【「統合司令部」法案が審議入り】日米連携へ自衛隊法改正(米軍の下部組織化) | ☆Dancing the Dream ☆

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布施祐仁
「言ってみれば、やりたい放題というか、
 首都圏全体が米軍航空機の訓練場と化している。」

「首都圏全体が、米軍の航空機のいわば訓練上になってると。
 正式な意味での訓練区域というのはあるんです。
 全てですね、陸地の上空ではなくて、海上なんですよね。
 1960年代に現在の日米地位協定が結ばれた直後というのは、
 ”当然アメリカ軍の航空機の訓練っていうのはそこでやるべきだ” と。
 ”行き帰りのルートというのも、明確に定めているんだ” という
 国会答弁があるんですね。

 しかし、それがその後ですね、
 低空飛行訓練っていうのをやり始めた。
 何の根拠でやってるんだっていうことが国会で問題になった時ですね、
 政府はそこで答弁を変えて、
 ”火力を使わないような飛行については、どこでやってもいいんだ” と。
 そうは言ってもですね、
 やはり日本中いろんなものが飛んでるわけですよね。
 なので、やはりその航空安全上、自由に飛ぶってことはできない。

 ただ、主権っていうのは横田区域というものがあって、
 広大なエリアが米軍が管制を握ってる、と。
 民間航空機っていうのは、それをえ避ける形で飛ばざるを得ない。
 で、それを利用して、
 米軍はこの首都圏で、特に頻繁に様々な訓練をやってるっていうのが、
 そういう意味では、首都圏が一番、顕著ですよね。
 沖縄と並ぶ米軍の航空機の訓練場になってるというのが実態ではないかなと
 いう風に思います」

「首都圏の基地の基地機能っていうのは、
 だいぶ変わってきてるかなっていう風に思います。
 国際法上は、もう基地を要は軍事作戦に使わせるだけでそれはもう当時国なので、
 相手が攻撃しても、それは国際法上は文句は言えない。

 それこそ湾岸戦争の時とかは、
 サウジアラビアをアメリカは拠点にしてましたけれども、
 イラクはスカットミサイル、サウジアラビアとかクエートとか、
 イスラエルにも撃ち込みましたけれども。
 実際、アメリカはイラクの時も横田を中継拠点にして物資輸送してたわけですよ。
 だから攻撃を受けてもおかしくなかったけれども、遠かったんですよね。

 じゃ、これから、今1番アメリカが想定してる戦争は何かと言ったたら、
 台湾有事なんです。
 むちゃくちゃ近いわけですよ。
 ”大国間競争” ”中国と対抗してかなきゃいけない”
 果たして、そういうアメリカが作ってる物語が世界の現実なのか?っていうと、
 必ずしもそうではないだろうと。
 多極化しているし。

 まさに日本が戦場になる。
 日本が被害を受けるリスクが極めて高くなってるにも関わらず、
 そのリスクの議論がないまま、
 ただ ”抑止力が高まって平和になりますよ” ていう、そこしか議論されてない。
 それは一番問題だと思います」











「統合司令部」法案が審議入り 日米連携へ自衛隊法改正
2024年04月04日15時07分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024040400696&g=pol
 陸海空3自衛隊を一元的に指揮する「統合作戦司令部」創設を柱とする自衛隊法などの改正案は4日の衆院本会議で趣旨説明と質疑が行われ、審議入りした。政府・与党は今国会成立を目指す。岸田文雄首相は10日に米ワシントンで行うバイデン大統領との首脳会談で、司令部創設を踏まえた指揮統制面の日米連携強化を確認する。
 防衛省は2025年3月までに240人体制で発足させ、トップの「統合作戦司令官」は陸海空幕僚長と同格とする方針。
 現代の作戦領域は旧来の陸海空に加え宇宙やサイバー、電磁波などに拡大し、3自衛隊を一体的に動かす統合運用が不可欠となっている。このため、これまで首相や防衛相を補佐する統合幕僚監部が担ってきた指揮機能を独立させる。

過去最大7.7兆円 ミサイル防衛、長射程弾強化―統合司令部を創設・防衛省概算要求
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023083100716&g=pol



特権を問う 徹底検証・在日米軍と日本の空(9) 首都圏に巨大固定ルート 全長300キロ超
毎日新聞   2024/04/10

毎日新聞は航空機の位置情報を公開しているウェブサイトを活用して一般に広く知られていない在日米軍機の首都圏での活動実態を調査した。
その結果、大型輸送機が東京や神奈川などの上空で全長300キロ超にわたる周回飛行を日常的に行うことや、ヘリが東京湾や相模湾といった洋上で旋回などを繰り返していることを確認した。【撮影・「特権を問う」取材班】2024年4月10日公開


在日米軍、首都圏の飛行実態が判明 全長300キロ超のルートも
動画あり
大場弘行 加藤隆寛  速報 毎日新聞
2024/4/10 06:00(最終更新 4/10 06:07)
https://mainichi.jp/articles/20240409/k00/00m/040/152000c

調査で判明した米軍機の主な飛行ルート(イメージ)

 毎日新聞は航空機の位置情報を公開しているウェブサイトを活用して一般に広く知られていない在日米軍機の首都圏での活動実態を調査した。その結果、大型輸送機が東京や神奈川などの上空で全長300キロ超にわたる周回飛行を日常的に行うことや、ヘリが東京湾や相模湾といった洋上で低空旋回などを繰り返していることを確認した。
 日本政府は首都圏上空や沿岸部に米軍に提供している訓練空域はないと説明しているが、首都圏の広範囲にわたって訓練とみられる飛行が行われている実態が浮き彫りになった。
 取材班は2020年以降、東京・六本木の米軍ヘリポートを利用する米軍ヘリの飛行実態を調査。新宿駅上空で低空飛行を繰り返していることなどを報じた。
 22年8月からは調査対象を首都圏に拡大し、航空機の位置などを公開しているサイト(ADSBexchange.com)を使って今年3月まで断続的に調べた。一部については実際の飛行を撮影し、サイトに示された情報の正確性を確認している。

固定ルートの可能性
 今回の調査で判明したのは、横田基地(東京都)に14機配備されている大型輸送機「C130J(スーパーハーキュリーズ)」の飛行ルート。横田基地の東側と西側を周回する2ルートで、長さはいずれも南北約130キロ、東西約25~35キロ。各ルートの全長は300キロ超に及ぶ。両ルートの飛行範囲は東京、神奈川、埼玉、群馬、山梨、静岡の6都県にわたっていた。
 取材班はサイトで東回りの飛行を62回、西回りの飛行を8回確認した。毎回ルートがおおむね一致しており固定ルートに設定されている可能性がある。23年1月12日には4機が編隊を組んで東回りルートを飛ぶ様子を取材ヘリから撮影した。
 両ルートは、1都9県の上空に広がるエリアで米軍が管制業務を担う横田空域内にあり、…
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