同タイトル①とは異なり、今回は
逆に動かしてみてわかること。
5085は、購入時タイムグラファーで
測定してもらったら、平置きで
+7〜8秒/日のデータをもらっていた。
購入直後、早速軽く手で巻き上げて
装着し続けると、2日ばかりは+5秒。
ところが、分母、つまり装着した日数が
増えるほど、3.5秒/日、続いて2.7秒と
数値は小さくなった。
身に着けているほどよくなる。
これは魔性のキャリバーだ。
巻き上げ効率は決して良くないが、
使えば使うほど精度は安定する。
そう実感する。同じことは
5039永久カレンダーでも感じた。
身に付けていてきっちり仕事する。
だとすると240系は、なんと可愛らしい、
愛着の湧くキャリバーだろうか。
ただ、フル巻き上げ後、一日でも
外しておくと、進みは少し加速する。
要するに
毎日ハメ続けてこそ安定して出る精度
と理解すればよいだろうか。
ちなみに、フル巻き上げ状態を起点に
10日間装着し続けて
再度計算すると日差は+1.3秒❗️
ハメ続ければ続ける程、
馴染んで手離せなくなる。
ステンレスだから
また使い勝手がいいのも。
時計オタたらしのタイムピース❤️