本来なら多少の湿気どころか、
ある程度の水にはビクともしない
そんなタフさが備わって然るべき。
が、かろうじてスクリューバックだが
ねじ込み竜頭ではないし、手巻き。
暗闇で光れば視認性は良いだろうけれど、
およそ現代で言うダイバーズとは
かけ離れたスペック。っつーか、
いたわって使わないとNGなダイバーズ。
おじいちゃんなんだな。ただ、
ポールマッカートニーも桑田佳祐も
ある意味いいおじいちゃんだが、
エイジングも味になるレジェンド。この
オリンピア オリエント ウィークリーも
いたわると言うより、レジェンドとして
リスペクトすると言うべきかな。
非防水扱いの時計の登板は、そろそろ
控えようと思うが、梅雨に入るまでは
袖の上にまとって装着。同僚からは
「オシャレだね」なんて声かけられるが
いや、そんなんじゃないんだ。
(敢えてシャレたとするなら、曜日は意図的に赤表示の日曜日に合わせたということ)
昭和コテコテの国産時計をいたわって
こうしてでも今身につけたい、
ただそれだけなんだな。