こんばんは、瑛佳です。

 

 

守田矩子先生の「インテグレーションタロット講座」初級2日間に学んだ事を、備忘録としても記しておきたく、長くなっております。

 

 

インテグレーションタロットは、矩子先生監修で作られたオリジナルタロットカードです。

矩子先生がリリースされている、「Yahoo!占い」【魂震え涙とまらぬ奇跡タロット】でも使用されている、とても美しいカードです。

 

 

講座の1日目には、質問の時間に、「魂の声」が出て来るまで諦めない鑑定者の姿勢を見せていただきました。

 

 

2日目は、小アルカナのカードの解説から始まりました。

ウェイト版タロットカードの作者、アーサー・エドワード・ウェイトは、大アルカナは、事細かに指示を出して、もう1人の作者で作画担当したパメラ・コールマンに絵を描かせたのですが(そのため解釈が難しい)、小アルカナは、人生の中の1場面、色々な情景描写をしているだけで、大したメッセージは入っていないとの事。

ウェイトは、小アルカナは「神との合一」には関係ないと、パメラに小アルカナの作画を丸投げし、パメラは『Tの書』というキーワードが簡潔に書かれただけの書物を元に、それまでは絵がなかったタロットの小アルカナに絵を描いたのだそうです。

それは、パメラの才能で、小アルカナにも鮮やかな絵が描かれた事で、のちにウェイト版タロットが世に広まった事に大貢献したと言えるでしょう。

ただ、ウェイト版タロットでは、絵とキーワードが一致しない事がよくあるのですが、それは、ウェイトが、イギリスに入って来る前にフランスの有名な占い師が書いた本を英訳し、それをそのまま自分の著書で紹介していて、それがパメラの絵と一致しないというのです。

(パメラに頼んだ絵を見ずに、フランスの書の内容をそのまま採用しているそうです)

 

なので、ウェイト氏の書いている本のキーワードを覚えるのではなく、カードに描かれている絵を見て、それに合致する事を読んでいくのが良いようです。

 

 

カードの解説の後、いくつかのスプレッドを教えていただきました。

 

 

そして、各自でテーマを決めて占ってみます。

そこで、自分の出たカードが読めないなど、質問がある人が挙手して先生に見てもらうのですが…

 

 

また、1日目のように、魂が震えるようなやりとりを聞く事になりました。

 

 

 

ある方が、人間関係についてカードを引きました。

カップのカードばかり出ていました。

この方は、そのお相手の方の事が大好きなようです。

でも、色々あって、関係を終わらせようかと考えて、カードを引かれました。

 

 

アドバイスは、このカードでした。

 

 

 

 

 

 

 

1日目の講座について書いた時にもこのカードの事を書きました。

「審判」

大アルカナの20番のカードです。

 

 

自分の中で封印してしまったもの、眠っているもの、それを、ラッパの音で目覚めさせる様子が描かれています。

死者が蘇っています。

なきものとしているもの、それは…

 

 

大好きな人と、色々あって、その大好きな氣持ちを埋葬しようとしていました。

その想いを蘇らせよう、というアドバイスだったのです。

 

 

「いつ会いますか?」

 

 

その方は戸惑いつつも、翌月には会うと。

 

 

「だいぶ先ですね」

 

 

今日メールはする、との事。

 

 

「OK!何て送りますか?」

 

 

〇〇の事が大好きでした、と。

 

 

「過去形~??」

「さぁ、今送りましょう!」

「一言で良い、○○の事が大好きです、と」

 

 

どよめく場内。

 

 

でも、その方は、矩子先生のスピーディーな問いかけにもしっかりと向き合い、なんと、その場でメールを送信されたのでした。

 

 

その他にも、勇氣を持って先生に質問を投げかけ、ある意味「公開リーディング」をしてくださった方々のおかげで、どういう事がその人に起こっているのか、問題はどこなのか、その時にどういう反応をするか等々、目の前で見せていただき、リーディングの大切な流れを体感する事が出来ました。

皆様の勇氣に、感謝します。

そして、真正面からカードを信じて、相談者と向き合い、諦めない、矩子先生の姿勢に感動しました。

 

 

タロットを使っていくにあたって、大切な事を、矩子先生の言葉からも、背中からも、たくさん学べた、濃い2日間でした!

 

 

矩子先生、ご一緒した皆様、ありがとうございました。

 

 

 


紫がとてもお似合いの矩子先生と

 

 



 私自身も、インテグレーションタロットからのメッセージで、氣付きがありましたので、また改めて書こうと思います。


 

 

 

 

 

 

 

お読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

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