まだ正規店で普通に買えた2010年前後、
GMT IIと同キャリバー搭載エクス IIで
（ランダムになる手前、G番だった）
購入直後、初期不良があった。
短針の動作と日送りにズレが生じた。
だから、短針可動のあのシステムは
個人的にはイマイチ信頼に乏しい。
「あのロレックスが⁉️」
が一度あると拭えないものもある。
そんなこともあり、短針可動で無用の長物
第三タイムゾーンが加わるGMT II なんぞ
のっけから好きになれず興味なかった。
ただ、最近レフティにはググッと来たが、
惹かれたのはレフティというスタイル。
じきに幻滅、興味も綺麗サッパリ消滅。
やはり6桁のあのデカ厚さ加減は、
自分のロレックス軸からズレるし。
中古店で実際に手に取ってみるとね。
やはり手に取ってこそわかることがある。
それさえさせぬは、正規店の奢り高ぶり。
酷い売り方だ。こんなに客を見下した
姿勢は改めて許せぬ。心から思う。
ただ、折しも正規店がそういう姿勢で
見せない
売らない
から、やがてこちらも
要らない
ということになった。
いや、恨みつらみではない。
これでよかったのだ。結果的には
時間を置いて冷静に考えられたから、
気付かせてくれたことになる。
〝正規店さん、昔みたいに
お客様本意でフツーに売って
くれなくて、ありがとう
お陰で、つまらない現行品に
無駄金払わずに済んだよ
〟
あんなモノに150諭吉はイカレてる
それより、自分の時代に、
質・価格ともに納得して買えた時代に、
巡り合えたコレで十分でしょう。
自分には短針可動は不要。それが役立つ程
頻繁に海外なんて行かないし、かえって
日付早送りの際はウザいぜ。ならば
（こちらを使う機会の方が、一般人には遥かに多い）
ベゼルによる本来のGMT機能があれば
何も要らない。得られる情報もほぼ同じ。
昔は統制もユルかったから、
巷で〝コーク〟とか騒ぐ赤黒ベゼルも
この個体には付いていて、交換可能だぜ。
どーでもええじゃないか。
（全くの私見です。不快な方はスルーしてくださいね）