【自衛隊/震災の裏側】米トマホーク在庫爆買い/日米合同演習/ソマリア沖アデン湾派遣/日仏共同訓練 | ☆Dancing the Dream ☆

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「パレスチナ・イスラエル戦争」から派生し、
ハマスと連帯しているイエメンのフーシ派とアメリカが交戦している。
場所は、イエメン沖アデン湾。

海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」、隊員200名は、
2月1日からアデン湾に派遣される。

イスラエルによるガザ侵攻は「ジェノサイド」として
南アフリカから国際司法裁判所に提訴されている。
この悲惨な戦争に日本が関与するということなのだろうか?















日米、トマホーク一括取得契約 400発、旧型変更で400億円減
時事通信 1/18(木) 18:59配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/482452073fcefb63113b5213c3cfe7d61dde73e4
 防衛省は18日、米国製巡航ミサイル「トマホーク」(射程約1600キロ)導入に向け、日米両政府間で正式に契約を締結したと発表した。
 2025~27年度に最大400発を取得する内容。導入前倒しのため一部を旧型に変更したことから、取得費は今年度予算に計上していた2113億円から1694億円に減った
 木原稔防衛相は同日、防衛省で米国のエマニュエル駐日大使と会談し、「トマホークはわが国のスタンド・オフ防衛能力強化に資するものだ」と強調。エマニュエル氏は、自衛隊に対するトマホーク運用訓練を3月にも開始できるとの見通しを示した。
 (※スタンドオフ=敵の反撃が来ない遠い領域から地上目標を攻撃できる能力のこと)




PRESS CONFERENCE: Rahm Emanuel, U.S. Ambassador to Japan  2024/01/18

エマニュエル会見(2024/01/18)内容まとめ記事
   ↪︎【エマニュエル駐日大使・外国人特派員協会記者会見】
     一言のお見舞いの言葉なし/日本の軍国化
     2024年01月20日(土)
     https://ameblo.jp/et-eo/entry-12837212672.html

     






https://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2023/pdf/20231222_002.pdf





https://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2023/pdf/20231222_001.pdf




https://www.mod.go.jp/js/pdf/2024/p20240118_02.pdf


さざなみ (護衛艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/さざなみ_(護衛艦)
2024年2月1日、第47次派遣海賊対処行動水上部隊(中東地域における情報収集活動兼務)としてソマリア沖・アデン湾に向けて呉基地から出港する。
海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」は現在、第4護衛隊群第4護衛隊に所属し、定係港は呉である。

ソマリア沖海賊の対策部隊派遣
https://ja.wikipedia.org/wiki/ソマリア沖海賊の対策部隊派遣
”アデン湾を航行する船舶に船団をつくらせ、護衛艦がこれを護送するエスコート方式で警備を行う。護衛艦が搭載する哨戒ヘリコプターは周辺空域を警戒し、至近の船舶から救援要請があれば現場に急行する。”
”国会で「海賊対処法」の審議が進められ、2009年6月19日に成立した。これにより、危害射撃時の違法性阻却事由が明定されたため、派遣部隊は、停船命令を無視した海賊船が護衛対象船舶へ接近した段階で船体射撃ができるようになり、護衛対象船舶の船籍や乗組員の国籍に関わらず護衛をすることもできるようになった。
また、海上自衛官には司法警察権が与えられていないため、海賊の逮捕などの司法手続きは同乗する海上保安庁派遣捜査隊の海上保安官が行う。海上自衛隊の特別警備隊員、立入検査隊員は、警告射撃等の海賊船に対する射撃を行う。”







【詳細】イスラエル“完全勝利まで戦う” ガザは飢餓懸念
2024年1月18日 20時14分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240118/k10014324871000.html
アメリカ フーシ派をテロ組織に指定
イエメンの反政府勢力フーシ派はイスラム組織ハマスとの連帯を掲げて紅海を航行する船舶への攻撃を繰り返していて、アメリカ政府は17日、フーシ派をテロ組織に指定すると発表しました。
これによりアメリカ政府は、フーシ派のメンバーやその支援組織に対し、資産凍結などの制裁を科すことができるようになります。
ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は記者会見で「フーシ派による攻撃はテロの明確な例であり、国際法に違反し、罪のない人びとや国際的な商取引に対する脅威だ。攻撃をやめなければわれわれはさらなる行動をとることをためらわない」と強くけん制しました。
アメリカとフーシ派 攻撃の応酬
アメリカ中央軍は、紅海と海峡を通じてつながるイエメン沖のアデン湾で、アメリカの貨物船がフーシ派の支配地域から発射された無人機による攻撃を受けたと発表しました。
攻撃があったのは、アメリカ政府がフーシ派をテロ組織に指定すると発表したおよそ2時間後で、けが人はいなかったものの、船が損傷したということです。
一方、アメリカ中央軍の発表によりますと現地時間の17日、午後11時59分ごろ、アメリカ軍はイエメンのフーシ派の支配地域で発射準備されていたミサイルを攻撃したということです。
この施設ではミサイル14発が発射台に装てんされ、いつでも発射される可能性があったとしていて、アメリカ軍は自衛の権利を行使したとしています。
アメリカ中央軍は「商船などに対する無謀な攻撃を続けるフーシ派の能力を低下させるだろう」としています。
アメリカはフーシ派をテロ組織に指定すると発表する前にも、フーシ派の複数の拠点を空爆するなど、軍事的圧力を強めていますが、船舶への攻撃は続いており、地域の緊張が高まっています。”




https://www.mod.go.jp/js/pdf/2024/p20240118_01.pdf




日本向けトマホーク巡航ミサイル400発の武器管制システム(TTWCS)売却予定数は14基

Yahoo!ニュース JSF軍事/生き物ライター 2023/11/18(土) 8:28
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/56bc367def17a2002a5deffd0f965c0042ced181
 11月17日、DSCA(アメリカ国防安全保障協力局)から米議会に日本向けトマホーク巡航ミサイルの輸出許可案が送られて告示されました。
200発のトマホークBlockⅣ(ブロック4)と200発のトマホークBlockⅤ(ブロック5)で合計400発、および14基の戦術トマホーク武器管制システム(TTWCS)、その他の関連機器や訓練サポートなど諸経費込みで総費用は23億5000万ドル(約3500億円となっています。

JAPAN – Tomahawk Weapon System | DSCA
 トマホーク400発購入予定の半分の200発を現行型のブロック4に変更することで調達を1年前倒しに早める計画です。性能的にはブロック4(2006年採用モデル)とブロック5(2021年採用モデル)で極端に大きな差はありません。

 なお防衛省PDF資料「我が国の防衛と予算-防衛力抜本的強化「元年」予算-令和5年度予算の概要」の項目では「トマホークの取得(2113億円)」と「イージス艦に搭載する関連器材の取得等(1104億円)(トマホーク)」がトマホーク関連予定経費となっていました。

14基の武器管制システム(TTWCS)売却予定数の謎
 ただし今回のDSCAの発表で気になるのは戦術トマホーク武器管制システム(TTWCS)の売却予定数が14基という点です。自衛隊はトマホークの運用をイージス艦で行う方針です。そして現有のイージス艦(イージス護衛艦)は「こんごう型」4隻、「あたご型」2隻、「まや型」2隻の合計8隻です。

DDG-173 こんごう
DDG-174 きりしま
DDG-175 みょうこう
DDG-176 ちょうかい
DDG-177 あたご
DDG-178 あしがら
DDG-179 まや
DDG-180 はぐろ
予定:イージス・システム搭載艦
予定:イージス・システム搭載艦
予定:イージス護衛艦(DDG枠)
予定:イージス護衛艦(DDG枠)

 現有イージス護衛艦8隻に加えてこれから建造予定のイージス・アショア代替計画「イージス・システム搭載艦」2隻と、イージス護衛艦(DDG枠)の増勢予定2隻を加えると、総合計12隻が海上自衛隊の計画上のイージス艦保有勢力予定数です。
関連記事:海上自衛隊イージス艦が8隻体制から12隻体制へ

 すると日本向け売却予定数14基の戦術トマホーク武器管制システム(TTWCS)と数が合いません。余った2基は一体何に搭載する予定なのでしょうか? なお日本向けトマホークは全て水上艦用のRGM-109Eです、潜水艦用のUGM-109Eは記載されていません。それではイージス艦ではない水上戦闘艦2隻に搭載する予定なのでしょうか、それともイージス艦を更に追加建造する予定でもあるのでしょうか。しかしどちらも考え難く、謎となっています。あるいは訓練用や予備用でしょうか?

 また今年3月16日に告示されたオーストラリア向けトマホーク巡航ミサイル220発の予定費用に比べると、11月17日に告示された日本向けトマホーク巡航ミサイル400発の予定費用は1発あたりの金額がやや高くなっています。ただし戦術トマホーク武器管制システム(TTWCS)の数がオーストラリア向け3基と日本向け14基で大きく数が違うなど、ミサイル以外の費用が関係している可能性があります。あるいは生産用の資材の高騰の影響があるかもしれません。

豪州向けトマホーク220発、8億9500万ドル(ブロック4×20、ブロック5×200)、TTWCS×3基
日本向けトマホーク400発、23億5000万ドル(ブロック4×200、ブロック5×200)、TTWCS×14基
 オーストラリアは当面はトマホークの運用をホバート級イージス駆逐艦3隻で行う予定です。計画している原子力潜水艦用のトマホークは別途改めて購入する予定ですが、こちらはまだアメリカに調達を要求していません。

 日本は上述の令和5年度防衛予算(PDF)では「トマホークの取得(2113億円)」と「イージス艦に搭載する関連器材の取得等(1104億円)」がトマホーク関連予定経費となっていましたが、この「関連器材」が戦術トマホーク武器管制システム(TTWCS)などのことを指している可能性が高いでしょう。なお令和5年度防衛予算のイージス艦に搭載する関連器材の取得費1104億円とは現有イージス艦8隻分になります。

【用語解説】

All Up Rounds (AUR):キャニスターに封入された撃てる状態のミサイル
RGM-109E:トマホークBlockⅣおよびBlockⅤのアメリカ軍での型番
RGM:水上艦発射型。なお潜水艦発射型はUGM

【トマホーク関連記事】

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