あぎニャンの地球一周の旅 -4ページ目

犬騒動 in Ecuador①

犬を通していろいろなことを最近、考えたり知ることができました。

ひょん なことから、妊娠中の犬と生活をともにすることになったのがことの始まり。

大の犬好きのハウスメイトがビーチでジョギング中にこの犬と一週間前に出会い、そのまま付いてきて、水をあげました。もちろん、彼女は犬をすぐに外へ帰すつもりでした。

しかし、エクアドルの家族が「いいよ、入れて」というので中に入って彼女からお水やら食べ物をもらい、彼女の行くところはどこでも付いてくるようになりました。


彼女がアメリカの自分の家に連れ帰りたいと言い出しました。

彼女がアメリカに帰るまでに残された時間は4日間。

連れ帰るのには予防接種の証明書が必要です。

まず、この町の唯一の獣医さんがいつ行っても留守。

彼女が町を出る前日、やっと、その獣医さんと出会うことができたのですが、妊娠中のため、予防接種はやめておいたほうがいいいと、彼は言いました。つまり、犬を連れて行くことはできなくなりしました。


エクアドルの家族がハウスメイトに「私たちで飼うから心配いらない」と告げ、彼らが飼うことになりました。

メスは子どもを生むから飼いたくないといっていたのですが、このわんちゃん、

その名もベンガはとてもおとなしく、彼らも気に入り、生まれてくる赤ちゃんも含めて

(もちろん、養子に出しますが)面倒を見ると告げました。

ハウスメイトの行くところにどこでも付いていっていたベンガ。

私たち家族になついてくれるか、去った後、心配していましたが、すっかり、ここが、家と理解し、いつくようになりました。

ハウスメイト去った今、私が犬の餌やり、散歩と面倒をみることになりました。


そしてベンガは子ども時代に飼っていたペロという犬にそっくり!

無事、平穏にベンガの出産に向かっていたのですが、平穏な日々は長続きせず。。。。

つづく

10年前と同じビーチ:ガラパゴス!

今までの人生で一番、美しいビーチに行きました。

そして、そこには小さな頃からずっと夢に見ていたイグアナがいるのです。

きっと、もっと美しいビーチはあるのかもしれないけれど、海イグアナはここにしか

いないので私にとっては最高のビーチです。

ガラパゴスの旅行の拠点になる島、サンタクルス島。

そこの中心部から延々と歩くこと1時間。トルトゥーガ・ベイという楽園のビーチがあります。

そこにはトイレはおろか、お店も何もない、ただ、あるのは美しいビーチ。

ツアーで会ったイギリス人のおばあさんが、「ここのビーチは10年前訪れたときと、と全てが同じ状態のまま。

それが何よりうれしい」と、いっていた。普通は、10年前はよかった、という話になるところですが、

うれしい言葉でした。

青ともグリーンとも言えない美しい海、砂糖のように細かく柔らかい真っ白な砂、水をのぞくと

小さなお魚が泳いでいます。そして、日中は自身の体を温めるためにビーチに現れる愛らしい

イグアナたち!(写真を見せたい。なのに、アップできない。。。)

そして、ごみひとつ、落ちていないのです。エクアドル本土からやってきた私には実はそれが

一番、うれしく、美しいもののように感じました。

日本もごみに関しては決して良いマナーの国ではないけれど、私の住んでいる海辺の田舎町

は悲しくなるくらい、ペットボトルやら、生ごみ、プラスチックの食べ物の容器などが捨てられています。

さらに、工事などに使う砂をビーチから定期的にトラックが来て取り去っていきます。それによって

ビーチの形は悲しく変形しつつあり、植物や動物を破壊していきます。

ガラパゴスはなぜ、きれいに保っていられるか?

多くの国が寄付をして環境保護、教育に力を入れているから、車の台数制限や居住者の制限がある、

など、多くの答えを聞きましたが、イグアナたちがいつまでも幸せに、そして、訪れる私たちも

そんなビーチをみて幸せになれればと思います。


そして
ネットを久しぶりに使って知ったガザの空爆。
こんなのほほんと幸せな文章を書けるのも平和だからこそ。
パレスチナの平和を祈り文章を終わります。
私のお気に入りブログの中にパレスチナのことを詳しく書いている友人がいますので
よかったらみなさん、読んでください。

夢の島へ!

今、エクアドル最大の都市に来ています。なぜなならば、夢の島ガラパゴスへ行くからです!
ガラパゴスに行くのは子どものころからの大きな夢で叶えられたら嬉しいけどあまりにも
特別な場所すぎてすぐには行きたくないな、と思っていたくらい、夢の地です。
私は動物が大好きなんですが、その中でも、エミュとリャマ、そして、イグアナは将来、一緒に
暮らしたいけど、難しい動物で実際に触ることも日本では難しいものたちです。
特にイグアナはガラパゴスにしかいなくて、ついに対面の時がやってきました!
急に3日前の夜に行こうという話が持ち上がりました。
チェコ人のハウスメイトができたのですが、彼女がクリスマス休暇を利用して
行かない?と誘ってきたのです。
今はハイシーズンで航空券を取るのも一苦労でした。
個人旅行でのガラパゴス旅行について今後、手配の仕方、金額、見どころ
など書いていきたいと思います。