【TBS『報道特集』7/26】参政党 “メディア排除”〜「権力の暴走が始まっている」石橋学記者 | ☆Dancing the Dream ☆

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9億超もの政党交付金を手にすることとなった参政党。

 

 

 

 

「非国民」権力側が使う'排除'の言葉

躍進の参政党 “メディア排除”で問われる政党のあり方【報道特集】

2025/07/26

今回の参議院議員選挙では、参政党が大きく議席を伸ばす結果となりました。 

一方、選挙後の会見では、参政党を批判的に報じる記者の取材を拒否しました。 

公の政党としての、この対応を問います。

 

 

 

参政党 TBS『報道特集』に抗議文

 

 

参政党  日刊ゲンダイに抗議文

 

 

参政党  神奈川新聞にご説明

 

 

はじかのひろき ヘイト💢デマ💢

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神奈川新聞   石橋学記者 がんばれ‼️

神奈川新聞 声明

 

自由法曹団神奈川支部 声明

 

 神奈川新聞 | 2025年7月24日(木) 09:50

 

 デマで外国人差別を扇動する極右政党の参政党が批判記事を報じる神奈川新聞記者を定例会見から排除した問題で、参政党が虚偽の説明を重ねている。事前申請が必要だったといううその理由で本紙記者の出席を拒んだが、共同通信の取材に党関係者は「これまで会見に出席してきた記者は事前申請不要だが、それ以外の記者は必要だった」と説明した。だが、初参加か否かのチェックは会見場で行われておらず、「初参加の記者は事前申請が必要」としていた事実はない。

 神奈川新聞は、初めて参政党の会見に参加し、申請の有無を確かめられることなく出席した記者がいたことを確認している。そもそも排除された本紙記者と同様、事前申請を求められていない。共同通信の取材に虚偽の説明をしたことになり、公党としての責任がますます問われる。

 

 市民の知る権利を踏みにじり、気に入らない記事を書く本紙記者を会見から閉め出す暴挙を、あくまで手続き上の問題で参加させなかったように取り繕う意図がみて取れる。参院選では神奈川選挙区で当選した初鹿野裕樹氏をはじめ、票をだまし取ろうとデマや差別の扇動を繰り返しており、党利のためならうそをつくこともいとわぬ党の体質がここにも現れている。

 

 

 参政党は22日の定例会見に初めて参加しようとした本紙記者に「事前登録がないので駄目」と退室を命じた。

 神奈川新聞は党の広報担当者に事実確認の取材を申し入れ、党本部のスタッフに質問事項も伝えたが、23日午後10時現在、回答はない。(石橋 学)

 

 

神奈川新聞 | 2025年7月24日(木)

 

 参政党の関係者は「登録が必要」とうそをつき、うそがばれると、筋違いにも「拒否する権限がある」「警備を呼んだ」と権力をかさに排除にかかった。記者が直面したのは、気に入らない言論を封じ込められると思い上がった権力の暴走に他ならない。(石橋 学)

  石橋  「案内をもらって取材に来た。事前登録が必要とはどこにも書いていない。登録がないから駄目というのはおかしい」

  参政党関係者A  「石橋さんは今回登録されていない。決まりがあるのでご退室いただきたい」

  石橋  「ここにいる記者は全員登録しているのか」

  参政党関係者A  「しているのではないか」

  石橋  「『ではないか』なんて適当に言わないで。今確認した記者は特に登録などしていないと言った」

  参政党関係者B  「とにかく駄目。すみません」

 

  石橋  「意味が分からない」

  参政党関係者B  「とりあえず外で」

  参政党関係者A  「退出いただきたい」

  石橋  「言っていることがおかしい。うそをついている」

  参政党関係者A  「現場が混乱するのでお願いできないか。僕らは安全安心にやらなければいけない」

  石橋  「私が安全安心を乱すかのように言わないでほしい」

 「神奈川新聞に案内があり、取材に来た。なぜそれで排除されなければいけないのか」

  参政党関係者C  「こういうことはこちらが判断できる」

  石橋  「私は市民の知る権利に応えるために来ている。それを拒否するのは政党としてあり得ない」

 

 

  参政党関係者C  「あり得るかどうかはこちらで決める」

  石橋  「それはあなたが決めることではない」

  参政党関係者A  「時間がない。警備を呼ぶ」

  石橋  「取材で来ているのだから、警備を呼ぶ話ではない」

  参政党関係者A  「こちらには主催者権限があるので、あなたを拒否している」

  石橋  「国会を使って記者会見をやって記者を排除するということはあり得ない」

  参政党関係者A  「私たちがあなたを拒否している」

  石橋  「拒否の理由が納得できない」

  参政党関係者A  「記者会見を取材するもしないも、われわれの権限で決められるから」

  石橋  「納得できない」

  参政党関係者A  「警備を呼んだ。強制的に出てってください」

 「1分前になりました。早く行きましょう。あなたのせいで3時からの会見が始められない。責任を取れるんですか」

 

 

神奈川新聞 | 2025年7月24日(木) 22:50

 

 極右政党の参政党(神谷宗幣代表)が批判報道を続ける神奈川新聞記者を定例会見から排除した問題で、同社の石橋学記者が24日、新聞労連の定期大会に登壇し、「党の横暴さや危険性がより明らかになった。これは極右と闘う報道の始まりだ。共に闘っていこう」と連帯を呼びかけた。

 石橋記者は党が22日に参院議員会館で開いた会見に出席しようとしたが、党は「事前登録が必要」とうその説明をし退場させた。党の会見案内文に事前登録の要件はなく、登録せずに出席した他社の記者もいた。

 石橋記者は「彼らは気に入らない記者を排除し、自分たちに従う者を許可して質問させる。権力の側は権力を振りかざし、思うままに世の中をつくり変えてしまう。ファシズムの第一歩だ」と党の危険性を指摘。

 排除問題を知った琉球新報の記者が「あなたのような記者を孤立させてはいけない」と記事を翌23日に掲載したことや沖縄タイムスや朝日新聞なども報道したことに「連帯の大切さを感じた」と感謝を口にした。

 今回の参院選で、党は全国全ての選挙区に候補者を擁立した。石橋記者は「『日本人ファースト』というヘイトスピーチが全国にばらまかれ、怖くて震えている外国ルーツのマイノリティーが各地にいる。メディアはそういう人たちの盾にならなければならない」と訴えた。(松島 佳子)

ヘイトの先に戦争がある

 石橋学記者の発言要旨は次の通り。

 今、私や私たちが直面しているのは権力による言論統制だ。私は記者会見に出て参政党を批判する記事を書くつもりだった。その機会が奪われ、参政党がいかに批判される存在であるかを市民が知る権利も奪われた。この横暴をそのままにしておくのか、到底認められないと権力の座から退場させるのか、大きな岐路に立っている。

 私は参院選の公示日から今朝まで参政党を批判する記事を17本書いてきた。記事で書かれたように参政党はうそつきの差別排外主義で極右だと会見の場で言われたくなかったのだ。「事前登録が必要」といううその理由を持ち出し、「取材させるかさせないかは私たちが決められる」と思い上がったことまで言い、本性をあらわにしてきた。

 連帯の大切さを感じている。会見場で押し問答になっている私に加勢する記者は現れなかった。ファシズムの第一歩だと思った。権力者は権力をふりかざして記者を選別、分断し、都合の悪い言論を封じ込め、思うままに世の中をつくり変えてしまう。その始まりを見た気がした。

 しかし希望はある。事態を聞きつけた琉球新報がすかさず記事にしてくれた。これを許したら何が起こるかを、さすが沖縄の記者はよく知っている。「あなたのような記者を孤立させてはいけない」とも言ってくれた。本土との温度差に自身が孤立感を抱いているからこそ共闘してくれたのだ。その後も沖縄タイムス、朝日新聞、共同通信、東京新聞、TBSなどが取材をしてくれている。

 何より連帯が必要なのは、参政党の候補者によりヘイトスピーチが全国にまき散らされたからだ。「日本人ファースト」の合唱に、声を潜め恐怖で震えているマイノリティーがあなたのまち、あなたの隣にいる。

 なぜヘイトを止めなければいけないか。ヘイトの先に戦争があるからだ。80年前、アジアの人たちを人とも思わず侵略、殺戮(さつりく)した挙げ句、私たちの社会は破滅を迎えた。お先棒を担いだのがわれわれメディアだ。戦後はその反省を出発点にして今があるはずだ。

 今こそその反省を力に、歴史も顧みない極右に立ち向かわなければならない。全国の報道機関でスクラムを組みマイノリティーの盾になる。記者の排除で参政党の危険性はより明らかになった。極右と闘う報道の始まりだ。共に闘っていこう。