進学を機に親元を離れたのが18の歳で
それから
Uターン就職やら転勤やら結婚やらで
もう何度も引っ越しを経験しました。
今回は実に8回目のそれであって
これはもう本当に
今までで一番しんどかったです。
広い住居に引っ越すことの難易度は低い
と思うのは
荷物の整理に困ったとしてもまあそれは
とりあえず奥の部屋にブッ込んどきゃ良い
っていうのが可能だからであり
それがどれほど愚かなことだったかを身に沁みて理解するのは
そこから改めて狭い住居に移る時であり
まさにそれが今回の引っ越しなのでありました。
ホントしんどかったですね。何回も言ってすいませんけど。
粗大ゴミの処分費用だけで4万くらいかかったし
不要物の山を前に途方にくれる っていう惨めな体験もした。
新居に越してもう一か月が経とうとしていますが
まだ処分しきれない物も残っています。
まあ今度こそ夫婦二人きりの生活ですしね。
ゆっくりやりますわ。
新居はとにかく狭いもんだから
料理中、キッチンからテレビが見られる。
おまけに
最近はこのテレビでYouTubeも視聴できるんだから世の中便利になったものだ。
それでわたしはようやく
米津玄師という人を知った。
今までお名前だけは聞いたことがある程度だったのが
特に「Lemon」という曲は
平凡な言葉をつないで寂寥感や喪失感を実に深く表現していると思い
もう何回も聴き込んだわたしは
この才能豊かな若者の出現に驚き
また大いに喜んでおります。
それからもう一人
宮沢りえちゃんの女優としての才にも衝撃を受けました。
なんかのドラマをやっているのを人参刻みながらぼんやり視聴しているうち
彼女がこの仕事に人生を賭けていることは確かに伝わってきた。
それまでのわたしは
彼女の声質は細くって高くって
女優、というにはあまりに頼りないんじゃないのかしらん、と
勝手に思い込んでいたんですの。
今ではそれが間違っていたことがわかったし
今後の彼女の作品も是非見たいと思いますね。
で
ジュリーのことなんだけどね。
やらかしたな!
やらかしたんだな!
ライブの直前になって中止、なんてことは絶対にやっちゃいけないことはわたしでもわかる。
そんなの当たり前のことだ。
つーか7千人も集まったんならいいじゃんか!(←凡人の発想)
それに
「中止と聞いてもその場で怒り出すファンはいなかった」からって
皆ながみんな納得して帰っていったわけじゃないでしょう。
とは思うけど
要するに
イベンターはギリギリまで大事なことをジュリーに伝えていなかった。
「土壇場になってまさかライブをやらないとは言わないだろうから、当日まで騙し通せればこっちのもんだ」とたかをくくっていた。
ジュリーは
その卑怯な策略に自分が絡めとられることに我慢できなかった。
ちゅーことで良いのよね?
ちゅーことよね?
おほほーん。
んなもん
怒って当たり前よ。
いや、大人ならやるべきだったとは思いますわよ?
でも
良くも悪くも
ジュリーはロッカーだった。
観客が少なくてプライドが傷ついたっていうより
自分が誰かの思惑通りにコントロールされ丸め込まれることが絶対に許せなかった。
スターとしてではなく人間として
馬鹿にされ見下されたことが許せなかった。
ってことなんじゃないの。
そこでブチ切れて帰っちゃうか
担当者をぶん殴ってもライブだけはこなすかは各人の性格の分かれ道でさ。
同じロッカーでも、たぶんほとんどのアーティストはライブはやる。バックヤードでどんなに揉めたとしても。
ましてやBREAKERZなら絶対にやる。
yasuもやると思う。
金爆もやるだろう。
Hydeはわからない。
わたしならどうするかな。
「いいっすよいいっすよ!大丈夫っす!そんなことより!次もよろしくお願いしたいっす!あっ!もう幕が上がるんでいってくるッス!」
って
無理して笑顔でやっちゃうんじゃないかな。
この年になると
突っ張って啖呵切って意地張って
痛い思いをした経験が多くある。
痛がったり後悔したりを繰り返すうちに
苦い水を躊躇せずに一気に飲み干す切ない術だけは
いつのまにか身についちゃったんだもん。