ぬか床を作る前の出来事だよ。
ぬか床を作る為の容器を物色してたよ。
eteko農園がある倉庫の階段の近くにこの白っぼい容器がずーと置いてあったよ。
もちろん、蓋がしてあって、中身を確認した事はなかったよ。
同じような容器が倉庫内には、5,6個、放置してあるよ。
それらは、中身を確認したけど、放置されてから10年以上は経ってるよ。
中身は漬物のような気もするけど、元が何かは分からないほど劣化してるよ。
食べられないのは一目で分かったよ。
そんなのばっかりだったから、この容器の蓋は一度も開けた事がなかったよ。
ぬか床の容器に使おと思って蓋を開けたら、ビニールに入れた梅干しが容器いっぱいに入ってた。
写真の様な状態の袋が4ツも入ってたよ。
ビニールの中は焼酎に漬けてあるのか、食せそうだよ。
この謎の梅干しを今まで果実酒を作ってた容器に移し変えたよ。
これは、今までは夏みかんとかレモンが入っててそこに焼酎を注いでたよ。
春先には、中に入れた夏みかんも採れなくなっちゃったから、中の果実も焼酎もetekoのお腹に治まっちゃったよ。
空の容器になってたよ。
それに今回、見つけた謎の梅をいれたよ。
そしたら、3つの容器が梅で一杯になったよ。
早速、2.5リットル入りの安い焼酎を買って来て、注ぎこんだよ。
一部の梅を食したけど何の問題もないなあ。
まともな梅干しだよ。
しかし思ったよ。
こんなに大量の梅干しが何年、放置されてたんだろう。?
果実酒用の容器に、平成17年て言う文字が見える。
この容器には、ナカちゃんが仕込んだ梅酒が入ってたよ。
おそらく、この時に大量の梅をゲットしたんじゃないのかなあ。
使えきれない梅は白い容器に入れぱなしにされたんだよ。
こんなに大量の梅干しの在庫があるのにも関わらず、ナカちゃんは梅干しがなくなると買ってたよ。
こんなに大量の梅干しの在庫がある事を、すっかり忘れちゃてたみたい。
この頃のナカちゃんは70代のバアーさんだったよ。
口癖で、「まだボケてない。」、って言ってたんだけどね。