【ドキシング(個人情報晒し)】朝日の社説〜赤旗記者への脅迫 維新・藤田氏の責任は免れない | ☆Dancing the Dream ☆

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維新の藤田共同代表が自らの赤旗記者の”個人情報晒し” を問題ないと開き直った。

この藤田の行為は「許されない」と批判した朝日の社説が素晴らしかった。

この朝日の社説で、藤田が行ったような他人の住所、電話番号などの個人情報を、断りもなくネット上などに晒す行為を「doxing」というのだということを知った。初めて耳にする言葉だ。

「doxing」という言葉は「documents(文書・書類)」の略「docs / dox」から来ており、名詞としても動詞としても使われるようだ。

 

藤田はXで、藤田の「公金環流疑惑」をスクープした赤旗記者の名刺をことわりもなく晒した。

まさに政治家による報道に圧力をかける目的で行われた「ドキシング」だ。

藤田の投稿を引用して男が赤旗記者を名指しで「調子に乗って刺されないように」と書いたXは、

藤田が矮小化するような「迷惑行為」ではなく、「脅迫」という犯罪の容疑だった。

にも関わらず、藤田はこの投稿をいまだに削除していない。

 

 

 

日本維新の会 藤田共同代表 記者会見 2026年5月13日

 

望月記者:

「藤田さんが発信したXによって脅迫行為をした」と謝罪までしてるわけです。

なぜ(赤旗記者の名刺を晒した投稿を)取り下げないんですか?

 

藤田(日本維新の会共同代表):

そしたら、あの〜望月さんが書いた記事でなにか迷惑行為が起こったことは一度もないんですか?

その因果関係は私が起因してないと思いますね。それは。その方のご主張であって。

私の知り合いが、それやってたら、それは私に責任があると思いますよ。

「全く知らない方が、私の投稿に感化されて」とおっしゃってるんでしょ?

みなさん、色んなご主張が世の中にある中で、色んなものに感化されて言いましたと。

感化された先の方に、責任を問うんですか?

色んな人がいますからね。世の中には。

責任を問いたいんやったら、然るべき方法で、私に責任を問うてください。

 

 

 

 

 

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik26/2026-04-27/2026042701_02_0.php

 

 

 

 

この社説のポイント

 

●維新・藤田氏の記者の名刺を添えたSNSへの投稿が、記者への脅迫事件の契機になった
●当初から、その恐れが指摘されていたのに、藤田氏に自責の念はないのだろうか
●個人情報をさらすドキシングという行為に対し、諸外国には規制を強める動きもある。

政治家自ら、民主主義を支える自由な言論空間を傷つけることは許されない。

 

個人情報ばらまく「ドキシング」とは

 SNSへの投稿で「しんぶん赤旗」の記者を脅したとして、50代の男性が脅迫容疑で書類送検された。男性は日本維新の会の藤田文武共同代表の昨年10月のX(旧ツイッター)への投稿を引用。赤旗への謝罪文で藤田氏の投稿がきっかけだと認めたという。

 藤田氏の投稿には記者の名刺の画像が添えられ、一部はぼかされていたが、氏名や編集部の電話番号はそのままだった。藤田氏は「犯罪を教唆したことにはならない」と言うが、記者への個人攻撃や嫌がらせを誘発しかねないと当時から指摘されていた。

 にもかかわらず、いまだに画像の削除要求に応じず、実際の脅迫につながった。藤田氏に自責の念はないのだろうか。政権を担う連立与党の共同代表として、その責任は特に重いと言わざるを得ない。

 発端となった赤旗の報道は、公設秘書が代表を務める会社に、藤田氏側がポスターの印刷などを発注し、政党交付金などから計約2千万円を支出していたというもの。

 藤田氏が主張するように「実態のある正当な取引」だとしても、公金の身内への還流と見られても仕方なかった。記者の名刺の公開には批判的な報道を抑える狙いがあったのではないか。

 一般に、住所、電話番号などの個人情報を、断りもなくネット上などに公開することは、ドキシング(doxing)と呼ばれる。英語でドキュメント(文書)をばらまくという意味だ。著名人から一般市民まで、誰もが標的になりうる。公開のされ方によっては、深刻な嫌がらせや脅迫につながる恐れがある。

 

米国の一部の州や韓国では規制強化

 米国の一部州法では、嫌がらせを引き起こして安全を脅かす目的でのドキシングが禁止されている。韓国でも近年、規制が強化されている。

 政治家が記者の個人情報をこれ見よがしにさらす行為は、取材を萎縮させ、批判的な報道を封じる効果を持ち得る。「知る権利」や「報道の自由」を危うくするもので、看過できない。

 政治家が直接さらさなくとも、ドキシングを誘発することもある。米国では、トランプ大統領の陣営から批判された記者の電話番号などが何者かによって広められ、支持者らから嫌がらせを受ける事態もあった。日本では、国会議員が記者のアドレスの一部が見える状態の質問状をSNSで公開する事例もあった。

 メディアが市民とともに権力を監視し、問題があれば事実に基づいて批判する。民主主義を支える自由な言論空間を、政治家自ら傷つけるようなことは許されない。

 

 

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<時系列> 高市・維新  ネット謀略の黒い軌跡

 

2025年9月:自民党総裁選

高市陣営が敵対候補の大量「誹謗中傷動画」をSNSで拡散

  • 9月22日:自民党総裁選告示。
  • 9月下旬〜10月4日:総裁選期間中、高市陣営の中傷動画疑惑が発生。高市氏の公設第一秘書が松井健氏に、小泉進次郎氏・林芳正氏らを中傷するTikTok動画の作成・拡散を依頼したとされる(週刊文春報道)。高市氏は関与を否定。
  • 10月4日:投開票。高市早苗氏が小泉進次郎氏を破り、自民党総裁に就任。

10月中旬:首相指名選挙に向けて

「総理になれない女」国民民主と維新に同時並行アプローチ

  • 10月10日:公明党が自民党との連立離脱を正式表明。自民党は少数与党化。
  • 10月15日:高市が国民民主党・玉木代表と維新・吉村代表の両方に同時並行で会談。アプローチ(連立・首相指名協力)を打診。
  • 10月16〜17日:国民民主が慎重姿勢で色よい返事なし。高市側が維新にシフト。
  • 10月17日:自民・維新が連立に向けた基本合意。
  • 10月20日:自民・維新が連立合意書署名(維新は閣外協力)。
  • 10月21日:臨時国会で首相指名選挙。高市氏が自民+維新の協力で辛うじて過半数を確保し、第104代内閣総理大臣に就任(自維連立政権発足)。

10月下旬~12月:政権発足後

「藤田の公金還流疑惑スクープ」と「立憲議員への大量メール事件」は同期する

  • 10月27日頃:赤旗日曜版編集部が藤田文武事務所に「質問状(13項目)」を送付。公設第1秘書の会社(リ・コネクト)への約2100万円支出(公金94%)、利益相反、必要性などについて詳細に追及。
  • 10月29日:しんぶん赤旗日曜版(電子版)がスクープ報道。「維新・藤田共同代表側が公設秘書の会社に公金約2100万円支出」「身内企業への税金還流疑惑」と指摘。
  • 10月30日:藤田氏がXで反論投稿。回答全文を公開するとともに、赤旗記者の名刺画像(携帯番号・メールアドレス一部マスキング)を添付。「回答が適切に反映されない場合は公開する」と一方的に回答書に記載していたことを明らかにする。 
  • 11月上旬:11月1日から杉尾議員への迷惑メールが届き始めた。高市政権発足直後、立憲民主党議員(杉尾秀哉議員田島まい子議員、辻元清美議員)や、橋下徹氏の事務所に大量迷惑メール・嫌がらせが集中(犬笛的ハラスメントと指摘)。 
  • 11月4日:藤田氏が記者会見で疑惑を説明(「適法」と主張しつつ今後発注停止を表明)。赤旗側は同日、名刺画像の削除と謝罪を正式に申し入れ。
  • 11月5日:藤田氏の名刺公開投稿を直接引用した上で、赤旗記者の実名を挙げて 、「顔もあちこち出ているから、調子に乗って刺されないように前後左右気をつけていないといけない」と、脅迫的なX投稿がなされた。
  • 11月14日、共産党は「藤田X引用のうえ脅迫的なX投稿」を脅迫行為として、警視庁に告発状を提出した。 
  • 12月15日、捜査関係者によると、男は出頭した。

 

11月上旬:参院の少数与党 

「立花孝志、逮捕」の衝撃‼︎   N国(斉藤)と自民の統一会派解消

  • 11月9日、兵庫県警は元参議院議員の立花孝志容疑者を名誉毀損の容疑で逮捕。
  • 11月11日、政治団体「NHKから国民を守る党」の斉藤健一郎参院議員が自民党との(10月15日に組んでいた)参院会派を離脱した。自民党は会派名を「自由民主党・無所属の会」から「自由民主党」に戻した。

 

2026年2月:第51回衆院総選挙

誰も予想しなかった…  世にも不思議な高市自民の圧勝?

  • 2026年2月8日:投開票。
  • 結果:自民党が316議席(単独で3分の2超、過去最多クラス)の歴史的大勝利。与党(自民+維新)は352議席に。高市政権は圧倒的な信任を得て続投。
  • これにより衆院では安定多数を確保したが、参院は依然として少数与党。

 

4月〜5月:

文春砲!高市陣営の「SNS世論捜査」発覚 /藤田の犬笛に反応し脅迫投稿した男が書類送検

  • 4月15日、赤旗記者への脅迫の被疑者となった男性が、弁護士とともに日本共産党本部に謝罪文を持参した。(上掲の画像)
  • 4月29日、週刊文春スクープ!〜【独占入手】高市早苗陣営が流した「進次郎は無能」動画《陣営のメンバーが実名証言》《1日100本の中傷動画を拡散》〜 文春は、総裁選だけでなく、衆院総選挙でも高市陣営は敵対候補に対する大量の誹謗中傷動画をSNSに流布していた。高市事務所の公設秘書から受注を受けた本人(松井健)が実名顔出しで暴露し文春は連続スクープ中。
  • 5月13日、「しんぶん赤旗」の記者をX上で脅したとして、警視庁が50代の建設会社社員の男を脅迫の疑いで書類送検

 

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