
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/332949




5派閥パー券収入不記載に捜査の手
自民“戦々恐々”
「赤旗」日曜版報道が発端
2023年11月22日(水)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2023-11-22/2023112201_01_0.html
「しんぶん赤旗」日曜版のスクープが政権を直撃しています。自民党の主要5派閥(政治団体)が政治資金パーティーの収入計約4000万円を政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑で東京地検特捜部が捜査、国会でも日本共産党や立憲民主党が追及しています。党総裁として岸田文雄首相の監督責任が問われるだけにとどまらず、首相自身が会長を務める派閥も含まれており、政権の危機を指摘する声が相次いでいます。

この問題は「しんぶん赤旗」日曜版(昨年11月6日号=写真)が報じ、神戸学院大学の上脇博之教授が政治資金規正法違反の疑いで告発。東京地検特捜部は各派の事務担当者らを任意で聴取しているといいます。
問題が指摘されたのは安倍、麻生、茂木、岸田、二階の5派。岸田首相(党総裁)は今も宏池会(岸田派)の会長を務めているほか、各派の責任者には政権中枢を担う閣僚も見られます。新藤義孝経済再生担当相は、茂木派の事務総長。安倍派では松野博一官房長官と西村康稔経済産業相がいずれも事務総長経験者です。
21日の衆院予算委員会では、首相らは「政府の立場としてはお答えを差し控える」と口をそろえ、まともに答えませんでした。実態把握せず説明責任すら果たそうとしない姿勢に国民の不信はさらに強まりそうです。
ある自民党議員は今回の疑惑について、薗浦健太郎・前自民党衆院議員が18~20年の収支報告書でパーティー収入など計約4600万円の過少記載に関与していた問題と同じだとし、「政権にさらに大きなダメージだ」と指摘。5派閥の事務関係者などの逮捕や立件もあり得ると警戒しています。薗浦氏は今年1月、政治資金規正法違反罪で東京簡裁からの略式命令に不服申し立てせず、罰金100万円、公民権停止3年が確定しています。
21日放送のテレビ朝日「モーニングショー」でジャーナリストの田崎史郎氏は、東京地検特捜部が証拠固めをしているとし、「(臨時)国会が終わる12月13日の後、国会議員の捜査に及ぶのではないかと自民党の人たちは戦々恐々としている」と語りました。

西谷文和 路上のラジオ 第158回
上脇博之さん(法学者・神戸学院大学教授)
「腐敗する自民、国民置き去りの内閣を告発する!」2023/12/01
今回は、法学者で神戸学院大学教授の上脇博之さんにお話しを伺います。
上脇先生は、「政治とカネ」の問題について徹底的に調べあげ、次々に告発を続けておられますが、今、大きなニュースになっている自民党5派閥のパーティー券を巡る政治資金収支報告書不記載問題も、新聞赤旗の粘り強い調査報道のもと、上脇先生が追及されておられます。そこで番組前半では、「自民党5派閥・パーティー券で私腹を肥やす。」と題してお話しを伺います。わかっているだけで4,000万円にも上る不記載は過失であると岸田首相はじめ答弁するも、それらは明らかに政治資金規正法違反にあたる汚い資金集めでしかないと上脇先生は指摘します。果たして検察特捜部はどこまで切り込めるのか?注目が集まります。
2023年12月8日(金)飯田浩司のOK!Cozy up! ゲスト:小池晃(日本共産党 書記局長)
35:10〜 日本共産党・小池晃(自民派閥パー券裏金問題)
自民党派閥の政治資金パーティーの不正疑惑について。
小池氏は「しんぶん赤旗」日曜版のスクープに端を発し、安倍派、二階派だけでなく、麻生派も所属議員へのキックバックを“裏金”で行っていた疑いが浮上していると指摘。
「松野官房長官の名前まで出ており、自民党ぐるみの“裏金”づくりではないか」と批判した。
また、共産党が「企業・団体献金全面禁止法案」を提出したことを紹介。
営利を目的とする企業や業界団体が政党、政治家に献金するのは「見返り」を求めるためで「本質的に賄賂だ」として、政党助成金制度を廃止し、企業・団体による政治献金、パーティー券購入は全面禁止すべきだと主張した。