SLY爺のパテ | 秋色コスモの 機械式時計と趣味のブログ

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人生漫ろ歩き 時を刻む
美しいもの、大切なもの、
ありのままに‥‥

久々に見たら爺っつぁま👨‍🦳になっていた


シルベスタ・スタローン。


*画像はHODINKEE及び GQ JAPANの記事からお借りしました。


ビニールに入った未開封・未使用の


6300G Grandmaster Chime  


についてYouTubeでコメントしていた:


私はコレクターとしてコレを買った。ハメて持ち出したりはしたくない。モネの美術品を扱うのと同じだ。ガンガン使ったりしない、コイツは違う。ただ見るだけだ。こういうモノを手にする真の達成感。そう、自分もこの域に到達したのだ。自分は人生で然るべきことを成し得たと思う。だからコイツは自分への褒美なんだ。

(拙訳‥‥記憶を頼りに書いたのでgist としてご理解くだはれ)


確かに。共感しうるところがある。




地位、業績や時計のレベルはともかく、


あるレベル以上のコレクションは


やはり、こういう位置付けになる。


〝お蔵入り〟というと、貧乏性で触れない、


使えない、なんてイメージも付き物だが、


いやいや、違う。最初から見るためだけに


買った自分への褒美。それはそれでいい。


必ずしも使う必要はない。愛て楽しむだけ


の癒しのタイムピースがあってもよい。


それはとりもなおさず、


自分がそういう領域の時計を買えた、


ということなのだから。




なんて共感していたが、そもそも


このYouTube、


彼がこのタイムピースを売却する、


と告知しているもの。


〝さあ、今度は君の番だ〟


ってか、おいおい。


しかもその後、Sotheby'sでの売却額は


なんと、8億オーバーかい。


SLY爺、スゲエぜ。




でも‥‥


6300Gはたとえ買えたとしても


要らん。複雑過ぎてウザ面倒臭っ。


買って手に入れて所有したことに


満足して、しかし、気軽に弄れず


結局は手離す。せいぜい


SLY爺もそんなとこか、

(もうパテックは出禁で買えないとか)


と実はたかを括っている。