【小沢一郎という政治家の最後の闘い】「自民党総裁選後、総裁に誰がなろうと自民党は分裂する」安冨歩 | ☆Dancing the Dream ☆

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自民党総裁選後、自民党は分裂する。石破茂でも、小泉進次郎でも、高市早苗でももはや無理だ!安冨歩東京大学名誉教授。一月万冊

22:44〜

少なくとも「安保法制は絶対に譲れない」と考えている立憲民主党の人々、
立憲民主党の指示者のかなりの部分はそういう人たち。
そういう人たちは「もう野田なんかいい」と いうことになって、
急速に離れる。

そうなると、もう残ってるところは、れいわ新撰組か、共産党か、社民党しかない。
そっちに流れる。立憲に対して「もう いいよお前ら」ってことになって。
そうなると立憲民主党も細る。

立憲はそれだけでは勝てないので、維新と国民民主党と立憲民主党の野田グループと、自民党の石葉でもいいと思ってる人たちとは、ほぼ差がなくなってくる。

おそらく小沢さんが狙ってるのは、そこをまとめて、「新しい自由民主党」を作るってこと。

本当に自由で民主的な党ができればいいが、そのグループ、つまり「中道 右派」という政治家を束ねた新しい政党。
しかし党首が石破だったら名前は「自由民主党」。
そこを作れば、安定政権 になり、政権交代もなし。
安倍派のような人たちと、安保法制に反対という人たちが、右と左の両側に、はみ出てて、真ん中の6割か7割を取れば、永久に負けない。
そういう政党を作ってしまえと思っているのではないか。

野田さんと小沢さんは、本当に宿敵みたいな人たち。
これが手を組んで、野田を首相にしてくるということは、そのぐらいのことを実現しようと思ってるのでなければ、あり得ない。

共産党を全面的に切って野党を集めたところで、自民党と公明党に勝てない。
勝てるわけがない。
だから、自民党に手を突っ込んで、自民党を割る。

自民党の方は3通りある。
高市が来た場合は、これは1番やりやすい。
小泉が来た場合は、何が起きるかわからない。一発とんでもないことを言ってくれれば勝機が出てくる。
石破がいちばんやりにくいが、石破の場合は、「石破に抱きつけ」ということ。
つまり、自民党と立憲民主党と維新と国民民主党で連立政権を作る。公明党も入るかもしれない。そういう大連立政権を作る。
どうやって大連立政権を作るかというと、消費税増税。消費税をさらに5%上げてくる。15%にすることを実現するためにという名目でくっ付いて大連立政権をつくる。

右は、高市を中心とした旧安倍派とか、さらに外にいる人たちを糾合した政党を作る。
左は、立憲民主党の左派、れいわ新選組 、共産党、社民党は、組織としてひとつにはなれないかもしれないが、そいういう塊りでやる。

このような図式に向かって動かしていこうと考えているのではないか。

そうでもなければ、野田が出てきて「刷新します」という理由が分からない。
そういうことを考えないで出てきたのなら、終わっている。
ひょっとすると、ただ終わってるだけなのかもしれないが、
小沢一郎という政治家が、最後の最後の戦いで、そんなヘマはしないだろう。
と考えると、「自民党に手を突っ込んで割ってやれ」と思ってる。

一番の希望は、高市がなぜか勝ってしまうこと。
そうなれば、本当にこのシナリオが実現する可能性が出てくる。
その場合は、自民党の一部が千切れて立憲に来る。

石場が総裁になることが、一番可能性が高いが、
そうなった場合は、自民党の本体と立憲民主党のかなりの部分がくっつくという図式。

小泉の場合は、もう何が起きるか分からない。
しかし、自民党の党員、国会議員は小泉進次郎を総裁にする根性はないのではないか。
「やっぱりこれはダメかな」っていう風に皆、思ってるのではないか。
「ネット上で、こういう扱われ方をするんだ」ということ、それが実際リアルに影響があるんだということを目の当たりにしてる。それが大きな影響を持つ。
しかも相手が野田では論戦は不可能だから、小泉になった場合はもう「国会招集初日で即解散」。
そういうことして本当に大丈夫なのか!と、ボコボコに叩かれまくり負けてしまう可能性も出てくるので、人気急落。
今の人気急落は基本的には自民党のコップの中の争いでの人気急落だが、総選挙になると全国民の有権者に向けて人気が急落し始めるということはまほぼ確実だと思う。
果たして投票まで持つのかという勝負になる。
この勝負には出るのは怖いからやっぱり石破に入れるいう国会議員が多くなるだろう。

ハルさんのノートの中に、自民党の支持率の重要なグラフが出ている。
総裁選の投票日の前、半年前、1年前に指示率がどう推移したか。
今回、前回、その前という風に表示したもの。
総裁選の投票日前になると1ヶ月ぐらい前になるとこダラダラ下がっていた指示率が、グッと上がるっていうことが、今まで2回連続で起きてた。
その勢いで、総選挙に臨んで、人気がないのに、すごい数の議席を獲得するということを続けてきていた。
今回はどうなのか。
下がり具合いが桁違いに低い。
そして注目べきは、岸田さんが やめると言って、総裁選の前にググっと上った。
早めに上がってしまって、総裁選が長すぎるのはあるが、もう完全に平になって下がり始めている。
なので、今回は総裁選による盛り上がり効果が少ししかなかった。
早くも賞味期限切れになってる。

総理大臣が石破になった!小泉になった!高市になった!といったところで、盛り上がりを感じない。
なぜかというと、すでに消費してしまったからで、多すぎるからである。
候補者が9人も出たら、バラエティ番組の後ろに座ってる芸人を見ているようでインパクトがない。
もうひとつ重要な要素は、斎藤知事。
斉藤の粘りが、総裁選を食っている。
(中略)

38:31〜
石破になれば、野田・立憲民主党と大連立の可能性が出てくる。
そのときに、「野田立憲などとくっつけない」という人は出て、自民党が割れて、”自由民主党最後の総裁選を見た”というふうになるのではないか。

いずれにしても、3人のどの人が総裁になっても、自民党は分裂すると思う。
今の形ではもう残れない。
この支持率では残れる情勢にない。特に党員の怒りがすごい。
裏金議員、統一協会で、自民党を強く熱心に支持した人たちの裏切られた感がすごい。
だから持たない。
そこをバスっと切った瞬間に自民党は再生するが、私たちが今まで見てきたような自民党ではもうない。
別の組織に変わって動いていく。