【『ダイナマイト節』ダイナマイトどん】コクリミンプクゾウシンシテ ミンリョクキュウヨウセ | ☆Dancing the Dream ☆

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The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆



「どん!」

タイトで異質な迫真の響き。
何なのだろう。
「どん!」で、驚いた猫のように、
瞬間、全身に電流が走り総毛立って心臓が飛び上がる。

痺れた。



ダイナマイト節 :演歌壮士団作/ 土取利行(唄・演奏)

自由民権運動は藩閥政府の弾圧が厳しく、言論集会も新聞活動も思うようにできなかった。そこで窮余、歌の形式をとって街頭に出て民衆に直の呼びかけをはじめ、ザラ紙刷りの歌本を一銭で売る。それを運動の資にあてる、全くスポンサーなしの自発活動です。「ダイナマイト節」はその一声。このパンチをきかせたやりかたが後の演歌についてまわります。(添田知道


ダイナマイト節

民権論者の 涙の雨で みがき上げたる大和胆
コクリミンプクゾウシンシテ ミンリョクキュウヨウセ
(国利民福増進して 民力休養せ)
もしも成らなきゃ ダイナマイトどん

治外法権 撤去の夢を 見るもうれしいホルトガル
コクリミンプクゾウシンシテ ミンリョクキュウヨウセ
(国利民福増進して 民力休養せ)
もしも成らなきゃ ダイナマイトどん

テコでも動かぬ わたしの節操 いつしか立てずに置くべきか
コクリミンフクゾウシンシテ ミンリョクキュウヨウセ
もしも成らなきゃ ダイナマイトどん

四千余万の 同胞(そなた)のためにゃ 
赤い囚衣(しきせ)も苦にゃならぬ
コクリミンプクゾウシンシテ ミンリョクキュウヨウセ
(国利民福増進して 民力休養せ)
もしも成らなきゃ ダイナマイトどん

悔むまいぞや 苦は楽の種 やがて自由の花が咲く
コクリミンプクゾウシンシテ ミンリョクキュウヨウセ
(国利民福増進して 民力休養せ)
もしも成らなきゃ ダイナマイトどん


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*国利民福:国の利益と人民の幸福

*民力休養:租税や課役を軽くして、人民の財力や労力を保持強化すること。

*ホルトガル:国内法によってポルトガルの領事裁判権を消滅させ、全面的な法権回復に向けた前例作りに成功した。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/gaikoshiryokanpo/31/0/31_61/_pdf/-char/ja

*赤い囚衣:集治監(刑務所の一種)の囚人は赤い囚衣を着せられ過酷な重労働を課せられた。  
https://www.hkd.mlit.go.jp/sp/kasen_keikaku/e9fjd60000001bi0.html


福島事件
明治15年(1882年)、福島県の自由党員、農民などが弾圧された事件。道路工事に対する農民の強制労働提供(1882年2月に着任した三島通庸は、着任すぐ会津地方から新潟県、山形県、栃木県へ通じる県道(会津三方道路)の工事をさせるために、会津地方六郡下の15歳から60歳までの男女を、2年にわたり月一日人夫として働かせるか、一日につき男15銭、女10銭の人夫賃を出させると布告した。さらに、工事に従事しない者の財産を競売に出すなどした)など、明治政府の意を受けた県令三島通庸の県会無視の施策に対して、県会議長河野広中を中心に自由党員、農民などが激しい反対運動を展開したが、約二〇〇〇人が検挙された。河野ら党首脳部は内乱の陰謀ありとして国事犯に問われ、福島自由党は壊滅。

加波山事件
1884年(明治17年)9月23日に発生した栃木県令三島通庸等の暗殺未遂事件。
自由党急進派が茨城県加波山に蜂起。福島事件に連坐し,三島通庸の暗殺を狙っていた河野広躰(ひろみ)ら福島自由党員が政府転覆を企てていた栃木県党員鯉沼九八郎らと結び大臣顕官の暗殺を計画したが失敗。のち茨城県下館(しもだて)の富松正安をたよって加波山にたてこもり,警察を襲撃。次いで宇都宮の県庁を襲う途中警官と交戦,多数が検挙され,7名の死刑者を出した。野島幾太郎著《加波山事件》がある。



【河野広中】2.福島事件と加波山事件
三春町公式チャンネル 2023/04/07

2023年は、河野広中が亡くなってから100年の記念の年。
福島県会の議長となった河野広中は、全国の自由民権運動のまとめ役として活躍しましたが、福島県令との対立から福島事件で収監され、残された若者たちの激化運動により、自由民権活動は下火となりました。