不穏なニュースを読んだ。
不穏、というのは大げさかもしれぬ。
まあ他人の家のことじゃから。
だけど、世間はこの記事の表面的な点を慶事として羨んだり喜んだりしているのかと思うと
甘いわよアンタたち
と
心の中で小さいが鋭くツッコミを入れてしまいそうになるんだ。
今日はそれについて書こうと思いたちました。
例のご夫婦に女の子がお生まれになったことはもちろん知っている。
というかわたしはだいぶ前にそれについて
お茶お花日舞を習わせたらどうだろうなどと無責任な思い付きを書いた記憶がある。自分で記事を遡るのもしんどいから確認まではしないけど。
そんなわたしが今回「おおん??」と驚き唸ったのは
この夫婦の住まうマンションの階下に妻の両親が越してきたという記事を読んでしまったからである。
家事育児を助けられ妻はもちろん夫も感謝感謝で喜んでいる、という概要だった。(ゴメン細かいところは忘れました。)
これ
大ごとじゃないですか。
大ごとだと思いますよ。
たしかに妻にとって実の母親がそばに居てくれることほど心強いことはない。ましてや初めての出産で、一番頼りになる母親がバックアップしてくれるなら百人力だ。これはわたしも嫁の立場の経験者であるから、そのくらいはよーくわかる。(実際は事情で叶わなかったけど、それができたらどんなに良いかと思ったのを覚えてる)
だけど今や姑となり祖母となったわたしにはこの記事がどうしても引っかかる。引っかかって引っかかって仕方ない。
この記事の地下には彼らのどういう思惑が流れているのか
何の所縁もないわたしが案じた末に出した答は
夫の実家のご両親が本当にお気の毒だ、ということ。
別の階とはいえ同じマンションに住むということは要するに
「同じ敷地で母屋と離れで同居してる」みたいなものでしょう。お嫁さんが実の両親と同居しているとなったなら
夫のご両親が孫に会うのなんて自由にはできないです。
こういうところでお嫁さんの本心が出るんです。嫁親族で布陣を張って、夫実家を寄せ付けないようにした。その意思のあからさまな表われですよね。
「赤ちゃんの具体的なお世話」は妻側の両親がそれこそ全部全部ぜ~んぶ独り占め。赤ちゃんのフカフカした気持ち良い匂いや体温。沐浴やパウダーパフパフ。おむつ替えにミルク飲ませ。肌着やおくるみを買ったりあやしたり。今後は離乳食を作ったり初めて寝返りうったとかハイハイしたとか立っちしたとか、すべては嫁親族の手中にある。
だからこの可愛い赤ちゃんの生育については、夫実家の出る幕など全然ないです、歓待されるのはせいぜいご祝儀持っていくタイミングくらいでしょう。
それがお気の毒だと言っているのです。
私が姑なら「不穏」な心持ちになると思います。
それどころか
なんて図々しく無神経な一族だ!
と
腹立たしく思うことでしょう。
本来なら息子が
「ウチの両親が遊びに来にくくなるかもね」など、夫として少しく諫めることもあるのでしょうが…あの夫婦にはそういう会話はなされないような気がします。想像ですけど。
いえね、だからといってさっきも書きましたが
赤の他人の事情ですのでわたしにはまったくの無関係で
なーんも困ることはありません。
ありませんけどなんつーか
すべてがわたしの思った通りにいっちゃってるなーーって…。
それから
ちょっと気になったことをもう一つ。
この夫婦が大事な第一子の、性別を除いたすべてを非公開とする理由はもちろんわたしにもわかるのだけれども
それなら何年も前の甥っ子のお顔やお名前はブログで大々的にアップしていたのはなぜなんだ。。。。
なんかそういうところ
「不穏な気持ち」というより「義憤」に近い。
これは
いやだなあって思う。