2022年6月30日、武岡議員は「居眠り事件」勃発から約1年10ヶ月を経て、記者会見に臨んだ。想像を絶する激しいバッシングに苦しんだ今は亡きその方は、直接市民に真実を伝えるために立ち上がったのだ。
そして、同日、武岡議員の記者会見を受けて、石丸市長は臨時記者会見を開いている。
2022年6月30日の石丸市長の臨時記者会見が存在していたことを知ったのは、その様子を伝える広島ホームテレビのわずか58秒の短いニュースであり、今もYoutubeで見ることができる。（下段に掲載）
この映像は石丸寄りの偏向報道を続けてきた広島ホームテレビらしい切り取りであり、意を決して挑み推敲を重ねたと思われる武岡議員の釈明の内容、今までの詳細な経緯はほとんど伝えられていない。
殊に気になるのが、市長の映像と共にナレーションの背後に読売新聞の記者の発言と思われる「別にまったくの黒塗りではない？」（と聞き取れる）という言葉だ。ここでどのような質疑応答がされたのか？
当時の秘書広報室長が立ち会う中で市長が議長から受け取った「診断書」についての質問なのだろうか？
この場面は、非常に重要だ。
何故なら、山根議員の「恫喝でっち上げ裁判」において市長自身がこの件について証言しているからだ。
山根側弁護士が「山本議員が武岡議員の診断書（原本写し）を市長に手渡した」ことを確認し、その診断書の取り扱いについての尋問で「普通なら中身を確認するはずだが」等と繰り返し問われても、市長は「中身を見ないでそのままシュレッダーにかけた」と証言している。
ならば、この22年6月30日の石丸市長の臨時記者会見の全編を見ねばならない。
ところが、おかしなことにYoutubeの「安芸高田市公式チャンネル」で確認しようと調べてみたところ、石丸市長の22年6月30日の臨時会見の映像はYoutubeの「安芸高田市公式チャンネル」に存在しないではないか！
安芸高田市ホームページの「市長の動向」にも、22年6月30日の臨時会見の記録が残っていないのだ。
さて、不可解なのは、「見える化」を旨としてきた石丸市政の中でも重点を置いてきた市長会見映像、しかも「恥を知れ」の叱責の言葉と共に全国的に名を知らし、「居眠り議員」を糾弾したその顛末について語っているはずの重要な映像を市が公開していないことだ。
なぜ、この重要な局面の記録が公開されていないのだろう？
どうにも腑に落ちないので、安芸高田市の総務部 秘書広報課に問い合わせてみた。
やりとりは、およそ以下の通り。非常に丁寧にご対応頂き感謝である。
是非とも、全編公開してほしいものだ。
ーー22年6月の記者会見についてお尋ねします。
6月30日に臨時記者会見を開かれると思うのですが、市のホームページの記者会見一覧にも、Youtubeの市の公式チャンネルにも、「市長の動向」にも記録が見当たらないのです。
22年6月30日に臨時記者会見を開かれていますか？
広報課： 少々お待ちください。
2022年6月30日、武岡議員の記者会見のあった日…ですね。
この日は、メディアの方が取材をされたいということで、お受けしています。
ーー広島ホームテレビのニュースがYoutubeに残っており、その中に市長の臨時記者会見と思われる映像がありました。ナレーションが被っていて聞き取りにくいのですが、一部、読売新聞の記者さんと思われる質問の声が聞こえましたので、これは市長臨時記者会見をなのではないかと思ってたのですが。
広報課： 少々お待ちください。
はい。ちょっと、その時の映像が撮れていなかったので…。
ーー記者さんは、複数名いたのですか？普通の臨時記者会見とは異なるのでしょうか？
広報課： いえ、いつもと同じように記者さんはおられました。
普通の臨時記者会見です。
これは、内部で検討しまして、出せる素材があるかどうか、一旦、引き取らせて頂いて内部で調整いたします。
ーーそうですか。ありがとうございます。私、〇〇と申します。
失礼ですけど、お名前は？
広報課：〇〇と申します。
ーーそれでは、また1週間後くらいにご連絡しますので、ご検討ください。
ご親切にありがとうございました。よろしくお願いします。
広報課：こちらこそ、ありがとうございます。よろしくお願いします。
武岡議員に対する権利侵害 時系列
「要配慮個人情報」「通信の秘密」が保証されていなかったのでは？
・2020年10月3日
中国新聞が「石丸市長には人権や個人情報の配慮をしてほしい」との
議長の言葉を伝えた。（要配慮個人情報＝病歴）
・2020年11月6日
石丸は武岡議員の許可なく私信の一部をTwitterで公開した。
（ショートメールのやり取りは、20年9月27日と20年11月6日のもの）
石丸は「透明性を確保するため、このやり取りは全て公表する」と記したが、
武岡議員は、私信の公開は、誹謗中傷の電話やメールの怖さを訴え、
「了承できません」と拒否していた。
「市長が納得できないのであればお伺いさせて頂き改めて説明します」と
面会を乞うたが、受け入れられなかった。
「公表するのであれば市長に当選のメールしたときから全て出してください。
切り張りはメディアと同じことになりますから」とも反論していた。
・2020年11月8~15日
安芸高田市議会議員選挙。選挙の結果、山根議員も武岡議員も当選し、
市民の付託を受けることとなった。
・2020年12月より
「恫喝問題」が音声データの存在発覚からバトルの佳境に入る。
20年12月8日山根議員音声データを入手。
21年1月29日山根側から石丸側に音声記録の仮訳文送付。
21年3月29日 山根議員が記者会見を開いた。この日、音声記録を公開。
21年6月9日 山根議員が石丸個人と市を名誉毀損で提訴。
・2021年10月より
石丸による中国新聞バッシングが開始されたのは、2021年10月の会見。
中国新聞バッシングのピークは、武岡次長 胡子記者が揃って参加した
2023年7月の会見。（23年7月会見の論争は実際には胡子記者の方が正しく、
石丸の方の誤認であった。）
・2022年2月より
石丸は「居眠り問題」を蒸し返し始める。
2022年2月 議会は「居眠り問題」蒸し返しの対応に苦慮。
議会運営委員会（閉会中）令和3年2月12日 ４者会議に関する報告について
全員協議会（閉会中）令和3年2月18日
・2022年4月22日
2022/04/22 石丸市長より武岡議員へ公文書送付。「市長との対話について」
・2022年6月4日
読売新聞が「子供のけんか」の見出し記事を出す。
「メガ銀出身の市長、「議員半減」案で議会と１年半以上対立し…
市民「子どものけんかのよう」」読売新聞 2022/06/04
・2022年6月10日
臨時記者会見で、読売の記事に反応して、次のように述べた。
「遡った最初は、議員の”居眠り”でした 。その後ですね、
言い訳が二転三転して”いやいや、あれは病気だったんです”と。
病気だという診断書を黒塗りで出されていました。
もう、怪しすぎますよね。下手したら、これ犯罪ですよ！文書偽造は！」
「選挙がちょうどあって審議会に問い始めたら…
まあ、その前に恫喝問題もあったんですが…。議長が”知らん。答えん”と
逃げ出したんですね。 ”まて！”と。
”子供でもちゃんと怒られたら、認めるよね。謝るよね”と。
まして市民の代表です。”子供以下か”と。そこから全てが始まっています。
で、極め付けが、今年の3月の副市長定数の削減です。」
・2022年6月27日
2022/06/27 石丸市長より武岡議員へ２通の公文書送付。
「居眠りの顛末について」
「ショートメッセージの公開について」
・2022年6月28日
市長定例会見で、「武岡議員がショートメッセージ全てを公開してほしいという
話らしいので。…らしいというか、なので、公開しようと思います」
「公開しないことによって市長が一部を切り抜いているとか、あらぬ批判を受けて
いて…批判を受ける謂れはないのでお返しをしておこうと」となどと述べた。
・2022年6月30日
武岡議員が「居眠り問題」について釈明の記者会見を行った。
（内容の全貌＝下段の武岡議員の原稿の通り）
武岡議員は、上掲の「居眠りの顛末」と題する市長が発出した
7月1日までに「改めて居眠りの顛末について説明を求めます」に応答した形。
「居眠りの顛末について」
会見の様子は広島ホームテレビ、TCCがTVニュースとして報じた。
・2022年6月30日
武岡議員の記者会見を受けて、石丸が市長臨時会見を開いたと思われる。
広島ホームテレビのニュース映像に一部が切り取られた形で残っている。
しかし、安芸高田市のYoutube公式チャンネルには、
22年6/30の市長臨時会見が掲載されていない。
当該会見について、「市長の動向」にも記載がない。
・2022年7月14日
石丸は、武岡議員が「ショートメッセージのやり取りの全てを公開しろ」
と要求しているので対応するとして、20年9月27日と20年11月5日のメールを
全文を公開した。
しかし、文面にあるように武岡議員は公開は「了承できません」と拒否しても、
石丸は公開すると強弁。
武岡議員は、「公表するのであれば ”市長に当選のメールしたときから"
全て出してください。切り張りはメディアと同じことになりますから」と
条件をつけている。
・2023年10月3日
「恫喝発言でっち上げ」裁判の証人尋問で石丸が証言。
弁護士が「山本議員が武岡議員の診断書（原本写し）を市長に手渡した」
ことを確認し、その診断書の取り扱いについての尋問で、
市長は「中身を見ないでそのままシュレッダーにかけた」と証言。
「普通なら中身を確認するはずだが」等と繰り返し尋問しても、
市長は「個人情報だから見なかった」と言い張った。
武岡議員 記者会見（2022年6月30日）の原稿全文
note 安芸高田市政刷新ネットワーク2024年1月22日
https://note.com/shisei_network/n/n578b231847d8
（抜粋）
「おはようございます。
各社におかれましては、大変ご多用の中、急な私の会見にお集まりくださいまして、幹事社をはじめ、各社に心から感謝申し上げます。
今回のことにつきましては、多くの市民の皆様また、後援会の皆様にご心配をおかけしておりますことにつきまして深くお詫び申し上げます。
そのうえで、本件につきましては、1年半以上前の事で有りますが、当時の議長に診断書を提出し、全員協議会で協議した結果を『議会運営に関するお詫びと今後の対応について』として配布資料の3の中にありますが、当時の議長が記者会見し、市長に提出すると共にホームページにも掲載されております。
このことから、私は一定の説明は終わったと思っております。
又、１１月の選挙で審判を頂きました事から、改めて議員活動を頑張っておるところでございます。
しかし、市長から執拗に公文書・ツイッター・広報誌に度々掲載され、事実をお知らせしなければ、何時までも収束しないと思い本日の会見に至った所であります。
市長とのメールのやり取りは、配布しております資料3のとおりです。
2020 9/25一般質問中に意識が無くなった
居眠りと市長がツィート
2020 9/27お詫びのメール
前日に私的なことで寝不足で有ったため本当に居眠りをしたのかと思いすぐに謝罪のメールを送った
いびきをかいていたこと、同僚議員からは病的だったと言われた事など、家族に話すと病気かもしれないので、すぐ受診するよう強く勧められ
2020 9/29に受診・検査を受ける
2020 9/30睡眠時無呼吸症候群の診断を受け、診断書を議長に提出
後日、議長から市長に診断書のコピー（原本のまま）を提出
全議員にも説明し、診断書のコピーを開示（個人情報の観点から事務局で病院名・医師名は黒塗りし回収）
10/30 全員協議会で協議し、『議会運営に関するお詫びと今後の対応について』を市長に提出、ホームページに掲載
11/15に市議会議員選挙が有りましたので、後援会の役員の皆様にすぐ事情を説明し、今後の進退も含めて相談したところ、引き続き頑張れとのことで、一丸となって選挙戦を戦い、再選を果たしました。
”当時、*マスコミからの取材” にも応じており診断書も開示しておりますが、病気で有ったことは何故か一切報道されませんでした。
選挙期間中も、市長からのツィートは続き、11/7に「本件はこれで終わりとなります。」と投稿されました。
今回、会見させて頂きますことにつきましては、既に皆様もご承知のとおり28日の市長の記者会見のとおり、私に対して２通の公印を押した文書が石丸市長から通知されております。
これにつきましては、配布させていただいております右肩に番号1を付しております文書のとおりです。
とりわけ、文中にあります前議長が置いて行かれた診断書は個人情報に当たるため、執行部は内容を確認していません。と記載してあります。
言い換えれば、市長を含め、職員は提出した診断書は見ていないと言っているということだろうと私は理解しました。
私は天地神明に誓い、嘘は言っておりません。
亡き父が、ことあるごとに、人間は真実一路、何があっても真実は一つしかない、嘘はやがてばれる。
だから嘘は絶対言ってはいけない。と幼少期から言い聞かされてきました。
前に戻りますが、通知文にあります、診断書は個人情報に当たるため、執行部は内容を確認していませんというくだりです。
これは全く事実に反しています。
このことにつきましては、お手元の資料2ですが、先般市政刷新ネットワーク通信の取材でものべさせて頂いた通りですが、診断書は当時の秘書広報室長を通じて市長に届いていることは間違いがありません。
*当時の秘書広報室長が、私が市長に預かった診断書を届けたら、市長は見たとたん、これは個人情報に当たるからと言って、室長の目の前でシュレッダーにかけたと聞いております。
加えて、同僚の南沢議員から、市長が黒塗りの診断書のことについて言及しているが、事実はどうなのか、と聞かれました事から、私が嘘を言っているのかどうかは、直接、秘書広報室長に確認して頂きたいと申し上げました。
確認の結果については後日連絡があり、事実のとおり*市長に渡った診断書は黒塗りではなかったと承知しました、とのことでありました。
このことが、真実であります。
よって、市長が提出した診断書が黒塗りで診断書としての効力がない、診断書を偽造したら犯罪になるとまで仰っておられますことについては強く抗議したいと思います。
各社におかれましては、今度こそ事実を報道して頂きますよう強く要望致します。
以上で、終わります。」
*マスコミの取材＝広島ホームテレビの岡森ディレクターから選挙期間中に取材を受け、
診断書を見せていた。
*秘書広報室長の証言＝”診断書が黒塗りでなかった”（中身を見ているから分かること）
広島ホームテレビの”切り取り”報道
ナレーションが被り、記者とのやりとり、
生声が聞こえない…🤔
22年6月30日 武岡議員会見＋市長臨時会見映像
かすかに聞こえる読売記者の声…
「黒塗り診断書？」についての質問⁉️
市長動向にも載っていない… 幻の臨時記者会見
【対立の発端？】“居眠り”議員が記者会見で改めて主張 市長は診断書の中身を確認せずシュレッダー｜安芸高田市議会【公式】HOME広島ニュース 2022/06/30
🔻 🔻
広島ホームテレビ映像には映っているが…
なぜか市公式チャンネルには存在しない…
22年6月30日市長臨時会見映像の謎
黒塗り診断書？シュレッダー発言の記録はどこへ？
市長動向にも載っていない… 幻の臨時記者会見
6月定例会見と同じガンクラブチェックのグレーのスーツにマスク姿の石丸市長
（ナレーションが被っているので、記者との質疑応答は聞き取れない。）
武岡議員：
医師の方から睡眠時無呼吸症候群の診断を受けて、議長さんの方から市長の方に「診断書の原本のコピー」を提出して頂いております。
ナレーション：
市長にTwitterで居眠りを指摘された武岡市議は、「市長は議長から診断書を受け取っているにもかかわらず、見ていないと嘘をついている」と主張。
また、「市長に居眠りについての説明を一切する気はない」としています。
一方、石丸市長は、「診断書は渡されたが武岡市議本人からの提出ではなく、個人情報だったので中身を確認せずシュレッダーにかけた」と反論しました。
読売新聞：
別にまったくの黒塗りではない？（ナレーションの背後にかすかに聞こえる）
石丸市長：
自分の都合のいいことだけを言って、説明責任を果たしたと許されるのであれば、政治家は苦労しないし、メディアは要らないですよね。
🔻6月28日定例会見後、武岡議員の記者会見(6月30日)後と思われる
「6月30日臨時会見」の映像が市公式チェンネルに残っていない。
https://www.youtube.com/@user-bp6sx4ft6h/videos
🔻市長の動向にも「6月30日臨時会見」の記録が残っていない。
RCCの報道は公平公正
「居眠りでなく軽い脳梗塞」指摘された市議が会見
市長「説明不十分」 溝埋まらぬ広島・安芸高田市
RCC(中国放送) 2022/06/30
https://nordot.app/915167924254949376?c=113147194022725109
” この投稿を受け、市政の取り組みなどをブログ配信している市民団体は、武岡議員本人に「居眠り」の事実を確認し、病院で検査した結果、「居眠りではなく、軽い脳梗塞を引き起こしたと診断された」と掲載しました。
会見は、このブログをみた石丸市長が、「説明は全く不十分」などとして、武岡議員に面談を求めたものの、武岡議員は、市長に対してではなく、公の場で市民に説明したい…ということで、開いたものでした。
会見で武岡議員は、「居眠りではなく、軽い脳梗塞を引き起こしたと診断された」と説明しました。
安芸高田市議会 武岡隆文議員
「私は、天地神明に誓って嘘はついておりません。改めて意見聴取するというのは対話ではないと思うので、そういうことには一切応じない」
一方、石丸市長は…。
安芸高田市 石丸伸二市長
「それぞれが主張するだけだと、永遠にかみ合わないどっちが事実か。自分の都合のいいことだけを言って、説明責任を果たすことがゆるされるのであれば、政治家は苦労しない」
診断書をめぐる、双方の主張は、以下の通りです。
武岡議員は、「“居眠り”と指摘されたあと、石丸市長あてに謝罪のメールを入れまました。後日、当時の議長から、石丸市長あてに、診断書のコピーが提出されました。全議員にも、診断書のコピーが配られました。ただ、個人情報の保護の観点から、病院名と担当医師の名前は、黒塗りで伏せた形で公表されました」としています。
石丸市長自身も、「前の議長が持ってこられたのは事実だ」と認めています。ただ、「その中身については、確認していない。見ていない。医師名、病院名を知っていたら言っている」と主張しました。そのうえで、「前の議長から、『置いていく』と言われたものの、個人情報が中に入っているので、市として受け取ることはできなかった」と判断し、そのままシュレッターにかけたと話しています。
対立構造は、なかなか解消されそうにありません。”
個人情報の問題
（健康情報＝要配慮個人情報）
安芸高田市長、市議会から「どう喝」
ツイッターで市議の居眠り指摘後
「敵に回すなら政策に反対するぞ」
中国新聞2020/10/2
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/gallery/56309
”市議からは27日、体調不良が理由だったとして謝罪するメールが届いたという。”
”山本優議長は（…中略…）市議からは一般質問終了後に謝られたとして「投稿内容によっては人権や個人情報に関わるため、石丸市長には配慮してほしいと要望した。今後も市民のために是々非々で取り組む」としている。”
石丸Twitter 2020年11月6日
石丸は武岡議員との私信を了解なく公開
（一部を切り取り公開）
「了承はできません」by武岡議員
《書き起こし》
《前半》
武岡議員
2020年9月27日午前3:50
一昨日は大変申し訳ありません でした。母の容態が悪くなり、 朝まで付き添っていたため、つい眠ってしまいました。プロとして失格ですね。申し訳ないです。
石丸市長
・2020年9月27日午前9:24 それは大変ですね、ゆっくり 休まれた方がよろしいかと思います。
・2020年11月5日午後11:01 10/8に私が投稿したツイート は事務局経由で確認されていると思いますが、その後、私に対して反応はなく、議会で も発言がないので、改めて説明を求めさせて頂きます。
居眠りの理由が上記（9/27時 点）から二転三転されているようですし、市長が一方的だと断じ私の人間性も批判されるほどなので、事情をしっかりと説明すべきです。議会で 起きた事件であり、議員として説明責任を果たす必要があると考えます。 なお、透明性を確保するため、このやり取りは全て公表しますので、予めその旨をご了承下さい。
武岡議員
・2020年11月6日午前4:38 おはようございます。27日のお詫びの後に検査の結果が出て、診断書と医師の所見を議長に9月 30日に出させて頂きました。市長さんに届いていなかったことは残念です。マスコミからの取材にもこれまで説明しています。それと27日の母とあるのは家内の母ですので
・ご理解ください。
・多くの誹謗中傷の電話やメール に日々苦しんでいます。自分だけならともかく家族や親戚まで 苦しめSNSの怖さが良く分かりました。
・2020年11月6日午前5:19 了承は出来ません。市長が納得いかないのであれば、お伺いさせて頂き改めて説明します。ご都合を聞かせて下さい。
石丸市長
・2020年11月6日午前6:53 勝手なことを言わないで下さ い。自分の言動に責任を持つ のは議員の前に大人として当然のことです。
武岡議員
・勝手なことでなく
・自分の気持ちを市長さんに伝えたいと思います。
石丸市長
・ 政治家として公人として対応しないという意思であれば尊重します。
石丸市長
・そうつもりであれば、以下の やり取りは公表しません。どちらか明示して下さい。
武岡議員
・2020年11月6日午前7:17 そうではありません。市長さん の選挙の際にも××さんともお話し陰ながら応援したつもりです。××さんからも病気だったことについてご意見を頂きました。不徳の致すところです。
石丸市長
では、お知らせした通り公表します。なお、個人名の部分 は公表できませんので、ご理解下さい。
武岡議員
・2020年11月6日午前7:48お会いは出来ないのですか？
石丸市長
・秘書広報室に連絡して下さい。 いずれにしても全て記録し、基本的にやり取りは公表します。
武岡議員
公表するのであれば市長に当選のメールしたときからすべて出してください。切り張りはメディアと同じことになりますから。
石丸市長
意味がわかりません。 問題は貴方の居眠りからです。 また、「SNSの怖さ」などと また責任を私に転嫁するよう に書かれていますが、自分で 蒔いた種としか言いようはありません。
《後半》
石丸市長
・意味がわかりません。 問題は貴方の居眠りからです。 また、「SNSの怖さ」などと また責任を私に転嫁するよう に書かれていますが、自分で 蒔いた種としか言いようはありません。
・午後9:18 理解されていないことはない と思いますが、念のため改め
て指摘しておきます。 ①居眠りについて釈明して下
さい。 私に対しての説明は9/27の メッセージのみです。詫びた と言われますが、そこから二 転三転しているようであり、 納得ができるはずもありませ ん。なお、9/30に私が議会に 呼び出された場でも、貴方か ら発言は一切なく、誠意は感じられませんでした。
・議長に託した云々は与り知りません。残念な結果を招いた のは、貴方の対応です。これ らについて整合的な解説を求めます。 ②私に対する批判について説明して下さい。 私の人間性に言及があったよ うですが、どういった見解な のでしょうか。また、恫喝に ついても「なかった」と判断 し、「市長が勝手に言ってい る」と吹聴されているようですが、真意を問います。
・重ねてお伝えしますが、これは単なる個人的な問い掛けで はなく、政治家である貴方 に、議員の責任を果たすよう
求めるものです。 明日11/7（土）午前7時の時 点で反応がなければ、本件に 関して説明する意思がないと 受け止め、それを結論としますのでご留意下さい。 市民の代表者として相応しい対応を望みます。
市長定例記者会見 2022年6月28日武岡議員との私信の公開の件
許可なく切り取り公開しているのに…
「あらぬ批判をされて」という石丸😳
「武岡議員が全て公開してほしいという話らしいので」😈
安芸高田市定例記者会見（令和4年6月） 2022/06/28
９：００〜
石丸市長：
武岡議員の「居眠り問題」に関して、二つほどやりとりをしています。
ひとつは、議員ご自身が主張されているものなんですが、私とのやりとり、ショートメッセージ、SNSですね。この全てを公開してほしいという話らしいので。
…らしいというか、なので、公開しようと思います。
公開しないことによって市長が一部を切り抜いているとか、あらぬ批判を受けて…まあ、実際、受けていて、何の得もないのに、その批判を受ける謂れはないので、お返しをしておこうというのが、こちらで。
もう一つについては、より本質的な話です。
「居眠り」の説明の際に、診断書を提出した云々…がありましたが、これも市民団体の取材に答えるかたちで、内容を確認して、市民団体の広報、情報発信によって拡散されています。
中国新聞がよくここの意見を使われていますけれど、そういった団体なのをご認識あると思います。
その中身に、事実に反するものが多い。なによりも、それを武岡議員自身が拡散して回っている。吹聴しているわけです。
ということから、いったいどういう了見なのかということで、面談を申し入れています。
ご自身がその中で書いていますし、色んなところで言って回っているようなんですが、「対話を拒んだことはない」「拒まない」ということが姿勢らしいので、それが真実かどうか教えてくださいという申し入れです。
４１：１２〜
読売新聞：
武岡さんと市長とのショートメッセージ、やりとりだったんですかね？
公開されるとは、どういう形で公開されるんでしょうか？
石丸市長：
迷うところではあるんですけど、Twitterに画像を載せるのが手っ取り早いかなと思っています。
読売新聞：
7月1日までに返事がなければ、あげちゃうということですか？
石丸市長：
はい。そうです。ご本人がもう望まれている、主張されているので、問題はないと思うんですが、一応念のため確認をするためこのような通知を送りました。
読売新聞：
内容は何なんですかね？
石丸市長：
居眠りの後、武岡議員から謝罪のメッセージから始まり、その後の釈明というか言い訳が二転三転する中で、私の方からも「きちんと公に説明してください」とお伝えする一連のやり取りです。
読売新聞：
さきほど中国新聞さんに6月9日付でメールをされたということなんですが、もう一度内容と、返信の内容を教えていただければと思います。
石丸市長：
6月9日…失礼しました。その前ですね。その前に1月の時点なんですけども、先ほど申し上げた通り、「担当の記者の方の言動が仕事の相手方として相応しくないと判断した」ということを伝えました。最終的に6月9日に中国新聞編集部から回答がありまして、「問題はないと認識している」とありました。それに対して、同日付で読者広報部長ですね。質問を投げかけていた担当者ですが、読者広報部長に宛てて「市としてはそのような組織は正当な相手方として認められないため、以後、情報提供は遠慮させていただきます」とお伝えをしました。単なる一個人の担当者の問題ではなく組織の問題、企業統治、コーポレートガバナンスに問題があるという認識に基づいて対応をしたということです。
読売新聞：
それと返信を教えていただけますか？
石丸市長：
返答はないのでそれで終わっています。（以下略）
石丸Twitter 2022年7月14日
武岡議員との私信を全文公開
《書き起こし》
武岡議員
2020年9月27日午前3:50 一昨日は大変申し訳ありません でした。母の容態が悪くなり、 朝まで付き添っていたため、つい眠ってしまいました。プロとして失格ですね。申し訳ないです。
石丸市長
・2020年9月27日午前9:24 それは大変ですね、ゆっくり 休まれた方がよろしいかと思います。
・2020年11月5日午後11:01 10/8に私が投稿したツイート は事務局経由で確認されていると思いますが、その後、私に対して反応はなく、議会で も発言がないので、改めて説明を求めさせて頂きます。
居眠りの理由が上記（9/27時 点）から二転三転されているようですし、市長が一方的だと断じ私の人間性も批判されるほどなので、事情をしっかりと説明すべきです。議会で 起きた事件であり、議員として説明責任を果たす必要があると考えます。 なお、透明性を確保するため、このやり取りは全て公表しますので、予めその旨をご了承下さい。
武岡議員
・2020年11月6日午前4:38 おはようございます。27日のお詫びの後に検査の結果が出て、診断書と医師の所見を議長に9月 30日に出させて頂きました。市長さんに届いていなかったことは残念です。マスコミからの取材にもこれまで説明しています。それと27日の母とあるのは家内の母ですので
・ご理解ください。
・多くの誹謗中傷の電話やメール に日々苦しんでいます。自分だけならともかく家族や親戚まで 苦しめSNSの怖さが良く分かりました。
・2020年11月6日午前5:19 了承は出来ません。市長が納得いかないのであれば、お伺いさせて頂き改めて説明します。ご都合を聞かせて下さい。
石丸市長
・2020年11月6日午前6:53 勝手なことを言わないで下さ い。自分の言動に責任を持つ のは議員の前に大人として当然のことです。
武岡議員
・勝手なことでなく
・自分の気持ちを市長さんに伝えたいと思います。
石丸市長
・ 政治家として公人として対応しないという意思であれば尊重します。
石丸市長
・そうつもりであれば、以下の やり取りは公表しません。どちらか明示して下さい。
武岡議員
・2020年11月6日午前7:17 そうではありません。市長さん の選挙の際にも××さんともお話し陰ながら応援したつもりです。××さんからも病気だったことについてご意見を頂きました。不徳の致すところです。
石丸市長
では、お知らせした通り公表します。なお、個人名の部分 は公表できませんので、ご理解下さい。
武岡議員
・2020年11月6日午前7:48お会いは出来ないのですか？
石丸市長
・秘書広報室に連絡して下さい。 いずれにしても全て記録し、基本的にやり取りは公表します。
武岡議員
・公表するのであれば市長に当選のメールしたときからすべて出してください。切り張りはメディアと同じことになりますから。
石丸市長
・意味がわかりません。 問題は貴方の居眠りからで
す。 また、「SNSの怖さ」などと また責任を私に転嫁するよう に書かれていますが、自分で 蒔いた種としか言いようはありません。
石丸市長
・午後9:18 理解されていないことはない と思いますが、念のため改め
て指摘しておきます。 ①居眠りについて釈明して下
さい。 私に対しての説明は9/27の メッセージのみです。詫びた と言われますが、そこから二 転三転しているようであり、 納得ができるはずもありませ ん。なお、9/30に私が議会に 呼び出された場でも、貴方か ら発言は一切なく、誠意は感じられませんでした。
議長に託した云々は与り知りません。残念な結果を招いた のは、貴方の対応です。これ らについて整合的な解説を求めます。 ②私に対する批判について説明して下さい。 私の人間性に言及があったよ うですが、どういった見解な のでしょうか。また、恫喝に ついても「なかった」と判断 し、「市長が勝手に言ってい る」と吹聴されているようですが、真意を問います。
・重ねてお伝えしますが、これは単なる個人的な問い掛けで はなく、政治家である貴方 に、議員の責任を果たすよう求めるものです。 明日11/7（土）午前7時の時 点で反応がなければ、本件に 関して説明する意思がないと 受け止め、それを結論としますのでご留意下さい。 市民の代表者として相応しい対応を望みます。
週刊プレイボーイ 石丸インタビュー 2022年11月12日
「黒塗りがある診断書って、なんなんですか？」 ⬅︎虚偽
地方から日本を変える！ 安芸高田市長・石丸伸二「個人の人生で考えたら（市長になるのは）割に合わないです。でも、社会として考えたら、めちゃめちゃコスパがいい」
2022年11月12日 6時0分 週プレNEWS
https://news.livedoor.com/article/detail/23185729/
――今、安芸高田市にはどんな問題があるんですか？
石丸 河井事件では、市長のほかに3人の市議が辞職しました。もしかしたら、似たようなことをしている人が、ほかにもいるかもしれません。だから私は、ここまで市は病んでいるのか、と。言葉を選ばずに言えば、腐っているのかと思ったんです。
そして、こうした政治を取り巻く状況は、安芸高田市や広島県だけでなく、日本全体に蔓延（まんえん）しているんじゃないかと思っています。
――だから、議会で居眠りしていた市議を注意したんですか？
石丸 「ダメなことはダメ」ということを知ってほしかったんです。あのときも、本人が「すみません。うっかり寝てしまいました」と謝れば、それですんだんです。
でも、議会が「あいつは悪くない」とかかばうんですよ。そして、病気だと診断書を議会に提出したら黒塗りの部分がある。黒塗りがある診断書って、なんなんですか？
ReHacQ 出演 2023年10月1日
「議会の方には黒塗りの状態で提出したっていう…」⬅︎虚偽
「シュレッダーかけちゃったのが悔やまれるんですが…
もういっぺん診断書を出してくれれば…」by石丸😳❓
【石丸伸二vsメディア】なぜ揉める？安芸高田市長と本音雑談【㊙︎ゲストも登場】
ReHacQ−リハック−【公式】 2023/10/01
14:03〜
高橋弘樹：
欠席してるから先方の言分も言っとくと、「病気だった」って言ってますからね。
石丸市長：
らしいですね。 で、途中から病気だったという言い訳が出てきたんですけども。
その病気の証明に医師の診断書を用意したらしいんですけども。
私は、結局、中を見ずに、「受け取れない」と。「もう破棄だ」と、シュレッダーかけちゃったのが本当悔やまれるんですが。
議会の方には黒塗りの状態で提出したっていう…そのまま闇に葬られてるんですけど。うん。
いや、もういっぺん診断書を出してくれれば、私も「ああそうだったんですね」って言えるんですが、なんかそこをお茶を濁すというか、うやむやにされたので余計に「何なんだったんだろうな？」と思ってます。
「恫喝発言でっち上げ」裁判の証人尋問 2023年10月3日
「恫喝発言でっち上げ」裁判即日結審（４）
安芸高田市生刷新ネットワーク 2023-10-07
https://ameblo.jp/akitakata-shiseinet/entry-12823502627.html
”山根議員側弁護士（以下 弁護士）による尋問への市長の証言です。
弁護士は９月３０日と１０月２０日の全員協議会でのやり取りを中心に尋問し、市長が自分の主張を証言するという形で進みました。
しかし、何点か新しい事実が出てきましたので紹介します。
○ まず、弁護士は、市長には「９月３０日のメモ」しか証拠がなく、「恫喝発言があったとの証言」に根拠がないことを指摘されました。
○ 弁護士が「山本議員が武岡議員の診断書（原本写し）を市長に手渡した」ことを確認し、その診断書の取り扱いについての尋問で、市長は「中身を見ないでそのままシュレッダーにかけた」と証言しました。
弁護士が「普通なら中身を確認するはずだが」等と繰り返し尋問しても、市長は「個人情報だから見なかった」と言い張りました。
＊市長がこの診断書を見ていれば、武岡議員を糾弾してきた「診断書は見たこともなく、黒塗りの診断書しか見ていない」という前提が崩れ去りますのでさすがに頑なに否定しました。
しかし、市長は元山本議長に診断書を手元まで届けられたことは認めても、「中身を見ないでそのままシュレッダーにかけた」、「個人情報だから見なかった」と不自然な主張を繰り返し、白を切り通しました。”
通信の秘密 Wikipedia
個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン （行政機関等編）
個人情報保護委員会
https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/guidelines_administrative/#a6
