フランス国民議会選挙 左派連合が第1党に(2024年7月8日)
ANNnewsCH
フランスで7日、議会下院にあたる国民議会選挙の決選投票が行われ、第1回投票で首位だった極右政党は失速し、左派連合が第1党になる見通しです。
獲得議席予想では、左派連合が第1党になる見通しで、マクロン大統領が率いる与党連合が追う展開です。
第1党をうかがう勢いだった極右政党「国民連合」は、3位に後退しました。
先月30日の第1回投票での「国民連合」の躍進で、左派連合と与党連合が候補者の一本化など選挙協力を進めていました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
フランス総選挙、左派連合が最大勢力の情勢 極右政党は議席伸びず
7/8(月) 2:58配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/b376ad05856ac6a59cb73bbb5674e8cf6ddc96b7
フランス総選挙は左派連合「新人民戦線」が首位に立つ見通し。写真は「不服従のフランス」の創設者、メランション氏=パリで6月30日、ロイター
フランス国民議会(下院、定数577)選挙の決選投票が7日、行われた。調査会社の出口調査によると、左派連合「新人民戦線」が首位に立ち、マクロン大統領率いる与党連合が2位、極右政党「国民連合」は3位。
仏ルモンド紙などが報じた仏調査会社IPSOS、タランの獲得議席予測によると、左派連合が172~192議席、与党連合が150~170議席、国民連合が132~152議席で続いている。
選挙は物価高対策、移民政策などを争点に主要3グループが支持を競った。【パリ宮川裕章、岡大介】