【国民・玉木⚠️憲法改正】緊急事態条項/9条2項削除「櫻井よしこ先生に日本男児と…私は自民より右 | ☆Dancing the Dream ☆

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玉木雄一郎は、ファシスト!




















最先端の9条論〜① 足立「茶番解釈に囚われるな!」玉木「 改正してこれをファイナルアンサーに」 ゲスト 玉木雄一郎 後編①【じじぃ公論】2022/11/25




美しい日本の憲法をつくる国民の会

https://kenpou1000.org/news/post.html?nid=113



5/3「第25回 公開憲法フォーラム」 2023/05/03 にライブ配信
美しい日本の憲法をつくる国民の会
憲法改正の賛同署名にご協力を→ https://kenpou1000.org/

テーマ:国難迫る
    急げ、憲法に国防条項、
    緊急事態条項の明記を!

と き:令和5年5月3日(水)午後2時~4時

■出演者
岸田 文雄氏(自民党総裁 ※ビデオメッセージ)
櫻井よしこ氏 ジャーナリスト、主催者代表
田久保忠衛氏 杏林大学名誉教授
柴山 昌彦氏 自民党憲法改正 実現本部副本部長
音喜多 駿氏 日本維新の会 政務調査会会長
濵地 雅一氏 公明党 憲法調査会事務局長
玉木雄一郎氏 国民民主党 代表
井上  隆氏 日本経済団体連合会 専務理事
逢見 直人氏 富士社会教育センター 理事長
島田 和久氏 前防衛事務次官
岩田 清文氏 元陸上幕僚長
河田 惠昭氏 関西大学 特別任命教授
ジェイソン・モーガン氏 麗澤大学准教授


1:52:30〜(国民民主党党首・玉木雄一郎)


 国民民主党代表の玉木 雄一郎です。
 まず、先般 宮古島沖でヘリコプター事故で亡くなられた自衛官の皆さんに心から哀悼の誠を捧げたいと思います。
 我が党、国民民主党は2020年9月に結党しましたが、一番最初にやったのが「憲法改正」にかかる 論点の整理でありました。
2020年の12 月にまとめて、相当、大部になってますけれども、これが我々の考え方のベースに なっています。
今日、私、代表としてまいりましたけれども、幹事長の榛葉賀津也も来ております。
代表、幹事長がそろってきてるのは我が党だけだと思いますので、少しは櫻井よし子先生に、日本男児と認めて いただけるかなと。まだまだ精進が足りないなと思っておりますけれども、積極的に憲法改正取り組んでまいりたいと思っています。
 今日、2点申し上げます。
 まず、1点はですね。緊急事態条項であります。
これ去年の12月に、議員任期の延長のみならず包括的な緊急事態条項、我々まとめました。
なぜなら日本の憲法体系の中には、平時と有事を分けるこの明確な体系がございません。
基本的には平時を前提に全てが作られていますが、いざ有事となった時の特殊な状態をコントロールする法体系が憲法上ないので、これをしっかりと定めておく必要があるということです。
まずは①大規模災害がもちろんですけれども、②大規模な感染症の拡大、そして、③外国からの攻撃、④内乱、テロ…
こういった4分野に関しては少なくともですね、有事体系をしっかりとまず憲法体系の中で揃えておくと、作っておくことが重要だ
ということで、こういったことを具体的な条文として去年の12月に発表させていただいてい ます。
 その中で憲法改正の議論を積み重ねながらですね、特に衆議院の憲法審査会ではかなり踏み込んだ議論が行われておりまして、今日、柴山先生も、そして、浜地先生も同じですね。
憲法審査会のメンバーなので、今日、ちょっと、ミニ憲法審査会みたいな感じなんですが。
かなり良い議論がなされていて、その中でもコンセンサスがもうほぼ得られていると、ここに来てない政党以外のコンセンサスは得られていると思われます。
議員任期の延長規定についてはですね、もうこれは具体的にやろうと。
で、先ほど音喜多さんからもありましたけれども、日本維新の会、有志の会、そして、我々、国民民主党、3党で、野党の中から具体的な条文案を提起したのは憲政史上初めてだと思います。
でも、それだけでもですね、具体的にもう進めていこうと。
で、スケジュールはこういうことです。
できるだけ、今国会中に立憲民主党も含めて…言ってしまいましたけども。
あの、含めてですね、憲法改正の必要性についてのコンセンサスを何とか得たいと思ってます。
私、今、できれば、皆さん時間があればですね、憲法審査会の中継とかですね、アーカイブを見ていただきたいんです。面白いです。これはっきり言って。
なぜかというと、一つ一つ論点を潰していってますから。反論できなかったら、最後「やっぱり憲法改正だよね」ということを、何とか少なくとも野党第一党はですね、巻き込んで、そこを合意をして、そして、秋の臨時国会で具体的な条文案をまとめて、そして、来年はですね、発議につなげていくと。
このスケジュールで行かない限り、岸田総理がおっしゃるですね、岸田総理の任期中に発議は無理なんですよ。
だから具体的なスケジュールを立てて、現実的な合意点が得られたところからですね、発議につなげていくような作業をですね、やっ ていくことが必要だということで憲法審査会も具体的なそういった議論を進めています。もう言いっぱなしで終わらす状況は終わってると思いますので、きちんとですね。(パラパラと拍手)はい、ありがとうございます。
条文の成案づくりということを視野に入れて、我々もリードしていきたいと思ってますで、ぜひやりましょう。
 で、2つ目はですね。9条です。
これはちょっとですね、苦言を呈すると。これも普段言ってるので。柴山先生にも申し訳ないし、濵地先生にも申し訳ないんですが、私は今の自民党の憲法改正案9条改正案は、「生ぬるい」と思っています。(「そうだ!」拍手)
で、これはちょっとあの、私はいつも自民党より右だと言われるんですが、右とか左ではなくてですね、論理的にきちんと詰めていく必要があって。
自衛隊を明記すればですね、組織としての自衛隊の違憲論は解消されます。
書いてるわけですから。
ただ私は心配しているのは、行為としての違憲論が消えないんです。
もっと分かりやすく言うと、お父さんが勤めている自衛隊という職場の 違憲性は消えてもですね、お父さんがやってることについての違憲性 は依然として消えないんです。
なぜかというと、9条2項は、「陸海空、その他の戦力はこれを保持しない」と書いてあるので、依然としてこれを残し、この解釈を残しておくと、新たに設けた規定がいくら‥その組織としての自衛隊を設けてもですね、行使している自衛権が、いわゆる「陸海空その他の戦力、これを保持しない」と書いている9条2項との関係で、永遠の神学論争が残るんです。(拍手)
だから、国防規定を、私も設けるべきだと思います。
国民民主党は”自分の国は自分で守る”ということを党是としてますので、きちんとした国防規定は必要なんですが、国防規定を作るんであればですね、どこからも誰からも違憲だというような後ろ指を刺されないような国防規定をしっかり作る必要がある と思ってます。
なので 9条2項を削除するという案も排除せずに、やはり、きちんと憲法審査会で議論すべきだし、仮に、1項、2項を残す場合であってもですね、今の自民党やら維新の皆さんのように、その「解釈の範囲内で今と何も変わりません」ということではなくて、9 条2項にかかわらず、こういったことができるという規定にしないと、結局ですね、何も変わらないし、ずっとですね、違憲論が付きまとってしまうんですね。
で、私は、やはり、命をかけて前線で頑張っていただいている自衛官の皆さんに報いるためには、立法府として少なくとも違憲論をしっかり解消できる国防規定を作っていきたいと思ってます。(拍手)
 これが、今度、現実的に、じゃあ、やはり平和主義でやってきて、9条が大切だという国民が一定程度いらっしゃる中で、どこまでですね、現実的な改憲論になっていくかということはその先の議論としてあるかもしれ ませんが、少なくとも最高法規である憲法を国権の最高機関である 憲法審査会で議論する以上、私は”後ろ指を指されない” あるいは、”後で振り返って何故あそこを変えておけば良かった”というのですね、後悔の残るような改正はしてはならないと思うんです。
ですから、ここは立法府の人間として、言うべきことをしっかりと言っていきたいと思っております。
いずれにしましても、自分の国は自分で守るこのことをですね、堂々と憲法上も掲げることができるような改正に取り組んでいくことをお約束申し上げ、国民民主党代表しての挨拶といたします。
共に頑張りましょう!(拍手)