【小野田「受刑者の4人に1人が外国人」】自分の「説明能力不足」を棚に上げ、リテラシーの説教⁉️ | ☆Dancing the Dream ☆

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小野田はこう発言した。

府中刑務所では施設各所を見学させていただくとともに、「受刑者の約4人 に1人が外国人」という状況の中で…」と。

 

これは、明確に「”府中刑務所”の受刑者の約4人 に1人が外国人」とは言っていない、誤解を招きかねないような表現である。

 

小野田は経験上も「受刑者の約4人に1人が外国人」という言葉が、人の感情をフックするパワーワードであることはよく知っている。

 

為政者は、人の感情にアタックするような発言をする場合には、誤解が生じないように丁寧に説明を尽くすべきなのである。

 

小野田の7/24の「受刑者の約4人 に1人が外国人」という数字や事実を使う場合の出典・範囲・条件を明示する明確性(Clarity)や、「どう受け取られるか」を事前にシミュレーションする受け手への配慮(Audience awareness)、また、意図的に解釈の余地を残したり、都合の良い部分だけを強調したりしない正確性と誠実さ(Accuracy & Integrity)が欠如していた。

 

 

小野田紀美(外国人との秩序ある共生社会推進担当大臣)

 

それが特に引っかかるもの、怒りを放彿とさせたり、

悲しみだったりとか、なんか人の感情にアタックするような 記事の場合は、

より本当はどういうものなんだろう、一時ソースは何なんだろう、

というのを確認するようにしていただくと、

ネット リテラシーが上がっていくのかなという風に 個人的には考えております。

 

 

小野田は、情報の受け取り手のリテラシー(読解記述力)について指摘しているが、自らの説明能力を省みるべきだろう。

 

さもなくば、こう言われるのだ。

 

 

 

 

 

 

小野田大臣記者会見(2026年7月24日)

2:12〜

 

次に外国人との秩序ある共生社会推進担当、経済全保障担当及びクールジャパン戦略担当大臣として報告をいたします。

 

7 月22日に府中刑務所、JAXA航空宇宙センター及び株式会社白組調布スタジオを視察 いたしました。

府中刑務所では施設各所を見学させていただくとともに、「受刑者の約4人 に1人が外国人」という状況の中で、言語や文化風習の違いから受刑者の特性を踏まえた処遇をすることの難しさなど、貴重な現場の声をお伺いし、外国人犯罪への厳格な対応性の必要性を再認識いたしました。

 

引き続き外国人犯罪への対応も含め総合的対応策に盛り込まれた施策の着実な実行を 進めてまいります。

 

 

 

小野田大臣記者会見(2026年8月4日)

7:33〜

 

朝日:

はい。新聞の比嘉と申します。

SNSに関連してなんですが、7 月24日の会見で府中刑務所について「受刑者の約4人に1人外国人がいる」と紹介した上で、外国人 犯罪への厳格な対応の必要性を再認識したと発言されました。

この数字を あえて上げた理由は何だったのかっていうことと、

あともう1つ、この発言の一部がSNS上で拡散されて、日本全体の受刑者に外国人の割合を示したものだと受け止められているがありました。

こうした受け止めについて大臣どのようなお考えなのか教えてもらえませんでしょうか?

 

 

小野田:

はい。視察に行くというと、府中刑務所の視察の報告なので府中刑務所の実態の数字を上げたというそのままのものです。どういう形での拡散がされてるのか分かりませんが、全体を通して聞いていただければ、視察の報告をいたします。

不長刑務者はこうでした。だから課題があります。それを対応していきます、という流れでしかなかったんですが。

ただ、今日、災害の偽誤情報の話もありましたが、やはり、SNSだけじゃなく、報道もそうですけど、 タイトルだけで判断したりとか、「小野田がこう言ってた」だけを見て、一時ソースまで見ずに反応される方が多いというのは非常に残念に思います。

是非、どういう考えのもの発信であったとしても、それが特に引っかかるもの、怒りを放彿とさせたり、悲しみだったりとか、なんか人の感情にアタックするような 記事の場合は、より本当はどういうものなんだろう、一時ソースは何なんだろうというのを確認するようにしていただくとネット リテラシーが上がっていくのかなという風に 個人的には考えております。

 

 

朝日:

ありがとうございます。もう1 点だけ、府中刑務所のように外国人の受刑者を専門的な体制のある施設に集約して通訳だったり専門職員をこう配置するっていうことにどのような、意義があるのかっていうのは、大臣のお考えをお伺いたいです。

 

 

小野田:

なるほど。刑務所のその運営事態に関しては、やっぱ法務省なので、私から刑務所の体制をこうすべきだということを 申し上げるというのはなかなか難しいんですが。

あくまで外国人との秩序ある共生社会推進担当大臣として、法務省の現場においてもこういった課題があるということを学ばせていただいたと。

あ、知ってはいましたが、改めて現場の意見を聞きに行かせていただいたというところでございますので、具体的に人員の配置とかについては法務省にお尋ねいた いただけたらと思います。

 

 

朝日:

分かりました。 再発防止とか社会復帰との関係もあるという風には、考えてもいいでしょうか?

社会復記とかあとは、再発防止、事件事故の再発防止ですね。

 

小野田:

再犯防止ということであれば、またこれも 法務省になってくるんですが、我々と しては、外国人の犯罪、日本人の犯罪も外国人の犯罪もどちらも許さないことで法務省頑張ってくれておりますが、 外国人に特化した問題があるのであれば、 そして刑務所にも外国人に特化したところあるのであれば、そういったことは 外国人政策の指令党として把握をして、私の立場でやれることがあればそれをやっていくというところです。

 

 

朝日新聞 2026年8月10日

 

 全国の受刑者の「約4人に1人が外国人」であるかのような言説がSNSで広がっている。だが、実際は約14人に1人。小野田紀美・外国人政策担当相が7月下旬に府中刑務所(東京都府中市)を視察した際の感想として述べた数字が独り歩きしている形だ。なぜこうした見方が広がるのか。

広がる外国人排斥

 X(旧ツイッター)に7月下旬、「割と衝撃w」というコメントとともに小野田大臣の会見動画が投稿された。動画では、小野田大臣が視察の感想として「受刑者の約4人に1人が外国人」だったと言い、「外国人犯罪への厳格な対応の必要性を再認識した」などと話している。

 

 この投稿をきっかけに、SNS上では「外国人移民の中に多くの犯罪者が紛れてるってことやん!」「本当に多文化共生社会は正しい選択なのか、再考を」といった排外主義的なリポスト(再投稿)へとつながった。

 投稿は8月10日時点で430万回近く表示され、リポストは1万件に達した。

小野田大臣「実態の数字、そのままのもの」

 こうしたSNSでの拡散について、小野田大臣は4日の会見で、自身の発言は「府中刑務所の実態の数字を挙げた、そのままのもの」と説明した上で、「タイトルだけや、『小野田がこう言った』だけを見て、反応される方が多いのは非常に残念」とした。

 最新の矯正統計年報によると、2025年末時点の全国の受刑者数計3万4374人のうち外国人は2376人で、約14人に1人の計算だ。

一方、小野田大臣が視察した府中刑務所は受刑者1727人のうち外国人は415人で、確かに「約4人に1人」という発言の通りだ。

 では、なぜ府中刑務所は外国人の割合が高いのか。

法が定める外国人受刑者への配慮

 法務省によると、府中刑務所の定員は国内最大規模の2668人で、日本語での読み書きや会話が困難な受刑者に対応する国際対策室がある、数少ない刑務所の一つだ。府中刑務所に国際対策室が設置されたのは1995年。英語、中国語、ベトナム語、スペイン語に対応できる常勤の国際専門官がいるほか、これ以外の言語には民間の通訳が入ることがある。

 つまり、日本語での意思疎通が難しい受刑者が優先的に収容されるため、結果的に他の刑務所と比べると外国人受刑者が多くなるわけだ。

 他に国際対策室があるのは、横浜、大阪、栃木の各刑務所。外国人受刑者に言語や宗教上の配慮が必要との考えは、受刑者の処遇などを定める刑事収容施設法が根拠になっている。受刑者の更生を促し、社会生活に適応できるよう適切な処遇を行うとの原則を掲げる。

専門家「分断を深めかねない」

 矯正施設での外国人対応に詳しい早稲田大大学院の宮崎里司教授(言語教育政策)は、外国人受刑者を一部の施設に集約する狙いについて「通訳や日本語教育、宗教上の配慮といった専門的な体制を効率よく整えるためだ」と説明する。府中刑務所の外国人受刑者の割合が独り歩きした点について「過度な不安を招いて社会の分断を深めかねない」と危うさを指摘している。