Donald Trump, Vladimir Putin arrive in Alaska for high-stakes summit on Ukraine2025/08/16
ウクライナ戦争を終わらせるための外交努力が数カ月にわたって失敗に終わった後、ドナルド・トランプ大統領は、ウラジーミル・プーチン大統領と直接会談し、和平協定を迫るという重要な局面を迎えている。
プーチン大統領は 2022 年にウクライナに侵攻し、血なまぐさい紛争の停止に消極的な姿勢を示しており、経済制裁を威嚇して非難するトランプ大統領を苛立たせている。8月15日の首脳会談は、トランプ大統領がウクライナとロシアの両方に受け入れられる合意に向けて進展を図ることができるかどうかを試す場となる。
両首脳は、アラスカの米軍基地で会談を行う。招待されていないのは、今週2回トランプ大統領と会談し、戦争終結のための領土譲歩の考えを拒否したウクライナのゼレンスキー大統領だ。
Trump and Putin's full news conference following Alaska summit2025/08/16
「対立から対話へ」プーチンが方針表明|米露共同会見全訳
2025年8月15日(米時間)にアラスカ・アンカレッジで行われた、米露首脳会談後の共同記者会見
ゼレンスキー氏、プーチン氏と「会談の準備ある」 トランプ氏が実現に向け調整
ウクライナのゼレンスキー大統領は18日、ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領を交えた三者会談に応じる用意があると述べた。
これは同日行われた、米ホワイトハウスでのトランプ氏や欧州首脳らとの会談後に述べたもの。
記者
「プーチン大統領との会談の日程は決まっているのか?」
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「日程? いや、決まっていない。特に決まった日程はない。
米大統領やパートナーたちとの生産的な会談を経て、われわれは三者会談に臨む用意があるというこ
とを確認した。もしロシアが米大統領に対して二国間での会談を提案すれば、その結果を見てから三
者会談に進むこともできる。すべてのやり取りが示す通り、ウクライナは平和への道を決して止める
ことはない。あらゆる形式の会談に応じる準備があるが、首脳レベルで行われることが前提だ。」
トランプ米大統領は18日、プーチン大統領に電話をかけたことを明らかにするとともに、プーチン氏とゼレンスキー氏の会談の手配を始めたと表明した。 欧州首脳団の関係筋によると、トランプ氏は欧州首脳に対し、プーチン氏はまずゼレンスキー氏と直接会談することを望んでいると伝えたという。
【速報】独首相:トランプ氏、プーチン氏とゼレンスキー氏の会談を2週間以内に開催することで合意 pic.twitter.com/6sSqrAOJO2
— ロイター (@ReutersJapan) August 18, 2025
ロシア・ウクライナ首脳会談 2週間以内に開催で合意(2025年8月19日)
BBCニュース - プーチン氏は「私のために合意したいのだと思う」 トランプ氏発言をマイクとらえるhttps://t.co/rIqhsyFO5F pic.twitter.com/3M5RC4E8sx
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) August 19, 2025
「お前状況解っているのか」
— 孫崎 享 (@magosaki_ukeru) August 18, 2025
地図がある。当然分割の話は出ただろう。 pic.twitter.com/26HJMQx7zz
[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領は18日、ホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、米国がウクライナ戦争終結のためのいかなる合意においてもウクライナの安全保証を「支援する」と表明した。ただ、支援内容は明らかになっていない。
トランプ大統領は会談の冒頭で記者団に対し、「安全の保証に関し、多くの支援が提供されるだろう」とし、欧州諸国について「彼らは防衛の最前線にいる。われわれは彼らを支援する」と語った。安全の「保証」とは何かという記者団からの質問に対しては「全てだ」と応じた。
ゼレンスキー氏は安全の保証への米国の関与表明は「大きな前進だ」と評価し、「今後1週間から10日以内に何らかの形で正式に文書化されるだろう」と説明した。また、保証の内容については、その一部が「主に航空機、防空システムなどを含む」米国の兵器支援パッケージだと述べ、「われわれの提案を盛り込んだ900億ドル相当のパッケージが実際にある」と語った。
ただ、ロシア外務省はワシントンでの首脳会談に先立ち、和平合意支援に向けた北大西洋条約機構(NATO)諸国からの部隊派遣を拒否し、和平合意実現は容易ではないとみられている。
トランプ氏とゼレンスキー氏はともに、18日の会談がロシアのプーチン大統領との3者会談につながることに期待を示した。
トランプ氏はゼレンスキー氏や欧州首脳らとの会談後、プーチン氏と電話会談し、プーチン氏とゼレンスキー氏の会談の手配を始めたと表明。
両首脳の会談に続き、自身も含めた3者会談を行う考えを示した。
欧州代表団関係者によると、トランプ氏は欧州首脳に対し、ウクライナとロシアの首脳会談後に3者会談を行うという順序はプーチン氏が提案したと説明した。
ドイツのメルツ首相はプーチン、ゼレンスキー両氏が2週間以内に会談すると述べた。
米政府高官によると、会談はハンガリーで行われる可能性がある。
トランプ氏は、最終的な和平に向けた合意は「近い将来に実現できる」としつつ、「領土の交換」の可能性についても議論しなければならないという認識を示した。
一方、一時的な停戦なしに、ウクライナ危機の終結に向けた交渉を進めることは可能と指摘。停戦がもはや和平合意の必須条件ではないという考えを示唆し、プーチン氏の主張に同調する立場を示した。
即時停戦を求めるゼレンスキー氏は会談前、「この戦争を、そしてロシアを止める必要がある。そのためには米国と欧州のパートナーの支援が必要だ」と述べていた。
メルツ氏とフランスのマクロン大統領は、ロシアとのいかなる直接交渉も停戦を前提条件とすべきとの考えを示した。マクロン氏はまた、最終的に欧州首脳も和平交渉に参加する必要があるとし、「安全の保証について語るとき、われわれは欧州大陸全体の安全保障について語っている」とトランプ氏に述べた。
トランプ氏はまた、ゼレンスキー大統領と欧州首脳らとの会談の冒頭で、プーチン氏とゼレンスキー氏との3者会談の開催で合意すれば、「非常に前向きな動き」があるだろうとし、プーチン大統領が1000人を超えるウクライナの囚人を釈放する可能性があると述べた。
NATOのルッテ事務総長は、ウクライナのNATO加盟は議論されていないが、同国に対するNATO条約「第5条(集団防衛条項)」のような安全の保証については議論があると述べた。
