3.11の日、etekoは、午前中に家を建てる土地で、地鎮祭をやったんだなあ。
お袋とetekoの二人。
ハウスメーカーの営業が一人。
そして、千葉の方から来ると言う神主さん。
計4人の淋しい地鎮祭だった。
午後、お袋と、ボロ屋に戻って来た。
倉庫の屋根の部分に作った、家庭菜園に来たら、ぐらぐら揺れだしたよ。
倉庫は鉄骨製で、屋根の部分がオイラの木造のボロ屋のベランダになってる。
揺れたから地震だって分かったけど、生まれて初めて味わった、強い揺れだった。
しかも、その揺れが、いつまでも止まらないよ。
オイラは、慌てベランダからの階段で地上に降りたよ。
それでも、地面は揺れっぱなしだよ。
倉庫の太い鉄骨の柱が、アメのように揺れてるよ。
オイラは、倒壊すると思った。
それよりも、築50年以上経ってる木造のボロ屋敷の方が気になったよ。
中には、年老いたお袋がいるよ。
おまけに車椅子生活だよ。
家に入ると、お袋が悲鳴をあげてた。
その間も、地面は揺れっぱなしだよ。
オイラは、車椅子に乗せて、お袋を外の道路にひっばりだした。
ここの道路は、両側に平屋建てと、2階建ての古い市営アパートがたってるよ。
道路には、この辺りに、これだけの人間が住んでいたのかと、ビックリするほどの老人達が飛び出してた。