平井知事は、コロナ禍という未曾有の危機の真っ只中に、全国知事会長(第14代)を務められ、まさに全国の自治体をまとめるリーダーとして大きな存在感を発揮して来られました。
未知のウイルスのパンデミックのなかで信頼できる情報を求めて、特に鳥取、島根、山陰両県の知事の発信は頼りにしていました。平井知事の前の鳥取県知事の片山善博さんの『知事の真贋』を読み、平井知事のコロナ対応がいかに的確で素晴らしかったかがよく理解できたものでした。
危機の最中でもユーモアを交えた分かりやすい発信、卓越した手腕で人命を守り、地方の声を国に届けるパイプとして、自治体の取りまとめ役として、平井知事が知事会会長だったことは、市民にとっても不幸中の幸い、ありがたいことでした。
今回の次期知事選への不出馬表明は、県政の未来を思う深いお考えがあってのことでしょうが、残念でなりません。
また一人、まっとうな知事が日本から消える。 https://t.co/VcDwWhVJJ6
— 選挙ウォッチャーちだい (@chidaisan) October 21, 2026
【速報】鳥取県 平井知事 来年春の知事選に「出馬しない」意向 2026/10/21
鳥取県の平井知事は、10月21日に開かれた定例会見で来年春の統一地方選挙における知事選について「出馬しない」ことを明らかにしました。
共同通信 2026/10/21
鳥取県の平井伸治知事は21日の記者会見で、来春の統一地方選で実施が見込まれる知事選に立候補しない意向を表明した。現在5期目で、全国知事会長を務めた経験もある。「区切りを付けて次の方に託すことが正しい選択ではないか」と述べた。
2033年に県内で国民スポーツ大会の開催を予定しており、準備に長期間を要するため、このタイミングで知事が交代した方が良いとの見解を示した。任期を振り返り「感謝の気持ちでいっぱいだ」と涙を浮かべた。
平井氏は「スタバはないがスナバ(砂場)はある」など、ユーモアのある発言でトップセールスを展開した名物知事として知られる。一方、今年3月には子どもへの現金給付提案に対する県議会での答弁で「東京にはすぐにやるおばさんがいるかもしれない」という趣旨の発言をした。東京都の小池百合子知事を念頭に置いているとして物議を醸した。
21日の会見で、この発言について改めて問われ「特定の方を念頭には置いていない」と強調。進退とは関係ないとした。
