あの「サントリー」が、「桜を見る会前夜祭にお酒を無償提供した」というのだ。
「今だけ、金だけ、自分だけ」
一部の強い者だけが利益を貪り尽くす新自由主義の強欲を見事に表現した
この言葉を編み出したのは、鈴木宣弘 東京大学教授だ。
鈴木教授が、「今だけ、金だけ、自分だけ」を象徴する御三家として名指しした人物の一人が、新浪剛史氏だ。
「僕は、最近、
O社の M T N って呼んでいるんですけどね」…と鈴木教授。
(※詳細はコチラ🔻)
https://ameblo.jp/et-eo/entry-12434647951.html
新浪剛史氏は、ローソン取締役社長兼CEO及び会長から、サントリー代表取締役社長に就任。以前はオリックスの社外取締役にも就いていた。
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しんぶん赤旗日曜版🕊@nitiyoutwitt
【スクープ】
桜を見る会前夜祭で新たな利益供与疑惑。安倍晋三元首相側が会費補てんとは別に会場ホテルにウイスキーやワインなど大量の酒を持ち込み有権者らに提供していました。編集部の取材で酒はサントリーによる無償提供だと判明。収支報告書には記載がなく違法寄付の疑いも=赤旗日曜版5月29日号


社長はアベ友…「桜を見る会」前夜祭にサントリーがお酒無償提供で関与の衝撃
日刊ゲンダイ 公開日:2022/05/27 13:50
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/305837
安倍昭恵夫人の“奇抜ドレス”「即位礼正殿の儀」をブチ壊し 昭恵夫人 居酒屋は小池号令厳守も“闇紳士”逮捕で疑惑再燃 花見の次は団体旅行 昭恵夫人がコロナ会見翌日にお出かけ
「桜を見る会」前夜祭を巡る新疑惑を「しんぶん赤旗日曜版」(29日付)がスッパ抜いた。記事によると、安倍元首相の秘書たちは会費(1人5000円)を上回る費用を補填すれば公選法が禁じる有権者への寄付行為にあたると認識し、補填額を抑えるため、大量の酒を会場に持ち込んでいた。しかも、補填ゴマカシに振る舞われた酒は1社からの無償提供で、安倍氏の“お友だち”人脈にたどり着く。
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「公職選挙法に違反する恐れがあることは分かっていた。そのため、私は(中略)前夜祭の会場にお酒を持ち込んだ」
会場となった都内の高級ホテルとの契約交渉を担当した東京の安倍事務所秘書の供述内容だ。
前夜祭の費用を補填したとして、主催した「安倍晋三後援会」の代表だった元公設第1秘書は政治資金規正法違反(不記載)の罪で罰金100万円の略式命令。公選法違反容疑について東京地検は「参加者に寄付を受けた認識がなかった」として不起訴処分とした。
赤旗編集部は刑事訴訟法に基づき東京地検に事件記録の閲覧を請求。開示資料から、2017~19年の前夜祭で安倍事務所側が会場に持ち込んだ酒の種類や本数を詳細に報じている。
問題は酒の出どころだ。会場のホテル職員は「宴会ファイル」を作成。19年分には酒の本数とともに「●●様より前日持ち込み」とあり、電話番号が記されていたという。電話すると「サントリー秘書部です」──。
サントリーホールディングス(HD)広報部は赤旗の取材に「会の開催については、安倍議員事務所から教えていただいた。多くの方が集まる会だとお聞きし、弊社製品を知っていただく良い機会と考え、この会に協賛させていただいた」と回答。酒は「無償」で提供し、各年の酒の金額は「15万円程度」という。
無償提供は違法寄付
「現金以外の物品、つまり酒の供与や交付も政治資金規正法の『寄付』にあたり、収支報告書への記載義務がある。また、企業が寄付できるのは支部を含めた政党か政治資金団体に限られ、『安倍晋三後援会』は該当しません。企業からの酒の無償提供は贈る側も受けた側も規正法違反にあたるためか、安倍事務所は報告書に記載していません。違法に違法を重ねた事務所の管理責任について、改めて安倍氏は自身の口から説明すべきです」(政治資金問題に詳しい神戸学院大教授の上脇博之氏)
サントリーHDの社長には14年12月から、まず同社顧問としてローソンから招き入れた新浪剛史氏が就任。その3カ月前に新浪氏は安倍政権下で経済諮問会議の民間議員となり、現在も務めている。安倍氏とは個人的にも親しいようで、首相在任中には休日にゴルフをプレー。サントリーホールでともに夫人同伴でクラシックを鑑賞したこともある“アベ友”だ。18、19年には前夜祭の1週間前に安倍氏と面談・会食している。
「新浪社長は15年10月にサントリーの鳥井副会長、16年10月には佐治会長が同席する中、2年連続で当時の安倍首相や麻生財相ら政府・自民党の要人と高級ホテルで懇談。いずれも税制改正の議論が大詰めを迎える直前で、その後にビール系飲料の税率統一など酒税法の見直しが先送りされた。低税率の『第3のビール』の売上比率の高いサントリーには追い風で、『安倍政権を操る』とニュースサイトに報じられたものです」(経済ジャーナリスト)
日刊ゲンダイはサントリーHD広報部に、新浪氏と安倍氏の個人的関係が酒の無償提供に影響を与えたのかなど、改めて事実関係の確認を求めたが、「赤旗の記事の詳細を確認していないのでコメントは差し控える」とした。
「桜を見る会」夕食会にサントリーが3年間、酒を無償提供 識者「違法な寄付の可能性」
東京新聞 2022年5月28日
https://www.tokyo-np.co.jp/article/180005
安倍晋三元首相の後援会が「桜を見る会」前日に主催した夕食会で、サントリーホールディングスが2017〜19年、計400本近い酒類を無償で提供していたことが分かった。政治資金規正法は企業の政治家個人への寄付を禁じており、「違法な企業献金に当たる可能性がある」との指摘が出ている。
本紙に開示された配川はいかわ博之元公設第一秘書=同法違反罪で略式命令=の刑事確定記録で、会場のホテル側が作成した資料に「持ち込み」として酒類の記載があり、同社の電話番号も書かれていた。同社広報担当者は無償提供を認めた上で「安倍議員事務所から多くの方が集まると聞き、製品を知ってもらう機会と考え、夕食会に協賛した」と説明。17〜19年だけでなく16年を加えた4年間に毎年約15万円分を提供したという。
夕食会は毎年参加者から1人5000円を徴収し、不足分を安倍氏側が補填てんしていた。酒を持ち込んだ理由について、東京の秘書は供述調書で、補填が有権者への違法な寄付に当たる恐れから「ホテルでの飲食代金を抑えるため」としている。
安倍氏関連の政治資金収支報告書に同社からの寄付の記載はない。岩井奉信ともあき日大名誉教授(政治学)は「政治的集会の認識もあったはずで、純粋な宣伝目的とは言えず、主催した後援会への違法な寄付に当たる可能性が高い」と指摘。一方、元東京地検特捜部検事の高井康行弁護士は「夕食会への協賛との説明では寄付を受ける主体が明確ではない。参加者に振る舞うためなら実質的な寄付先は参加者で、違法とは言えない」と述べた。安倍氏の事務所は「担当者がおらず、答えられない」とした。(小沢慧一)
◆安倍政権に近いサントリー社長
サントリーホールディングスの新浪剛史社長は安倍政権下の2014年9月以降、政府の経済財政諮問会議の民間議員を務めている。同社は自民党の政治資金団体「国民政治協会」に対し、毎年500万円前後を献金している。
一方、同業のキリンホールディングスは「たとえ要請があっても政治家に無償で製品を提供することはない」と説明。アサヒグループジャパンも「お客さまにお金を支払って購入していただくものなので、政治家のパーティーなどに提供することはない」と話した。(奥村圭吾)