ロシアのデータセンターに攻撃 ロシア最大のIT企業、4日間で3カ所も ウクライナ側「報復措置」
ウクライナに侵攻するロシアで、データセンターへの攻撃が相次いでいる。11日にはモスクワ東方の都市でデータセンターが攻撃され、ロシア国民の生活に身近な複数のサービスに障害が生じた。ロシアがウクライナのデータセンターへの攻撃を本格化させる中、ウクライナ側も攻撃対象を広げているとみられる。
When we started responding to Russia’s operation against our data centers, and when our strikes reached Yandex’s data centers, it suddenly became a little easier to breathe on many social media platforms. A lot of people noticed it. There was less hate, less division, and fewer… pic.twitter.com/GDjJDx6BhE
— Volodymyr Zelenskyy / Володимир Зеленський (@ZelenskyyUa) October 12, 2026
Zelenskyy: "When our strikes reached Yandex data centers, it suddenly became little easier to breathe on many social media platforms. Many people noticed it.
— Kate from Kharkiv (@BohuslavskaKate) October 12, 2026
There was less hate, less division, fewer provocations because there were fewer bots. It's pretty clear where those bots… pic.twitter.com/3SKESdQ8tS
ゼレンスキー大統領
「我々の攻撃がYandex(ヤンデックス)のデータセンターに及んだ際、多くのソーシャルメディア・プラットフォーム上で、急に空気が軽くなったように感じられました。多くの人々がその変化に気づいたのです。
ボットの数が減ったことで、ヘイト(憎悪)や分断、そして挑発行為も減少しました。それらのボットがどこから来ていたのかは明白です。
Yandexの機能が停止した際にそれらが消滅したという事実は、問題の発生源がヨーロッパではないことを改めて証明しています。」
大きな問題は、ロシアが現代社会における情報の消費のあり方を10年も前に理解していたのに対し、西側諸国はそうではなかったという点にあります。
ロシアのプロパガンダを拡散するコメントや投稿を行うボットは数百万に上ります。金銭の支払いを受けたインフルエンサーが情報を拡散し、ロシアのボットがそのコンテンツを後押しするという構図があります。
西側諸国の社会を過激化させ、影響を及ぼそうとする巨大なシステムが稼働しているにもかかわらず、それに対する防衛策は不十分なままです。
その影響は単に選挙にとどまりません。不和を招き、社会を「文化戦争」の渦に巻き込み、若者を過激化させ、さらには選出された公職者が世間の空気を読み違えた際に政治的な意思決定を左右することさえあります。
こうした状況は変えなければなりません。それも、早急に。