【恵比寿】ちょっと残念なボルドー五大シャトー飲み比べ | おきゅうの飲食備忘ブログ〜心を満たすサケとメシ〜

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ホテルのレストランサービスが10年、飲料系フリーランスが10年のおきゅうです。トータル20年近くのサービスキャリア視点で、心を満たす飲食体験を綴るブログです。

友人のSNS投稿にて、恵比寿にあるこちらのワインショップが2周年記念で、五大シャトー飲み比べをやってると知り、仲良しの友人たちと早速行ってきました。



五大シャトーとは、フランスボルドー地方の格付けの中で、一級に位置付けられている5つのワインの総称です。



これですね。


ワインを多少知ってる人ならとりあえず飲んでみたいと思う銘柄たちだと思います。


まぁ普通に値段も張ります。


僕も過去にはそれぞれ別の機会で5種類とも飲んだことあるのですが、一挙に飲み比べたことはありません。


ということでなかなか期待値の高いなか飲んできました。



と、その前に。


19時以降?だったかな、入店のチャージ料としてグラスのシャンパーニュが提供されました。


アルフレッド・グラシアンのブリュット。


これは良いスターターですね🥂



そしてこちらが五大シャトーたち。


左から、

・シャトーラフィットロートシルト2014

・シャトームートンロートシルト2013

・シャトーラトゥール2012

・シャトーマルゴー2007

・シャトーオーブリオン2014


良いヴィンテージというわけではないですが、ほどほどに熟成されているものもあって、10ml×5種=10,000円ならまぁアリかなという感じ。



壮観!!なボトルたち。


ただね、、だいぶ酸化してるような気がしていて、どれもイマイチな印象。


大変申し訳ないんですけど、保管状態が絶望的というか、店員に聞いたところ、アルゴンガス入れて1〜3日経っているとのこと。


そして謎に2級以下の銘柄たちはコラヴァンを使っているとのこと。


、、ん???


どゆこと???苦笑


分からない方向けに簡単に説明すると、コラヴァンというのはコルクを開栓せずに注げて酸化を最小限に抑えられる機材なんです。


アルゴンガスは多少は酸化を鈍化できるのかもしれないですが、効力としては弱いと言われてます。


なぜ五大シャトークラスのワインにコラヴァンを使わないのか全く理解できず、、実際にどれも劣化していると感じました。


シンプルに残念。



ということで、比較のためにコラヴァンを使っているワインを追加注文。


左から、

・シャトーモンローズ2013

・シャトーラスカーズ2006

・シャトーローザンセグラ2017


はい、どれも美味いです😂


ワインの提供は状態がまず第一。


まぁ自戒の念を込めて学びになったと思っておきます😂



ちなみにフードはチーズ盛り合わせだけ頼んでみました。


盛り付け◎



そうそう、このイベントは3月末までやってるみたいですが、こんなスタンプカードを配ってるので面白い取り組みだなと思いました。


これなら普通に達成してみたいなと思うかも。


企画グッド👍



コンプリートもそれほど難易度高くないので、フルビンゴもそこそこ目指せる気がします。


もちろんちょっとお金かかる上に、ワインの状態は保証できないですが、、苦笑


それでも興味ある方は3/31までやってるみたいなのでよかったら。



最後に締めの様子。



締めエビスうまー🤤



特製焼きあご塩らー麺



和風ロース丼


ごちそうさまでした😋