久しぶりに海に行ったら、あっと驚く、再会があった。
本当に奇跡的な出会いだった。
写真のサーフ・ショップの前に、オイラは、立っていた。
そしたら、海岸の方から、上半身裸の若くない男が歩いてきた。
オイラは、久々に晴れてたんで、海水浴客が来てるなだと思った。
まだ、海開きはしてないんで、海の家も建ってないよ。
ここのサーフ・ショップは開いてて、店の横には、自販機が置いてあるよ。
このオッサンは、家族の為に、飲み物でも買いに来たのかなあと思った。
そしたら、そのオッサンが、オイラに向かって、「etekoさん、etekoさんでしょう。」って、挨拶してきた。
オイラは、初めて訪れた場所で、初めて会ったオッサンに挨拶されて、びっくりしたよ。
「誰?、誰???」と、オイラの頭の中の記憶をたどけるけど、思い出せない。
相手は、オイラの事を知ってる、だけど、オイラは、思い出せない。
こんな場所で、知り合いに会えるって言う事自体、想定外だよ。
「誰???、誰???・・・・・」
オイラの頭の中は、





そのオッサンが、オイラの



の様子に気づいて、「アイ だよ。 アイ」と、自分の名前を言った。オイラは、やっと、気づいたよ。


10年ぐらい前に、オイラがゴルフにはまってた時の、ゴルフ仲間の「アイ君」だよ。
アイ君は、オイラよりちょっと年下なんだけど、出会った時には、シングルさんだったよ。
ゴルフ練習場で、知り合ったんだ。
ゴルフ練習場のコンペに一緒に何度か出たことがあった。
アイ君は、カミさんと、下の息子の3人で、一緒に回る。
そこに、ゴルフの下手くそなオイラを誘って、4人で回った。
下の息子は、小学生だったかなあ。
上の息子は、高校生で、県内で、ゴルフ部で有名な高校に通わせていた。
将来は、プロゴルファにさせるみたいだった。
この時、オイラは、ゴルフ練習場のスクールに通ってたよ。
その時の、レッスンプロが、この息子の個人レッスンをやってたよ。
ゴルフ練習場で、アイ君の家族とよく遭遇してたよ。
そんな関係で、ゴルフの仲間として、知り合ってた。
それが、こんな場所で、アイ君と遭遇したものだから、誰だか、思い出せなかったよ。
10年ぶりの再会かも、
サーフ・ショップのオーナーに、後から聞いたよ。
「アイ君にサーフィンを教えたのは、私だよ。もう、60近いのに、若いよね。」
だって、
オイラが、アイ君と、ゴルフでよく顔を合わせてた頃は、サーフィンなんかやってなかったよ。
10年の時の流れで、お互い、変わっちゃったね。

ここの自販機で、スポーツ・ドリンクを買ったら、当りが出たよ。
もう一本、買えることになっちゃった。
こんなこと、もう、何年もなかったなあ。
オイラは、高そうな、ブラック・コーヒ缶のボタンを押したよ。
そしたら、もっと高い、ミカンの濃縮ジュースのボタンがあった。
当たりの時に、このボタンもエントリーできたのかは、確認してなかったよ。





