定年退職者の天体観測 -2ページ目

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19Jul
- パンスターズ彗星。
  ZWO ASI 585mc今晩、午後8時過ぎに30分ばかり雲が切れたので折から接近中のパンスターズ彗星を自宅、五階のベランダから撮影。WILLIAM OPTICS ED APO 80mm f550mmReducer *0.8 f440mm F5.5ZWO ASI 585mcに赤外線フィルターを取り付け撮影しました。585は従来のシーモスカメラより赤外線感度が1.5倍高く、光害地ではいい結果が得られるようです。
- TAKAHASHIミューロン１８０の考察その六。
  副鏡の洗浄副鏡自体が下を向いているため汚れにくいです。ミューロンの取扱説明書によりますと、主鏡の清掃はセルから取り外し、ブロアーでゴミ・塵を吹き飛ばすように記述されています。主鏡の清掃（水洗い）はセルから外さなければなりませんのでメーカーでは勧めていません。まして副鏡となると「アンタッチャブル」なのでしょう。でも出来ない事はありません。慎重に鏡筒からスパイダーごと取り外してから水道水で洗浄します。そのあと少量の中性洗剤で洗い最後は「高純度精製水」で洗浄してブロアーで水滴を吹き飛ばします。光軸調整はセンタリングスコープを使うと容易にできます。
- TAKAHASHIミューロン１８０の考察その伍。
  バックホーカスを伸ばすどの望遠鏡もバックホーカスが足りなくて苦労します。TAKAHASHIミューロンも同じです。ZWO社のASI 294mc ProもReducerを付けるとピントが合いません。どのようにしたらいいか？ミューロンには三本の光軸調整のビスとセンターに長さ12mmのビズがあります。副鏡を主鏡に近づけると焦点距離が長くなります。そこでセンターのビスを長いものにしてバックホーカスを伸ばすのです。光軸調整用のビスの長さは関係ありません。それでも足りない場合はタンジェントスクリューにベアリングを挟みます。ベアリングはAmazonで購入しました。Amazon | uxcell ニードルローラースラストベアリング AXK0819+2AS ベアリングワッシャー付き8mm 内径 19mmの外径 4mmの総厚さ | ころ軸受 | 産業・研究開発用品通販uxcell ニードルローラースラストベアリング AXK0819+2AS ベアリングワッシャー付き8mm 内径 19mmの外径 4mmの総厚さがころ軸受ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料（一部除く）。www.amazon.co.jp
- TAKAHASHIミューロン１８０の考察その四。
  ミューロンの分解まず鏡筒とセルを取り付けている三本のビスを外します。鏡筒とセルに印を付けておくと組み上げるときに楽になります。つぎに主鏡を取り外します。三本のイモネジをレンチを使い外します。レンチはファインダー修正用と同じです。つぎに10mmのスパナでタンジェントスクリューを押さえているナットを取り外します。タンジェントスクリューを取り外したところ。タンジェントスクリューが硬い時はプライヤーで押さえて回します。柔らかい布などでタンジェントスクリューを巻きます。タンジェントスクリューを取り付けるセルの孔には良質なグリスを塗布しましょう。
18Jul
- TAKAHASHIミューロン１８０の考察その参。
  ファンを付ける反射式望遠鏡の所有者の悩みのひとつに「筒内気流」があります。屈折式望遠鏡とは違い、筒内気流の影響が大きいです。特に「シュミットカセグレン式」は顕著のようです。セレストロン望遠鏡の一部に12V静音排気ファンを搭載し、鏡筒内にこもった熱気を放出し温度順応が早め、筒内気流を抑えたものもあります。最近では「ペルチェ冷却」を使用し筒内気流を抑えたものがあります。わたしはノートパソコン用の冷却ファン、三個を使いました。ハンドドリルに50mmのホールソーを付けて三つの孔を開けました。セルはアルミダイキャストで厚さは約3mmです。板アルミよりは柔らかく簡単に孔が空きました。Amazon | Security-01 2packs 40mm x 40mm x 10mm 4010 12V 0.15AボールベアリングブラシレスDC冷却ファン2ピンAB4010M12 UL TUV | Security-01 | CPUファン通販Security-01 2packs 40mm x 40mm x 10mm 4010 12V 0.15AボールベアリングブラシレスDC冷却ファン2ピンAB4010M12 UL TUVがCPUファンストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料（一部除く）。www.amazon.co.jp
- TAKAHASHIミューロン１８０の考察その弐。
  分解取扱説明書には鏡筒からセルを取り出しでブロアーで塵を吹き飛ばす以外は止めてください。と書かれています。しかし分解好きのわたしはいろいろやりました。電動フォカサー化以前にも電動フォカサー化を試みましたが、トルクが小さいことランニングベルトの使い方を理解していなかったなどで上手くいきませんでした。今回はfacebookの友人の"AIさん"の全面的なご協力のもと実用的なフォーカサーを作る事が出来ました。モーターは12VのDCです。Amazonで購入しました。Amazon | Bringsmart DC モーター 12v 高トルク小型 3rpm, 6V ギヤードモーター軸直径6MM, バーベキューショー回転テーブルステージ照明自動販売機自動カーテンロボット自動装置 (12V 3RPM) | 電設用部品・資材 | DIY・工具・ガーデン通販Bringsmart DC モーター 12v 高トルク小型 3rpm, 6V ギヤードモーター軸直径6MM, バーベキューショー回転テーブルステージ照明自動販売機自動カーテンロボット自動装置 (12V 3RPM)が電設用部品・資材ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料（一部除く）。www.amazon.co.jpモーターと本体とを取り付ける金具もAmazon。Amazon | Bringsmart Lブラケット、金属ホルダー、固定DCモーター (ブラケット) | ブラケット金具 | 産業・研究開発用品通販Bringsmart Lブラケット、金属ホルダー、固定DCモーター (ブラケット)がブラケット金具ストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料（一部除く）。www.amazon.co.jp回路とボリューム付スイッチもAmazonです。Amazon.co.jp: DROK モータースピードコントローラー DC 9V-60V 12V 24V 36V 48V 60Vモーターパルス幅変調レギュレータ 20A 1200W PWMモニター調速器のスイッチノブ付きブラシモータードライバーコントロールモジュール : 産業・研究開発用品Amazon.co.jp: DROK モータースピードコントローラー DC 9V-60V 12V 24V 36V 48V 60Vモーターパルス幅変調レギュレータ 20A 1200W PWMモニター調速器のスイッチノブ付きブラシモータードライバーコントロールモジュール : 産業・研究開発用品www.amazon.co.jpこれらは簡単に組みあがります。モーターとノブとを繋げる金具もAmazon。Amazon | uxcell リジッドフランジカップリングモーターガイドシャフトカプラーモーターコネクタ DIYパーツ用内径6 mm H12 * D10 2個 | セットスクリューカップリング | 産業・研究開発用品通販uxcell リジッドフランジカップリングモーターガイドシャフトカプラーモーターコネクタ DIYパーツ用内径6 mm H12 * D10 2個がセットスクリューカップリングストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当日お届け可能です。アマゾン配送商品は、通常配送無料（一部除く）。www.amazon.co.jpノブと金具を軽く丹念にやすりがけをして油分をシンナーなどでふき取り瞬間接着剤で貼り付けました。今のところ剥がれ落ちるなどはなく順調に作動しています。このシステムの「ミソ」は結束バンドでモーターを本体に取り付けることです。何時でも取り外しが出来て安価に仕上がりました。
- TAKAHASHIミューロン１８０の考察その壱。
  ミューロンの性能まず「TAKAHASHIミューロン１８０」の性能を紹介します。ミューロンはドール・カーカム式と呼ばれる凹楕円主鏡と凸球面副鏡を組み合わせた設計の反射式望遠鏡です。ドール・カーカム式では視野中心の球面収差がほぼゼロとなり、周辺に行くにつれコマ収差が大きくなるような見え方が特徴となっています。非常にシャープな中心像が得られるので、主に月や惑星の観望や撮影に適した望遠鏡です。わたくしは「スターベース東京」さんで2020年10月1日に196,900円で購入しました。現在は在庫はないようです。形式ドール・カーカム有効口径 180mm 焦点距離 2,160mm 口径比 1：12.0 分解能 0.64" 極限等級 13.0等集光力 661倍鏡筒径 210mm 全長 625mm 質量約6.2kg(アリミゾ(小)含む) ファインダー 6倍30mm 付属品アリミゾ(小)、工具備考ファインダー固定式
10Nov
- 驚愕！電子観望
  11月19日に皆既月食があります。何時も使用しているTAKAHASHIミューロンは月食には大きすぎるので、以前から使っていたウィリアムオプティクス(WilliamOptics)のED80mm、ｆ550mm、F6.8を使って予習をしました。接眼部分はクレフォード式で調子が悪いのでついでにオーバーホールして調整しました。望遠鏡の先にオートガイド用のミニ望遠鏡を接続してあります。東の空に低くオリオン座のM42が登ってきましたのでCanon Kiss7で撮影しました。風が強く望遠鏡全体がぐらぐら揺れて良いガイドが出来ません。0.8xレデューサー/フラットナーでf440mmに短くしてあります。ガイドが悪く僅か60秒の露出でも東西に星が流れています。最後に最近、試している「電子観望」を行いました。デジタルカメラの代わりにCMOSカメラを取り付け、露出時間は合計で500秒でした。「電子観望」専用のソフトが自動的に星を追尾してくれます。デジタルカメラよりずっと暗い星も写っています。
06Nov
- エウロパとその影。
  一日中、快晴。最近は夜になると雲が出てきて何時も中途半端な観望に終わりますが今晩は午後5時から午後11時まで盛り沢山。まず木星を見て、seeingが悪いから今日は駄目かな。次に高倍率で木星の衛星を見て光軸調整。一旦、TAKAHASHIミューロンはベランダの室外機の上に載せて、お休み。口径30mmF4のミニガイドスコープとZWO ASI 462MCでPHD2での局軸合わせの続き。なかなか難しい。昨日も水平方向の調整をしたはずなのに少し西側にずれている。TAKAHASHIミューロンに同架しながらだったからか？ビクセンの赤道儀のは水平方向はいいが高度の調整ネジに独特な「遊び」がある。慣れるしかないらしい。オリオン座のM42が見えるまで時間があるのでビクセンにTAKAHASHIミューロンを乗せる。案外と良いseeing。基本的には余り良くはないのだが、時々、ピタリの木星像が止まる。局軸が合っていないと8000fだと視野から外れていたが、今晩は中心部から離れない。苦労して局軸を合わせた甲斐があった。その後、ED80ｍｍで「電子観望」をするつもりが上手く行かず。Canon Kiss 7で普通に星野写真を撮るもクレフォード接眼筒が上手く作動しない。盛り沢山で家内の就寝の時間になり今晩はお開き。撮影時刻 19h41m39s(JST)TAKAHASHIミューロン180C、Neptune-C II (IMX464)　ADC。笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。UV/IRカットフィルタ8000ｆから50％スタック。Binning=1Capture Area=1280x1024Colour Space=RGB24Temperature=26.5Analogue Gain=315Exposure=12.3930msSharpCapVersion=4.08138AutoStakkert!3, RegiStax 6StellaImage 8Photoshop
03Nov
- 今晩の木星です。
  大赤班の上にガニメデの影、右はイオの影です。大変空の状態が悪かったのですが珍しい現象でしたので撮影してみました。撮影時刻 20h54m18s(JST)TAKAHASHIミューロン180C、Neptune-C II (IMX464)　ADC。笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。UV/IRカットフィルタ3000ｆから35％スタック。Binning=1Capture Area=1280x1024Colour Space=RGB24Temperature=25.5Analogue Gain=381Exposure=19.7920msSharpCapVersion=4.08138AutoStakkert!3, RegiStax 6StellaImage 8Photoshop
25Oct
- TAKAHASHIミューロン180Cを電動フォカサー化しよう！最終回
  やっと晴れて木星が撮れました。DCモーターを使った玩具のようなフォカサーですが、無理な姿勢でピントノブを回さなくて済みました。木星のシーズンはもう終わりですが、見えているうちは撮影していきます。撮影時刻 20h27m07s(JST)TAKAHASHIミューロン180C、Neptune-C II (IMX464)　ADC。笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。UV/IRカットフィルタ8000ｆから65％スタック。Binning=1Capture Area=1152x1152Colour Space=RGB24Temperature=22.8Analogue Gain=314Exposure=21.8160msSharpCapVersion=4.08138AutoStakkert!3, RegiStax 6StellaImage 8,WinJUPOSPhotoshop
17Oct
- TAKAHASHIミューロン180Cを電動フォカサー化しよう！四回目、全五回。
  いよいよ、主鏡セルの穴開けです。まずは分解します。矢印のイモネジ（三か所）を緩めて主鏡を外します。このレンチはファインダーと同じ太さです。慎重に回さないと指先が主鏡に付いて指紋がべったり。ハッブルに金属の切りくずが付着しないように慎重にラップを巻きます。ボール盤はないので普通の電動ドライバー/ドリルです。ドリルの歯は何時購入したか分からない安物です。ポンチで印を付けて、1.5mmから6.3mmまで順番に穴開けをしました。主鏡セルは厚さ3mm程度のアルミの鋳物です。アルミの鋳物は柔らかいので思ったより簡単に穴が開きました。※　ドリルの歯は出来れば良いものを購入する事をお勧めします。途中で折れる可能性がありますので自己責任でお願いします。直径6.3mmの穴が開きました。ピントノブの穴に切りくずが付着してますので綿棒にグリスを付けて拭き取ります。直径6mm、長さ15mmのさらネジ、滑り止めワッシャ、ゴムワッシャでガイドサポートブラケットを取り付けます。あまり長いネジですと、主鏡にぶつかります。次回は惑星（または月面）撮影の実践編です。いつになったら晴れるのかなぁ(笑)。
- TAKAHASHIミューロン180Cを電動フォカサー化しよう！三回目、全五回。
  9Vの電池で駆動します。赤いボタンスイッチは元から付属していたもので押している間だけモーターが時計回りに動きます。緑のボタンスイッチは反時計回りです。青いノブが速度調整用。組み立の半田はモーターと配線の取り付けのみですみます。今回はモーターと回路の間にプラグを付けて必要のない時は外しますので、そこでも少し半田付け。試験的にモーターをマジックテープで取り付けてランニングベルトの代わりに輪ゴムで動かしてみました。微動ノブはまずまずの動きでしたが、クレフォード接眼筒に慣れていないのかドローチューブが前後しません。ランニングベルトを繋ぐのも結構手間が掛かりました。長さが現物合わせなので市販の閉じたものが使えません。瞬間接着剤を使ってみましたが一番いいのは、接着部分が長くなるようにベルトを斜めに切ってライターで炙ること。次はモーターと望遠鏡の本体の接続です。なかなか良い方法が浮かびませんでしたが、ネットサーフィンしていていいものを見つけました。中国製なんでしょうが、中国の田舎で農業の傍らオジサンが納屋で作ったような代物。ボア部分が20mmで丁度、モーターの減速ギア部分にピッタリと合います。雑な作りですがボア部分はいい精度です。ガードサポートプラグ。一つしか使いませんが二個で1,719円このプラグを見つけて、クレフォード接眼筒にモーターを付けるか主鏡セルに付けるか迷っていましたが、主鏡セルに二個穴を開けて付ける事にしました。この記事は「尼の空」さんの記事を参考にしています。次回はミューロンの主鏡セルに穴を開けてみよう編です。
- TAKAHASHIミューロン180Cを電動フォカサー化しよう！二回目、全五回。
  昨日に続いて、TAKAHASHIミューロン180Cを電動フォカサー化しよう！の第二回目、材料調達編です。電動フォカサー化するのに一番良い方法はTAKAHASHIミューロンに元々付いているピント合わせ「ノブ」になんらかしてモーターに繋げて回す事だと思います。この「ノブ」は購入時には結構硬く、何度か分解して可動部分の調整とグリスアップをしました。大分、柔らかくなり眼視用には全く問題ありませんでしたが、どうもこの「ノブ」をモーターで回すのは困難と判断しました。そこで、「クレフォード接眼筒」を購入して微動ノブをモーターで「タイミングベルト」を介して回転させる事にしました。左側の黒いノブが微動ノブで1/10の細かい調整が出来ます。笠井トレーディングのシュミカセ用マイクロフォーカス接眼部です。20,900円でした。この2インチ「シュミカセ用マイクロフォーカス接眼部」はTAKAHASHIミューロン180Cに取り付ける事が出来るでしょうか？答えは「Yes」。但し、右側の専用取り付けリングが必要となりますし取り付ける時にTAKAHASHIミューロンのノブと干渉しないこと。詳しくはスターベースさんに直接お聞き下さい。「μ2インチネジﾞAD」スターベース 4,950円。木星を観測できるのも今年はあとひと月余りとなりました。今年中に完成させたくなりました。Arduino を用いてマイクロステップ駆動できるようにしようと思ってたんですがArduinoのスケッチを勉強している時間がないので、今回は試作ということでDCモーターで自作することにしました。ギアードモーター： DCギヤモータ 1減速モータ 2V 高トルク電動歯車減速モーター 100RPM。Amazonで1,609円。ドライバー：　DC6V 9V 12V 24V 3A DCモータースピードコントローラー PWM電気レギュレータ反転スイッチモーターポンプ DCモータ速度レギュレータ時計回り。Amazonで1,549円。ドライバーとモーターはすぐに揃いましたが、緑色のボタンスイッチが物理的に破損していましたので手持ちのボタンスイッチを取り付けました。
16Oct
- TAKAHASHIミューロン180Cを電動フォカサー化しよう！（一回目、全五回）。
  短期掲載、TAKAHASHIミューロン180Cを電動フォカサー化しよう！惑星撮影をしていると大変なもののひとつにピント合わせがあります。パソコンのモニターを見ながら、ミューロンのピントノブに手を伸ばしてピント合わせは結構しんどいです。惑星撮影を趣味としている方の殆どはピント合わせには「電動フォカサー」を使っているようです。元々、ミューロン180Cは眼視用で電動フォカサーが付きにくくなっているような感じを受けます。取り敢えず完成しました。電源は9Vの電池を使います。モーターにプラグを付けて邪魔にならないよう取り外しが出来るようにしました。新調した笠井トレーディングのクレフォードの接眼部分の微動ノブを3Dプリンター用のタイミングベルトを使い回します。次回、材料調達編。第二回、ミューロンの主鏡セルに穴を開けよう編。第三回、惑星撮影実践編。
26Sep
- 画像処理は難しい。
  昨晩は200GB以上、木星を撮りました。つくづく、画像処理は難しいと思います。天文雑誌で入選なんで大それた事は初めから狙っていません。綺麗な木星が撮れれば十分なんです。左端に第一衛星イオが見えます。撮影時刻 20h57m42s(JST)TAKAHASHIミューロン180C、Neptune-C II (IMX464)　ADC装着せず。笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。UV/IRカットフィルタ2000ｆから75％スタック。Binning=1Capture Area=1024x768Colour Space=RGB24Temperature=28Analogue Gain=122Exposure=73.9540msSharpCapVersion=4.08138AutoStakkert!3, RegiStax 6StellaImage 8Photoshop
- 久しぶりのブログ。
  ブログを書こうと思っても天候不順でどうにもこうにもなりませんでした。今晩の木星です。晴れたのは午後の8時から9時半まで。これまた久しぶりのまずまずのseeingでした。日中は光軸調整やピント合わせのノブ部分のグリスアップ。撮影時刻 20h35m32s(JST)TAKAHASHIミューロン180C、Neptune-C II (IMX464)　ADC装着せず。笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。UV/IRカットフィルタ5000ｆから65％スタック。Binning=1Capture Area=1024x768Colour Space=RGB24Temperature=28Analogue Gain=201Exposure=26.9520msSharpCapVersion=4.08138AutoStakkert!3, RegiStax 6WinJUPOS、De-rotationStellaImage 8Photoshop風速 200hPs 北西38m/s 250hPs 西 30m/s 400hPs 北西10m/s 600hPs 南1m/s 700hPs 北西2m/s 850hPs 北3m/s
06Sep
- 久しぶりの大赤斑。
  秋雨前線が活発で殆ど太陽が見られません。天気予報も今晩は雨でしたが、なんとなく晴れる予感がしました。一時間ばかり雲が切れて何とか撮影できました。TAKAHASHIミューロン180C、ZWO ASI462MC、ADC笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。3000ｆから70％スタック。Binning=1Capture Area=1096x1096Colour Space=RGB24Temperature=27.6Gain=300Exposure=0.010393SharpCapVersion=3.2.6480.0風速 200hPs 西 35m/s 250hPs 西 45m/s 400hPs 西 22m/s 600hPs 西 13m/s 700hPs 西 6m/s 850hPs 北東3m/s
01Sep
- 昨晩の木星。
  今年の梅雨は長く、秋雨前線も長くなりそうです。今年の木星観測は外れかな。昨晩はseeingが悪く、夜半前に撤収。あと一時間粘ればもう少しseeingが良くなった？後悔後にたたず。惑星観測は根性だ！(笑)。TAKAHASHIミューロン180C、ZWO ASI462MC、ADC笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。3000ｆから30％スタック。Binning=1Capture Area=1096x1096Colour Space=RGB24Temperature=35.6Gain=300Exposure=0.018148SharpCapVersion=3.2.6480.0風速 200hPs 西 87m/s 250hPs 西 73m/s 400hPs 西 69m/s 600hPs 西 57m/s 700hPs 西 40m/s 850hPs 南西18m/s
29Aug
- 今晩の土星と木星。
  毎日、seeingを予想するため、「Windy」と天気図を見ています。「Windy」は10,000m以上の上空から地上までの風速を調べる事ができますが、今晩の風速はとても観測出来る状態ではありませんでしたが、いざ観測をしてみるとまずまずのseeingで驚きました。特に関東地方のseeingは上空の風だけではなく複雑な要因が絡んでくるようです。TAKAHASHIミューロン180C、ZWO ASI462MC、ADC笠井トレーディング　2倍　ED　バローレンズ。木星の撮影データ2000ｆから30％スタック。Binning=1Capture Area=968x1096Colour Space=RGB24Temperature=37.1Gain=250Exposure=0.021127SharpCapVersion=3.2.6480.0風速 200hPs 南西76m/s 250hPs 西64m/s 400hPs 西57m/s 600hPs 西 40m/s 700hPs 西 30m/s 850hPs 北 7m/s