井ノ本氏が元県民局長のプライベート情報を漏洩した事件について、
「秘密漏洩に疑いに関する第三者委」は、井ノ本の情報漏洩について「知事ないし副知事の指示」があったという報告書を提出している。
ところが、改めて百条委員会の証言を見直してみると、片山は、繰り返し井ノ本の情報漏洩について全く関与していない旨を繰り返し答弁していた。
片山元副知事
「(井ノ本がファイルを持ち歩いていたことも)知りません。」
「指示も何もしておりませんので。」
「記憶はありません。」
これは、偽証ではないのか?
また、竹内県議が議員辞職したあとに百条委員に就任した北上あきひと委員が、
12月25日の百条委で、とんでもない爆弾情報を投下していたことを改めて知った。
この日の百条委は、増山、片山コンビの傍若無人なパフォーマンスにハックされてしまい、
撹乱され見落としてしまっていたが、超重要情報である。
24年4月初旬頃から井ノ本は県民局長の公用PC内のプライベート情報のファイルを持ち歩き、
情報漏洩していたのだから。
文春のスクープの通り、牛タン倶楽部と維新の増山、岸口の「7人の脅迫者」らは、
「大逆転」を目指して、県民局長を猛烈に攻撃し追い詰めていたのだろう。
県民局長も闘っていた。4月1日には「反論文」をマスコミに送付し、4日には改めて内部通報。
Hunterが局長の告発文全文を公開。読売が告発文に記載されていた原田産労部長がコーヒーメーカーを受領していた事実をスクープ。
しかし、6月29日、ついに脅迫者らは元百条委副委員長だった岸口を使い、プライベート情報をバラされたくなかったら百条委の「出頭を取り下げろ」と裏取引を持ちかけるも脅迫と受け取られ失敗した。
支援者が元彦に送ったその報告LINEは「既読」され、その後も「今は動けない」と脅迫行為を止めなかったという。
北上あきひと委員(県民連合)24年12月25日の百条委
4月以降、知事が退任されるまでに、
県庁内で片山副知事が文書問題をめぐって「大逆転をする」というような発言をされたということを 私、聞き及んでいます。
この大逆転というのはどういう意味なのか、
何をテコにして、どういうことを目指されていたのか、
意図した発言だったのかお伺いします。
「それは重いでしょうね。
おそらく自らと思われる命を落とされてるわけでね。
今回のような情報漏洩とかなんとか、あったからこそ起きたんだと思うんですよ。」
元裁判官でもある工藤委員長は、情報漏洩が知事の指示により行われた可能性が高いと
結論付けたわけをこう話す。
「知事のお話を伺ったんですね。3月6日でしたかね。
そうなると、この片山さんの供述の証拠価値ってすごく高くなりますよね。
3名の方の供述がおよそ一致している。
知事の証言は採用できないんじゃないかっていう、そういう結論に達したんですけど。」
秘密漏えい疑いに関する第三者調査委員会
最終調査報告書(公表版)
E氏:井ノ本
D氏:小橋
新主張:「知事ないし副知事の指示」があった。
知事「そのような文書があることを、議員に情報共有しといたら」
副知事「そらそやな。必要やな」「根回しするように指示した」
兵庫県百条委員会 2024年9月6日
議事録
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/060906bunsyogijiroku.pdf
42:58〜
〇藤田孝夫委員
その後、個人情報が発見されたとのことですけれども、この個人情報はプリントアウトし
ましたか。
○証人(片山安孝)
私はプリントアウトはしておりません。ただ、発見されたときに倫理上問題のある記録と
いうことで、人事当局から私のところへプリントアウトされたものを持ってきました。ただ、
その内容を見たときは非常に倫理上の問題があるということで、副知事が持っておくという
ことはまずいと思いまして。これ300ページ以上にわたるようなものでしたですけども、こ
れをもうすぐにシュレッダーした覚えがあります。ですから、それ以後は、私は持っており
ません。
〇藤田孝夫委員
それは間違いありませんか。
○証人(片山安孝)
ありません。
〇藤田孝夫委員
井ノ本部長が持ち歩いていた、それから片山さんも持ち歩いていたという幾らかの証言、
情報が寄せられていますけれども、片山さんは持ち歩いていない。
○証人(片山安孝)
一切持ち歩いておりません。
〇藤田孝夫委員
これは一切持ち歩いていない。
井ノ本さんは持ち歩いていましたか。
○証人(片山安孝)
それは私は知りません。
〇藤田孝夫委員
知らない。
○証人(片山安孝)
はい。
〇藤田孝夫委員
でも、この段階ではまだ相当な関わりを持っていて、しかもあなたが捜査のリーダーだっ
たわけですけれども、それはなぜ分からない、知ろうとしなかったんですか。
○証人(片山安孝)
分かろうとしないって、どういう。
〇藤田孝夫委員
つまりプリントアウトされた事実は分かっていて、あなたは消去された。
そのときに何か指示をされましたか、そのファイルについて。
○証人(片山安孝)
いえ、それは、人事当局には何も指示はしておりません。しかも誰に配ったかというそう
いうようなことも人事当局には確認はしておりません。
〇藤田孝夫委員
なぜ確認をしないんですか。
○証人(片山安孝)
それは私のところへ来ただけだと思って、それは、保管は厳重に人事当局がするべきもの
だと思っていたからです。
〇藤田孝夫委員
人事当局の直属の上司というのはあなたでしょう。
○証人(片山安孝)
そうです。人事の責任のある副知事は私だと思っています。
〇藤田孝夫委員
外形的に、それ知らなかった、確認しなかったということは、どういう流通をされとるか
ということを知ろうとしなかったことにはつながりませんか。
○証人(片山安孝)
いや、そうではなくて、もう人事当局ですから、こういうふうな資料の扱いについては厳
格にやるということは私も人事を長くやっておりましたので。それは分かっておりましたの
で。どこどこにこれ配ったんやとかそんなことを聞かずに、私のとこには、これはこんなの
が出てきたという報告に来たと思いましたので。これはもう彼らと話をして、非常に問題の
ある資料、記録やなということをして、その分は受け取りましたけども。彼らが帰った後、
これはもし副知事が持ってたということになったらまずいと思ったのです。当然管理につい
ては厳格にやると思っておりました。
〇藤田孝夫委員
知事はそのことをご存知だったり、知事もその内容をご覧になったということはあなたは
知りませんか。
○証人(片山安孝)
内容を私は見せたことはありませんし、人事当局が見せたかどうかについては聞いており
ません。ただ、見せたということですから、ものを見せたということですから、内容で倫理
上大きな問題のある記録も含まれていたということは口頭で説明は何度もしていると思いま
す。
〇藤田孝夫委員
口頭の説明ですけれども、あなたは見たんですよね。
○証人(片山安孝)
見ました。
〇藤田孝夫委員
見た内容をどこまで伝えるのかというのはやっぱり大きな問題を抱えていて、その判断が、言い方が随分問われるところになるんだろうと思うんですけれども。
ここが外形的に仕組み上知らなかったということになると、知事がいつも答弁される、私は知らなかったと、ただ、もしそれによってご迷惑かけたとしたら心からおわび申し上げたい、反省します、謝罪したいと、こうおっしゃる。
ここら辺が極めつけだというように思うんですけれども、それは職務権限において、一切コントロール下になかった、その指導権限は自分の職責ではないという判断でいいんですか?
○証人(片山安孝)
委員長、ちょっと弁護士と相談させてもらってもよろしいですか。
○委員長(奥谷謙一)
どういう相談ですか。
○証人(片山安孝)
今の内容でちょっと答えるときに、プライベートな内容を答えてしまったらいけないと思いますので。
○委員長(奥谷謙一)
それは絶対駄目です。
○証人(片山安孝)
だからそれは答えないということですね。もうそれなら相談しなくても。内容を、どういうふうに言ったかということを言われてしまったので、心配したのですけれども。
〇藤田孝夫委員
私もそれを心配しています。だから何か言われたら止めようと思ったんですけれども、聡明な片山さんのことですから、そこをうまくカテゴリーでくくって話していただければと思いますが。
○証人(片山安孝)
ですが、カテゴリーでくくって話しておりますのは、今申しましたように、倫理上問題のある記録ということで話をさせていただいたというところでございます。
〇藤田孝夫委員
なるほど。その範疇だということですね。
○証人(片山安孝)
範疇だということで説明をしております。
〇藤田孝夫委員
分かりました。
もし、仮に持ち歩いていたら、通報者を社会的にとがめることになる行為、おとしめることになる行為がある。 井ノ本さんのことは知らないとおっしゃった。
拡張する、それを広めてしまうということに結果的になるおそれがあることは問題だと思うんですけれども。一部既に県選出の国会議員が様々な情報を知っていて、SNSで誰かがそのことをアップしている現実があります。発信者特定が困難な空間では既に広まっているということです。
そして、ネット上で拡散するしないは発信した個人の責任です。
けれども、最初の原因がどこにあったのかというと、それは県の情報管理のずさんさにあったと言われかねません。元県民局長もその取り扱われ方には大きく心配をしておられたという様々な事実、データが出ています。
拡散を容認した守秘義務違反、それから個人情報保護法への違反、そしてトータルとして西播磨県民局長への脅迫につながりかねないと思うんですけれども、それについてはどう?
○証人(片山安孝)
私はそういうような漏えいは私自身もしておりませんし、そういうふうな行為をするようにと指示も何もしておりませんので。
今の質問に対しては、そういう心配がないことを人事当局がやっていたと信じております。
〇藤田孝夫委員
以上、私はこれで終わります。
1:41:35〜
〇伊藤勝正委員
あと、プライベートな元県民局長の情報のことについてであります。これ、いろんなとこ
ろで報道等もされています。井ノ本さんがこれを持ち歩いて脅迫めいたことをしていたとい
うことを片山さんはご存知でしたか。
○証人(片山安孝)
全く知りません。
〇伊藤勝正委員
全く知らないですか。どっかから聞かれたこともないんですか。
○証人(片山安孝)
報道された結果を見たということで知っていますけども、それまでのことについては一切
知りません。
〇伊藤勝正委員
その報道を見て、井ノ本さんには確認されましたか。
○証人(片山安孝)
いえ、特に確認はしておりません。
〇伊藤勝正委員
なぜですか。
○証人(片山安孝)
もう、そんなんするはずないやろと思っていましたから。
〇伊藤勝正委員
と思われたんですね。
○証人(片山安孝)
思っていました。
〇伊藤勝正委員
はい、分かりました。
議事録
https://web.pref.hyogo.lg.jp/gikai/iinkai/index/tokubetsu/bunsho/documents/061225bunsyogijiroku.pdf
25:19〜
○北上あきひと委員
4月以降、知事が退任されるまでに、県庁内で片山副知事が文書問題をめぐって「大逆転をする」と
いうような発言をされたということを私聞き及んでいます。
この大逆転というのはどういう意味なのか、何をテコにして、どういうことを目指されていたのか、
意図した発言だったのかお伺いします。
○証人(片山安孝)
言った記憶はございません。
○北上あきひと委員
私は今週初めに、片山副知事から直接お聞きしたという方から「大逆転をした」というふうにおっしゃっていたということでありますが、どなたにもそういう発言されておりませんか。
○証人(片山安孝)
記憶にございません。
○北上あきひと委員
最後お聞きします。片山さんが調査されたパソコンの中から個人情報が含まれていました。
その個人情報の取扱について、井ノ本さん及び職員に何らかの相談をされた、指示をされたということはありますか。
○証人(片山安孝)
質問を確認しますが、どういう指示を指していらっしゃいますか。
○北上あきひと委員
個人情報の取扱については、公務員の守秘義務があるので絶対漏らしてはならないとか、このことを理由にして告発者に対して圧力をかけてはならないとか、そのようなことを含めて、何らかの指示や、あるいはどう取り扱うかということについて相談された事実はありますか。
○証人(片山安孝)
そのようなことをするとは思っていませんので、そういうような話をした記憶はありません。
○北上あきひと委員
私が申し上げた事柄以外にも、この個人情報をめぐって、何らかの相談や指示をされたことはありますか。
○証人(片山安孝)
記憶はありません。









