村松さんちで見せていただいた尾錠。
ロードマーベル用と思しき型。
カラーはゴールドとシルバー。
私のにはレプリカがハマっている。
似て非なるものだなぁ、残念ながら。
雰囲気を味わうだけなら遜色なし。
だがオリジナルはやはり違う。
単にメッキの色違いと思っていた
だが、ゴールドとシルバー、よく見ると
サイドの形状がそもそも違う。
Sロゴの形や丸みも若干異なるようなので、
この二つが、単なる色違いというより
そもそも付いていたモデルが違うのか?
ロットや下請け業者の違いによるものか?
私自身が全く勉強不足なのだが、
フリマやオークション系サイト等で見ると
キングセイコー or ロードマーベル1st用
と謳っているものも多い。こればかりは
たくさんのブツを見て見ないと
何とも言えない。歯痒いところ。
先日入手のレプリカ↓と
オリジナル↑で比べる。
かくも異なる。形状はもちろん、そもそも
素材も。やはり似て非なるもの。
90°回転、尾錠サイド正面の絵図も異なる。
オリジナルはサイドガードの下方向への
張り出しがより大きい。所有する数少ない
当時の無銘アルミ尾錠に共通する特徴。
つく棒の太さもやけに違う。
アルミの強度の問題もあるから太いんかな。
見た目の絵柄だけの問題ではないんだなぁ。
美しい尾錠(尾錠の美女)は当時のオリジナル、
と短絡的に考えるが、雰囲気も醸し出しつつ
強度や実用性を有するという意味では、
レプリカも充分美女と言える。もっとも
この記事、単に「尾錠と美女」という、
オヤジギャグ的な語呂に誘発されたのも
半分はある。桑田佳祐の曲
「スキップビート」のサビのフレーズは
「スケベー」という音が元で、そこに
歌詞を合わせたというから、
オヤジギャグ的な語呂だって
まんざらではないだろうか。ま、
尾錠に限らず、美女を追い求めるなんて
ガラじゃない。尾錠もほどほどに