【アラグチ外交 5/6】中国へ飛び、王毅外相と面談‼️〜トランプ訪中(5/14,15)の直前に | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

 

トランプは、「プロジェクト・フリーダム」作戦を「足止めされた船を救う人道的行為」と宣伝しています。しかし、実態は「イランに先に手を出させることで、軍事行動の正当性を確保するための罠」…一か八かのギャンブルのような作戦のようにも見えます。

 

UAEが2026年5月1日にOPECを脱退し、増産や価格決定の主導権を握ろうとした直後にこの作戦が始まりました。

 

UAEがOPECを脱退し中国との連携を強めているのも、このように「米国の都合で火の粉を浴びせられるリスク」から脱却し、自国の生存戦略を多角化するための必死の抵抗だとも言えるでしょう。

現在のホルムズ海峡は、「平和への出口」ではなくさらなる「激化への入り口」になってしまっています。

 

 

トランプの ’危険なギャンブル’ 

その犠牲になった…UAE民間船 🔥

「プロジェクト・フリーダム」作戦の中で、UAEタンカーはどのような動きをしていたか?

5月4日の衝突時、攻撃を受けたUAE(ADNOC:アブダビ国営石油)所属のタンカーなどの動き。

 

米軍の「誘導」に従っていた:

これらの船舶は、米軍が「プロジェクト・フリーダム」の一環として設定した「安全航路(コリドー)」に沿って航行していた。米海軍の駆逐艦や航空機による監視・支援を受けながら、ホルムズ海峡を通過しようとする動きであった。米軍は「直接護衛:エスコート」ではなく、離れた場所から見守る「誘導:ガイド」に留めている点も、あえてUAE船を攻撃に晒したようにも見受けられる。

 

イランの警告を無視:

イラン側は事前に「米軍の誘導に従う船舶は、イランの主権を侵害する敵対勢力と見なす」という警告を発していた。

UAEタンカーは米軍の保護を信じて航行を継続していたが、これがイラン側から見れば「警告を無視した挑発行為」と映る。

 

攻撃された位置:

攻撃が発生したのは、ホルムズ海峡の入り口付近や、UAEのフジャイラ沖である。

ここは国際的な航路であると同時に、イランが「自国の影響圏」と強く主張するエリアでもある。

 

海運事業者の視点から見た「事実」:

海運事業者がこの状況を「リスク軽減ではない」と判断している。

その理由は、まさにこのタンカーの動きにある。

米軍に従えば、イランから「米軍の協力者」と見なされ、ピンポイントでドローンやミサイルの標的にされる。しかし、米軍に従わなければ、海峡を通過することすらできない。

つまり、UAEタンカーは「米軍の盾」のような形になってしまい、結果としてイランの「自衛」という名目の報復を真っ向から受けかねない状況であった。

 

 

5月2日、「CNNの調査で、中東の8カ国の米軍施設の少なくとも16カ所で損傷し一部は使用不可能になった」…サウジの情報筋は「この戦争は、米国との同盟が唯一無二のものでも無敵でもないことを示した」と語った…という報道は、非常に衝撃的でした。

米国と強い同盟関係にあるサウジが「米国との同盟が無敵ではない」という認識を示したと言います。

 

「プロジェクト・フリーダム」で実際に通航に成功したと発表されたのは、皮肉にも「米国籍」の商船2隻でした。一方で、攻撃を受けたのはUAEなどの第三国船やその施設です。

米軍の保護下にあったはずのUAEタンカーや施設が、実際に攻撃(イランの攻撃と言われるが、イラン革命防衛軍は断固否定)を受けダメージを負ったという現実は、まさに「米国との同盟が無敵ではない」という現実を改めて突きつけられた形となりました。

 

’米国抜き’ 外交〜「地殻変動」はすでに起きていた

中東のライバルのサウジアラビアとイランが、中国の仲介によって国交回復させた2023年の衝撃的なダイナミック外交。

すでに米国の中東への影響力が揺らぐ地殻変動はすでに起きつつあったのではないでしょうか。

まさに「米国不在」で進められた歴史的な地殻変動でした。

この成功によって、中国は中東における「新たな平和の仲介者」としての地位を確立し、王毅(ワン・イー)外相の外交手腕が世界に強く印象付けられました。

 

5月6日、イランのアラグチ外相が北京に飛び、その王毅外相と面談しました!

トランプは、5月14日から15日にかけて中国を訪問し、習近平国家主席と会談する予定。

 

 

アラグチ外相 訪中

 

26年5月5日

速報:

アッバス・アラグチ氏は本日中国へ向かいます。

トランプ大統領は5月14日に北京で習近平国家主席と会談する予定です。

ホルムズ海峡は今後数日間、中国における主要な議題となるでしょう。

 

26年5月6日

イランのアッバス・アラグチ外相が北京で中国の王毅外相と会談。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Iran BEATS US In Race For China’s Support; ‘Secret' High-Level Araghchi-Xi Talks Before Trump Huddle 

 

イランのアッバス・アラグチ外相は、ホルムズ海峡の緊張が高まる中、王毅外相との会談のため中国へ向かった。今回の訪問はモスクワとイスラマバードへの訪問に続くもので、米イラン協議が停滞する中で、イランが主要パートナーとの関係強化を図ろうとしていることを示している。外交官らは、湾岸諸国間の対立が深まる中で、より緊密な連携の兆候が見られるかどうかを注視している。

 

 

 

アラグチ外相の外交行脚は、まさに「米国による海上封鎖」という首の皮一枚の状況を、

陸路と外交的レバレッジでひっくり返そうとする、イランの生存戦略そのものです。

2026年4月末から5月初旬にかけての足取りと、その驚くべき成果を時系列でまとめました。

 

 

🇮🇷 アラグチ外交 時系列  

 

4月24日~26日 パキスタン (イスラマバード)

【陸のシルクロード開通】

米国による海峡封鎖に対抗し、パキスタンが6つの陸路ルートを即時開放。カラチやグワダル港に足止めされていた中国等の物資を、陸路でイランへ運ぶ体制を構築した。また、米軍への「停戦提案」の仲介役も依頼。

 

4月26日~27日 オマーン (マスカット)

【停戦の窓口維持】

伝統的な仲介国オマーンを通じ、米国への最終回答を伝達。海峡の管理権を分割する提案は拒絶されたものの、パキスタン軍機を借用して移動するなど、地域諸国の全面的な協力体制を確認した。

 

4月27日~5月1日 ロシア (サンクトペテルブルク)

【軍事的・情報の盾】

プーチン大統領、ラブロフ外相、さらにはロシア軍情報局(GRU)トップと会談。衛星情報やインテリジェンスの共有を強化し、米軍の動きを封じるための「戦略的深度」を確保した。

 

5月6日~ 中国 (北京)

【最終的な経済的レバレッジ】

トランプ訪中を前に、中国の「レアアース輸出」や「エネルギー需要」をカードに、米国への圧力を要請。海上の「プロジェクト・フリーダム」を、陸の「一帯一路」で無効化する最終合意へ。

 

 

 

 

トランプの暴挙「プロジェクト・フリーダム」

イラン軍部「UAEにいかなる攻撃もしていない❗️」〜偽旗か⁉️

 

 

 

 

 

23年 サウジとイランの国交回復 中国が仲介

六辻彰二 国際政治学者 2023/3/28(火) 

(一部抜粋)

 

” 中東のライバル、サウジアラビアとイランが、中国の仲介によって国交を回復させたことは、世界秩序の変化という意味で、ウクライナ侵攻と並ぶほどのインパクトを持つ。

 

中東発の衝撃を4点にまとめると

 サウジアラビアとイランは3月10日、中国の仲介によって国交回復を発表した。両国は2016年に国交を断絶していたが、北京で行われた代表者会合では2ヶ月以内にそれぞれの大使館を再開することが合意された。

 

 両国を仲介した中国の外交担当国務委員、王毅氏は「中国は大国として、憂慮すべき問題に建設的に関与し、責任を果たし続ける」と述べた。

 

 その後、中国政府がサウジを含むアラブ諸国とイランを北京に招いて首脳会合を開く計画が表面化し、イラン国営放送が「サウジ国王がイラン大統領を招待した」と報じるなど、両国関係は急速に改善に向かっている。

 

 この一連の動きは日本をはじめ西側の一般メディアではあまり熱心に報じられないが、国際政治におけるインパクトは極めて大きい。そこには主に4つのポイントがある。

 

・アメリカができなかったことに中国が成功した

・不安定な中東情勢に改善の兆しが生まれた

・世界の多極化がさらに進みやすくなった

・中国のエネルギー安全保障が強化される

 

以下、この4点に沿ってみていこう。(以下略)”