【石丸モンスター出現の源泉】「24.2月 記者会見」と「20.9月 所信表明」聴き比べ | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

「恫喝でっちあげ裁判」一審の「被告石丸市長の国賠法1条1項にいう違法な行為があった」とする敗訴を受けて、直接の利害関係者である被告石丸市長が1月4日に控訴を専決処分。1月9日に裁判所に控訴状を提出した。
議会は2月14日、臨時会を開き、この専決処分の承認を否決。
この審議の中で、「1月4日に臨時会を開き議決を得ることはできた」ことが明らかになったのだ。
この事実は、南澤議員の質疑に対する新谷総務課長の答弁に示された。
但し、承認は否決されたものの、専決処分は有効。
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12841495971.html

安芸高田市執行部は、司法の場で違法とされた判決を不服として、控訴する。
しかし、他者の内心は分からないとはいえ、実際のところ、執行部のなかで真にこの判決を不服としているのは、石丸伸二、ただ一人だけだろう。


同日、石丸市長の記者会見が行われた。
下段がその会見の全編文字起こしである。

己の非は認めず、議会が悪い、メディアが悪い、最後は自分を含め政治家を選んだ市民の責任だという論を展開。
石丸市長は、「ありとあらゆる情報媒体を使って、裁判の中身を開示していく」
「原告、それから、証人、その証言の中身を」市民に説明すると結んでいる。
とはいえ、これまでの石丸流情報戦のあり方からみれば、それは、すなわち、市民への説明責任に名を変えた ”山根議員への攻撃" となるだろう。

石丸市長は、臨時会でも「謂れのない損害賠償(33万円)を受け入れることは当然できない。血税ですから」とも述べているので、血税で賄われる一審の裁判費用はいくらかかり、控訴に係る費用はいくらなのかを市民に明らかにすべきだ。

これまで己の違法行為に対する責任の取れない政治家をどれほど見てきたか。
改めて、石丸の市長就任時の所信表明を見てみたが、だれがこの時、この人物が市を大混乱に陥れるモンスターになると予想し得ただろうか。

市長就任(20年8月9日就任)後間もない2020年9月25日の”居眠りTweet”がバズり、このSNS上の世間の反応と一部のメディアの囃し立てが、”議会の体たらくを世に知らしめる英雄像”という怪物的虚像を生み出し、石丸の狂気のスイッチをオンにしたのかもしれない。要するに、石丸モンスターとは石丸伸二個人とはかけ離れた虚像なのだろう。この怪物的虚像に石丸自身も本来の自分自身を殺されかけている可能性があると思う。
石丸関連の書籍や映画がリリースされるとか。出版社、TV局は、旬が過ぎ去る前のひと儲けに余念がない。



石丸伸二市長 所信表明20200910

 ”おはようございます。
 本日は御多忙の中ご参集を下さいまして誠に有難うございます。
 市長に就任して初めての定例会となりますので、市政の運営に当たりまして所信の一端を述べさせていただきます。
 これから「新しい安芸高田市」をつくって上で、まずは、社会規範である法令等の遵守、コンプライアンスの徹底を図り、市民の信頼回復に努めていきます。
 そして、事実に基づく客観的な視点、科学的な判断の下、あらゆる施策の費用対効果について再検証し、持続可能な「まちづくり」に努めていきます。まちの魅力とは、今ここに住んでいる人々の暮らし、それを守ることに他なりません。市民の皆様とともに「これまで」を振り返り、「これから」を考え、みんなで「世界で一番住みたいまち」を目指していきます。”



安芸高田市臨時記者会見(2024年2月14日)


否決されるのが分かってたから、
臨時会を開かなかったのでは?
by TSS女性記者


TSS広島テレビ:
TSSです。よろしくお願いします。改めて議会で専決処分、控訴の専決処分について、承認で否決という結論になりましたけれども、これについてまず受け止めを。(アナウンス)はい、ごめんなさい。

石丸:
はい、まあ、受け止めを聞かれて困るんですけども。どういう意味での受け止めなんですかね。

TSS:
改めて、議会としては「認められない」というか、議会を開く最善の努力をできたんじゃないかという声があることについて、ということを多くの議員が…それだけでは、理由ないと思うんですけれども。…されたことについて、市長としてどのように改めて、あの、はい。

石丸:
最善の努力とは何か?私、あの場で問いましたよね。
「あるんだったら教えてくれ」とまで言ったわけですけど。
秋田議員はそのあと質問を続けられなかったですよね。
で、その前のところで、田邊議員、南沢議員ともやりとりしてましたけども、2人から具体的な案、なかったじゃないですかできたんじゃないですか。「できたんじゃないか」という「もしかしたら間に合ったんじゃないか」「だったら相談して欲しかった」っていう気持ちは分からなくはないですが。はい。
実際的に過去の実例に基づいて執行部は対応します。
それ行政の当然の所作ですよね。
これも先ほど説明してます。
なので、あの2人に関しては、「全部、無責任な主張されたな」と思います。
もし、あのお2人の主張を議会が地で行くというんであれば、執行部は大歓迎ですよ。
要は、「呼び出せばいつでも応じる」その気概があるということですよね。当然。ね。
実際、それやって、「いやそんなつもりじゃなかったんです」って言ったら、本当、卑怯ですよね。無責任ですよね。
じゃ、やる気があるのか?本当にできると思ってるのか?ですよ。無理でしょう。
あの2人に限らず、他の議員の方々においても。
なので、「随分、現実味のない話をされてたな」と机上の空論で話をされてたのは非常に残念だなと感じました。

TSS:
4日、5日に、「臨時会を開催する余白があるんではないか」であったり、「休日とはいえ、相談してもらえたら対応したかもしれない」ということをおっしゃっていましたけれども、それについては?

石丸:
今までやってた事実があるんであれば、当然そのようにやりますよ。ね。以前こういう関係があって、「だったら今年も今回もできるかも」そう考えるのが自然じゃないですか。でもないんですよ、過去の事例が。ってなった時に、あえてわざわざ執行部にそれを「頑張れ」ていのはどういう立場の変遷なんですかと。いう風に、これも先ほど議場で聞いてます。主張します。「できないでしょ」とね。できないしやるつもりもないのに「やれたんじゃないか」というのは、これは勝手な主張だなという風に感じました。

TSS:
一部の議員からは、「臨時会を開いた場合には否決されるのが分かってたから、開かなかったんじゃないか」というような声もありましたが、それについてはいかがですか?

石丸:
なぜそのように考えるんでしょうかね。
もしそうだとするならば、私も先ほど上で主張した通りですけども、全員利害関係者じゃないですか。ね。
”原告側、山根議員の立場だから”、そうだっていう話でしょ。
そもそも審議に入っちゃいけないと思うんですよ。
「『全国市議会議長会』に問合わせた」とね、その判断がそれこそ法的に正当性があるのか、私はかなり疑ってます。
原告側の証人が、公正公平? 公正かもしれませんが、公平さは、ないはずですよ。
ですよね。裁判は勝つか負けるかね、相手がいる話なんですから。
両方勝つてのはないんですよってなった時に、明らかに加担してる側なんです。
「そのメンバーが議員の中に3人いた」という話をしました。
それに限るらずです。彼らは元をたどれば、そこから会派を作ってるんですよ。
『清志会』というものを。前後関係そうですよね。
「居眠り、恫喝問題」があって、その後、こっちから追求したら、とにかく市長に反対するという会派を組まれたわけじゃないですか。完全な一味じゃないですか。
であるならば、本来的に、議会に図るとしたとしてもです。
その場に特に前の議会からいる議員は座っちゃいけないはずだと思います。
それが、それこそ公正な評価じゃないですか。
メディアの方、そう思われませんか?
ありですか? そういう片方に加担した人間がそれをやっていいかどうかをジャッジするっていう、そんなご都合主義の審査会があるんだったら苦労しないですよね。お手盛りじゃないですか。
あれ?今日は中国新もいらっしゃいました。ようこそ。


話のすり替え 
専決乱発は議会のせい?

地方自治法違反の「専決処分」した市長
議会が「通年議会」を開いてないから?

TSS:
あと、議員の中には、「過去の例もありますが、地方自治法では認められているとはいえ、専決処分自体は、やはり、ない方がいい」という声も出ていましたが、今回の件も含めて、市長としてこの声については?

石丸:
その通りだと思います。はい。
なので、極力、専決をしなくて済むように、それこそ他の事務、事業を進めてるわけですよ。で、今回の臨時会、開いてますけども、今回、専決は報告するだけですよね。
はい。
で、大事なのはこの後ですけども、補正予算の審議があるわけですよ。
なんで、それがこのタイミングで行われてるかと言えば、事前に手順を踏んで時間を確保して段取りを持ってやってるからですよね。はい。
なので、その通りやってるじゃないですか。これが補正を専決で押し通してるとなれば「いやいや、あなた、地方自治法を乱用してる」となるかもしれないですが、そうなってないですよね。

そして、これは熊高議員が、主張されてたところですが、議会としてそれこそです、完全なブーメランですが、これ、中国新聞、書いてください。ちゃんと。書かないでしょ?書かないでしょ?(中国新聞:判断します)「執行部に最善の努力をしたのかと問うんであれば、己れに問え」ですよ。
まず議会としてベストを尽くしてきたんですか?してないじゃないですか?
宍戸議長の時から通年議会の話があったと。今日、話されましたよね。どこに行ったんですか。
通年議会の話で、事実、他の実際で通年議会の形にすれば、専決がほとんどなくなったという事例もあるわけですよ。そしたら議会として、まず、それをやるべきじゃないですか。
今まで何をしとったんだと。
中国新聞、思いませんか?
議会の責任ってないですかね?
中国新聞はメディアとして、その辺りは評価されないんですか?
感知しないですか?
(いや感知はしてます。私なりには考えること受け止めて考えますけれども中国新聞としてというところは前も申し上げた通りちょっとあの受け取らせていただいて、ちゃんと議論していかないと)
そこも随分ご合主義ですね。
あの随分、私の方を記事にする時には一方的な主義主張を展開されてると思うんですが、議会の方については急に筆が重たくなるんですか。
(そういうことではない)
そんなことはないですか。じゃあ書かれるですかね。
(そこはまた判断させてください)


専決乱発、反省の言葉なし!
私を市長に選んだ市民のせい?

専決処分を乱発し議会と対立する…
「市長を選んだのも市民」
「全ての責任は最終的には市民にたどり着く」by石丸

TSS:
最後に、無印良品の時もだったんですけど、石丸市長の専決処分に対して、議会が反発するというようなのを今日も「言いがかりだ」というような言葉も出されていましたけれども。
こういうことがこう続いているということは、どのように思われてますか?

石丸:
どのように思うか?
それが安芸高田市の現状ということですよね。それ以上でもそれ以下でもなくて。
私が勝手にここで登場してやってるわけではなくて、市民が選んだ、それですので、市長も議員も。
なので、全ての責任は最終的には市民にたどり着くんじゃないでしょうか。

(TSS:マシタさん、いかがでしょうか?)

TSS:
その市民というのは、その議員を選んでいる有権者としての市民という意味ですか?

石丸:
おっしゃる通りです。はい。それいずれの意味においてもですね。はい。
市長であり、議員が勝手にやってる話ではなくて。
ともすると、よく他人事のように話す住民の方、うちに限らず多いんですが、他人事ではないです。
自分たちで決めた結果じゃないですか。はい。
なので、そこは他人事じゃなくて、自分のこととして受け止めないといけないし、それこそ考えないといけない。そして、動かないといけないんじゃないかなとは思います。
中国新聞の方から何かありますか。ないんですか。いいですか。なんか聞とかなくて。


石丸礼賛切り取り動画を歓迎し世論操作に励んだ市長が
メディアの怠慢を詰る
「日本持ちませんよ!」⁉️

「あらゆる情報媒体を使って、裁判の中身を開示していく」
「原告、それから、証人、その証言の中身を」 by石丸

中国新聞:
先ほども、市長もま先決処分は、なるべくそのように取り組んでらっしゃるということでしたけれども。
今回、私も冒頭ちょっと来れなかったんで、申し訳なかったんですが。
改めて、繰り返しなるかもしれませんけど、今回の議会のですね、改めて(…聞き取り不能…)

石丸:
さっきの承認採決についてですか?
どのようにというのは?

中国新聞:
あの要するに、議会で不承認になったからといって、専決が無効になるわけではないと思いますけれども。議会の方のそういう不承認という判断について、市長の受け止めを、改めて申し訳ないんですけど。

石丸:
はい、分かりました。
じゃ、ちょっと繰り返しになってしまうことも…あるんですが、まず、「無責任なことを言われたら困るな」という感想を一番最初にお伝えしました。
「できないことをやれ」っていうのは、卑怯ですよね。現実味がない机上の空論です。
執行部としては、「過去の実例に基づいて判断をした」という説明をしました。
実際、じゃあどうすれば良かったのか、どの道があったのか。ね。
「言えば、相談されれば、考えました」は答えになってないじゃないですか。
じゃあ、相談したら、この先ね、即座に応対するんなら、ともかくですよ。
そんな覚悟も意思決定もしてないじゃないですか。
なので随分いい加減だな、という風に、あの議決については思いました。
あそこまで言うんであれば、「もう通年議会にします」という決定をした上で、今日、望んでおくべきじゃないですか。専決をしたのは、もう1ヶ月以上前ですよ。
そこからこの間、議会で専決が問題だと言うのであれば、対応する時間、それこそあったんじゃないですか。時間的猶予が。
人の方ばっかり文句言って、我が身を振り返らない、正さない、ってのは、人としてどうなんですか。
間違ってると思います。
そこまで言うんであれば、自分たちこそ、ベストを尽くしたのか?
まず振り返るべきだと思います。
その上で最終的には、議決の結果への対応ですがこれはご存知ですよね。
大丈夫ですか。はい。
専決の効果は失われません。
失効とかにはなりません。有効なままです。
ただ執行部として市民に説明をしなくちゃいけないというのがあるので。
今回の裁判ですね、顛末、詳らかにに示していきたいという風に考えてます。
原告、それから、証人、その証言の中身、ですね。
裁判の内容かなり深く踏み込んだものも市民に知らせるべきだと思います。
これは議長、「大下議長が説明責任が市長にはある」と言われてたので、そのように考えてます。

中国新聞:
それはどういう形で?

石丸:
ありとあらゆる情報媒体を使って、裁判の中身を開示していきます。
それが必要じゃないですか。と思われませんか?
いや中国新聞が、ね。変な抜粋せずに、つまびらかに説明して下さるのですけど、やらないじゃないですか。ね。自分たちに都合のいいとだけ抜き出すじゃないですか。
あれ、やめていただけると助かるんですけど。言ってる意味分かりますよね。
なので、本来はメディアが一部始終を市民に広く国民に伝えるべきだと思うんですが。
なぜしないんですか、それを。
今回の専決の議決もそうですが、そのそもそもの裁判についても、なぜ一部をそこだけ取り上げて、話題にしようとするのか?
何の役にも立たないと思うんですけども、それで何か世の中良くなるんですか?
なってきましたか?言い加減に本質について考えないと。
そして、問題を根本的に解決してかないと、日本持ちませんよ!
地方に限らず、これは日本国の問題として、ずっと、これまで3年数ヶ月において伝えてきたんです。
なのでいい加減メディアが気づいてください。
じゃないと、マジで日本終わります。
他には、よろしいですか。いいですか。はい。はい。では以上で終わります。
どうもありがとうございました。