11月19日に皆既月食があります。

何時も使用しているTAKAHASHIミューロンは月食には大きすぎるので、以前から使っていたウィリアムオプティクス(WilliamOptics)のED80mm、f550mm、F6.8を使って予習をしました。

接眼部分はクレフォード式で調子が悪いのでついでにオーバーホールして調整しました。

 

望遠鏡の先にオートガイド用のミニ望遠鏡を接続してあります。

東の空に低くオリオン座のM42が登ってきましたのでCanon Kiss7で撮影しました。

風が強く望遠鏡全体がぐらぐら揺れて良いガイドが出来ません。

0.8xレデューサー/フラットナーでf440mmに短くしてあります。

ガイドが悪く僅か60秒の露出でも東西に星が流れています。

最後に最近、試している「電子観望」を行いました。デジタルカメラの代わりにCMOSカメラを取り付け、露出時間は合計で500

秒でした。「電子観望」専用のソフトが自動的に星を追尾してくれます。

デジタルカメラよりずっと暗い星も写っています。