【丸山知事 7.12 ❶】「勝って尚 ”蓮舫は脅威”…故のバッシング」「石丸は支援母体が不明」 | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

さすが丸山知事! 慧眼だ。
勝っても尚、蓮舫さんへの異常なまでの女性蔑視的なバッシングを選挙後も続けているのは、よほど彼女を「脅威」と感じているからに他ならない、という丸山知事の分析。これは、全くその通りだと思う。
また、石丸陣営の本体が見えてこないことの不透明さを指摘。
あれだけの選挙戦を展開した石丸には、”相当の陣立て”があったはずであるが、その「石丸を支えた母体」についてメディアが報じていないので評価しようがないと感想を留保した。
石丸の怪しさは、まさにそこにある。

















島根県知事 定例記者会見 令和6年7月12日(金)

17:45〜

時事通信:
  時事通信のカツマタです。よろしくお願いします。
都事選についてお聞きします。
7日に 投開票があって、現職の小池知事が3選という結果でした。
丸山知事、これまで小池都政に対して、税収の偏在ですとか、都庁のプロジェクションマッピングについてなど、苦言を呈してきていますけども、小池都政が継続ということについてのご所感をまずお願いします。
また以前の会見で、次の都知事に対して都市部の過密緩和について理解して欲しいというご発言されていたんですけども、改めて都知事に求めること期待することについてもお願いします。

丸山知事:
  今回の結果については、やっぱり、2期やられた小池都知事が出馬され再戦されたってことは、2期の実績が評価されたっていうことなんだという風に…実績と、3期に臨まれる公約が、東京都の有権者の皆さんに評価をされた結果だという風に、まあ、トートロジーみたいですけど、そういう風に思います。
で、まあ、求めることっていうことで言うと、過密を緩和した方がいいんじゃないかっていう風に私は思いますけど、小池都知事はそんなこと思われてないと思うんで、それを期待するのは難しいのかなという風に思います。
ただ東京都民の皆さんが自分たちの生活を改善する方策として、過密を緩和するという風な手法があるということを、都民の皆さんに理解をしてもらうっていうことが。必要なんだろうという風に私は思っているところであり ます。
  都事戦の受け止めという意味でいくと、私は…結構が世の中では石丸さんに注目が集まっていますが、私は、蓮舫さんにもっと注目するべきだと思ってまして。
それが何かと言うと…。
3位で… まあ2位ではないかと言われて3位だったっていうことはありますけど。
3位になった蓮舫さんが選挙が終わってから、まあ、私の主観かもしれませんけど、選挙が終わっても尚、これだけちょっと理不尽なバッシングを受けてると。…いうところが、なんかすごい、これが一番の特徴だと思います。
  やっぱり、選挙中もそうでしたけど、蓮舫さんに対して、なんかテレビに出てるようなコメンテーター、地上波ですよね。
放送法に基く放送で、なんていうか、ある意味、論理的に力強く問題点を指摘していくというスタイルが「怖い」 とかっていう受け止めを、特にあのアナウンサーの人じゃないですけど、コメンテーターの人が平然としてる姿を見ると、私は「女性とか…性別に基づく偏見が入ってる」という風に思います。
なぜ女性が勢いよく力強く物事の問題点を指摘するということをやると、そういうバッシングを受けるのか?
これは本当に、日本社会、考えないといけない。

私は、「女性への蔑視であり、差別に近い」と思いますよ。
こんなことを選挙中も選挙が終わっても、なお続いてるっていうことが、ちょっと異常だと思いますし。
それが、1つ。
蓮舫さんに注目してる、1つ。
で、もう1つは、やっぱり、これだけ3位で負けても、これだけ…なんて言うでしょうか(笑) 
ある意味、対立陣営の方々です。
選挙手法がね「共産党と組んだから良くなかったんじゃないか」とかっていう労働界のトップの方もおられたり…。
なんか勝ったんだから(笑)。 …だって対立した方だからね。
それはだって、第3者のアドバイスじゃなくて、「勝った側の人が負けた側の戦略がおかしい」とかって言ってアドバイスのしてるように見えるけど、実はね、負けるように頑張った人が、一生懸命言ってるっていうところとかですよ。
3位で負けて、負けた後にも尚これだけの バッシングを受け受けるってのは、私は「やっぱり蓮舫さんって、勝った側の人達からするとものすごい警戒感、脅威なんだな!」と。
やっぱり、蓮舫さんのスタイルっていうのをやっぱり恐れてないと、ここまで一生懸命叩かないので。
やっぱり、「脅威」として取られてるから、こういうこと になるんだろうなという風に思ってます。

  どちらかというと、選挙選は、全く、なんて言うんですか…ある意味、横綱が土俵に上がられるのは15日のうち3日みたいな。相撲で言うとそんな感じの。
公務優先で出てこられないっていう盛り上がらない都知事選だったんですけど、なぜか終わってから、世の中的には、石丸さんが注目されてますけど。
私は、「3位で負けられた蓮舫さんに対して、未だにこれだけ理不尽なバッシングが続いていたりする」っていうことにですね、2つの意味で、特徴的だなという風に私は思いました。


時事通信:
ありがとうございます。石丸さんについて、東京一極集中是正などを訴えていてSNSでもアピールされていたんですけど、この石丸さんが躍進をして次点となっ たことについては、いかがでしょうか?

丸山知事:
  うん。私は、選挙の情勢を詳しく…はっきり申し上げて、石丸さんがどういう方々が支えられ、…陣営で支えられてですよ、どういう方々が戦略を練って…。
はっきり言って、選挙の候補者ってプレイヤーなので、演出家とか監督、舞台監督みたいな人は別にいないとできないんですよ。忙しいから。

  そういう人たち… あの主役だとは思いますけど、当然セリフを作ったり、舞台回しを整えたりっていうのは陣営全体でやるので。
どういう人たちが支えられてるのかって、ほとんどマスメディアの皆さんも報道されて ないですよね。
なんとなく「市長をやっててYouTubeで注目された人なんで、ああいう選挙ができてるっていう風な感じぐらいの分析」ですけど。
大東京の都知事選挙ですから。
あれだけの選挙戦を展開するってのは、YouTubeとか、SNS上の発信もね、工夫しやられてるってことになると…、ま、「相当な陣立て」というか「支援体制」というか、コアになる方々がいないとできないはずなんだけども。

そういう、まあ、訴えに賛同された人たちが、若い人が多いとか…なんかそんな話はありますけど、「石丸さんを支えられた母体となる人達っていうのは、どういう人達なのか?」っていうのが、全く、すいません… メディア、報道から伝わってこないので、なんか分析しようがないって… 評価しようがないっていう感じですね。
  なので、東京都知事選挙で、言ってみれば、私の言ってることと近い内容だと東京局集中是正はそうだと思いますけど、やっぱり、それがどういう風に都民にプラスになるかっていうことは都知事選にとっては、都知事候補としてはそれが大事なんだけど、ま日本全体のあり方として言うと、東京一極集中って語りやすい主張なんだけど、東京都民にどうやってそれをその浸透させるのかって、理解してもらうか… 私は、「過密の緩和っていうのはみんなにとってプラスなんですよ」っていう言い方をしてるんですけどね。通常で言うと、東京一極集中是正って、都民の皆さんが「ああ、そうだそうだ!」って思わない テーマなので。
どっちかっていうと、「国政視点の主張」をされて。
国政視点の主張なんですよ。東京一局集中是正ってね。
で、それで、東京局集中是正が評価されて、若い人たちに評価されたのかどうかっていう関係もよく分からないので。
安芸高田市長時代の市議会の皆さんと非妥協的な対決性で、決然と望まれたというところが、評価された…。若い人たちに評価されたんじゃないかと私は思いますけど。
今までの従来のというか、普通の日本の政治スタイルではないスタイルなので。
なので、「東京一極集中の是正が、あれだけの票を集めたのか?」っていうと、そうなのかな?…っていう風に私はあの思っていて。
主張としては特徴があったけど、それが特徴として想定以上の…周りが想定以上の票を取られた結果になったのかっていうのは、ちょっと因果関係が私は分からないっていうとこです。


時事通信:
ありがとうございます。


(読売新聞の松田記者の質問:「兵庫県の斉藤知事のパワハラ疑惑」について。
 ❷に、つづく。