に時間がかかること、そして何より目が疲れるので、音訳の仕事は自分にとってどうなのかな~というのが正直なところですキョロキョロ

 

まぁとにかく最後まで講習を受けて、研究会も1回目までは参加してみて、方向性を決めたいと思いますウインク

 

 

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