2019/03/03 IWJ 明石順平さん インタビュー より
『データが語る日本財政の未来』明石順平・著
岩上
「しかし、やっぱり、痛い思いをしながら、
どうにか本当の破局を避けるべきだというのが、
まともな議論じゃないのかなと思うんですよね。」
明石
「私は、もうあきらめましたね。」
岩上
「あきらめましたか⁈」
明石
「もう無理だな、と。
もう無理だなと思いました。」
明石
「超極端な増税と、緊縮をやらないと、維持できないんで、
今、ものすごい特大の債務ですけど、
未来の方が、比較にならないくらいかかるので。
今、こんな債務を背負っている場合じゃないんですよ」
岩上
「明石さんは、緊縮か、ハイパーインフレか、大増税…」
明石
「違います。❶増税と緊縮はセット ❷経済成長 ❸極端なインフレ
この3つしかないんで‼️」
岩上
「❷経済成長 なんて、あり得ないですよ❗️」
明石
「絶対、無理ですね。」
明石
「❶緊縮と増税 は、ホント、超極端にやらないと無理ですから。
そんなの国民が受け入れるわけないんで。
論理的に考えたら、3つ目❸しかなくなっちゃう。
岩上
「❸ハイパーインフレ しかないということ…」
明石
「そうですね。超極端にやろうと思ったら、
ホントに、GDPも無視、株価も無視、国民の悲鳴も無視、
ぐらいの勢いでやらないと維持できないので。
そんなこと(❶)、できる訳がないじゃないですか❗️」
岩上
「ハイパーインフレで、ガーーーってやって、3年くらい続いて、
一挙に、国民のもっている財産を富裕層も全部含めて根こそぎ収奪。
みたいな感じで、財産税をかけて。
もちろん、緊急勅令に匹敵する緊急事態条項を発令して、
〈国民!動くな❗️〉みたいな。〈退去もするな❗️〉とか。
〈資産の国外の移動、ダメ❗️〉とかね。
持っているものを(海外から)全部返せ❗️〉全部それにも課税とか。
いう状態でやって、
これまで富裕層がタックスヘイブンに持っていたもの全部含めて、
全部よこせ❗️ってやって…。
3年焼き払われた後は、医療で命を繋いでいる人達がみんな亡くなって。
旧ソ連では、透析やってた人は、1年でいなくなりましたから。
という状態になる訳ですよ。酷い話ですよ。」
明石
「おっしゃる通りで、その為にも、
死ぬほど痛い思いをするか、死ぬか、どっちか選びなさい。
って、言われているような、今、そういう状況なんですよね。
でも、皆さんは、選ばないと……。
死ぬほと痛い思いをすれば、死ななくてもいいかもしれない、
と言われても、信じないんですよ。…結局。」
明石
「だって、超極端な増税が必要になっちゃいますから。
だって、こんなに後回しにしてて、
もっと未来には、超特大の歳出が待ち構えている訳ですから。
すごく極端あ事をやらなきゃいけないんですけど、
誰も理解しないんで。これは。
だから、私は完全にあきらめているんです。」
岩上
「なるほど…。
しかもね …、けっこう近いうちに、
まあこれが最後だな。っていう日が来る可能性があるんですよ」
明石
「そうですよね。」
岩上
「何十年も先なら、ともかく…
これ、何十年も待ってられない事態なんで。」
明石
「本当 そうですね。
ホントに東京オリンピックの後が怖いですね」