【市民を惑わす「マスク不要論】不織布マスク(PFE試験パス)は感染拡大防止効果は確実にある | ☆Dancing the Dream ☆

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第4波…日本を席巻している変異株は英国型。
さらに、二重変異のインド型が入ってきた。

英国型(VOC-202012/01)は、
N501 Y(感染力が強くて重症化しやすい)の変異がある。

※英国型変異株の名前は変遷し、
B.1.1.7 ▶︎VUI-202012/01 ▶︎ VOC-202012/01 となった。
VUI の意味は Variant Under Investigation(調査中の変異株)
VOC の意味は、Variant Of Concern(関心を持つべき変異株)

インド型( B.1.617 / VUI-21APR-01 )は、
L452R(強い感染力)と
E484Q(ワクチン効果が低下する可能性がある変異)の
2つの特徴を併せ持つ二重変異株。

インドは英アストラゼネカ製のワクチンを生産する
世界最大のワクチンメーカーSerum Institute of India (SII)がある。
ワクチン分配の国際的な枠組みCOVAXの下で海外に輸出していた国。
世界で最も急速に接種が進む国の一つだが、
ニューデリーの病院で医師37人が感染した事例では、
全員がワクチンを2回接種済みだった。
https://www.cnn.co.jp/world/35169218.html
インド型変異株にワクチンは効かないということか。

埼玉でバーベキューをしていて感染?
野外だったのだろうか?
野外でも感染?

●<新型コロナ>感染友人とバーベキューした若者など…
埼玉86人感染 県南の県立学校で女性教諭も

4/5(月) 21:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc2ce3d5447eaf31f639681d68715e206bb98662

政府は、空港検疫を緩め、水際対策に失敗。
感染予防の基本「検査、隔離、ワクチン」全てに失敗。
問題の根源は、
利権を守ろうとする「感染症ムラ(厚労省医系技官✖️感染研)」にある。
日本の感染対策の失敗の原因であるこの構造については、
充分に知られていない。
新聞TVなど大手マスコミの不作為も問題だ。

国民は疲弊し、
一方的な要請に苛立ち、
公衆衛生、感染防止のためにマスクをつけることさえ
嫌になっているのかもしれない。
「マスクを外せ」などと煽るなど、
「マスク不要論」を唱える言説を多く見かけるようになってきた。
凶悪な変異株が感染拡大中の今、この傾向はヤバイ。

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花木秀明@hanakihideaki
サージカルマスクで相手を感染させる確率は70%ほど低下します。自身は30%程度の防御効果があります。お互いにサージカルマスクをしていれば、さらに感染させる率は下がりますし自身の防御効果も上がります。サージカルマスクのみで100%の感染防止はできませんが、感染拡大防止効果は確実にあります。


では、ここでいうサージカルマスクとは、
どのようなマスクなのか?

コロラド先生お薦めのKF94マスクのような
PFE99%という高性能な進化した不織布マスクも登場。
しかも、立体的な形状で、顔にフィットし、
鼻と口の部分は空間ができる構造になっているので、
つけ心地も良い。
(同形状、同機能の国産のものもある)

外すときには、
ウイルスが付着している可能性のある前面に触れないように注意し、
蓋付きゴミ箱に捨てる。
分科会の尾身会長、吉村知事、政府が推奨していた
つけ外しを繰り返す「マスク会食」は、
前面に触れずに行うことは難しい。


●個人防護具(PPE)
マスクの規格基準

日本には医療用マスクの性能規格基準が存在しません。しかし、医療現場では湿性生体物質などの液体防御性能がない製品はPPEとしての役割を果たしません。
米国ではASTM(米国試験材料協会)が医療用マスクの素材条件を定めているため、マスク選択の参考にします。

サージカルマスクの選定

医療用マスクの素材条件(ASTM F2100-19)
ASTM F2100-19 : Standard Specification for Performance of Materials Used in Medical Face Masks. 2019


医師も誤解しているマスクの機能
東洋経済 岩澤 倫彦 : ジャーナリスト 2020/05/20
https://toyokeizai.net/articles/-/351489

「マスクは他人に感染させないための道具。マスクは新型コロナウイルスを通すので予防はできない。だから、元気な人は基本的にマスクをつける必要はない──」

今年2月まで、感染症に詳しいと称する医師が、新聞やテレビで「マスク不要論」を盛んに主張していた。その影響もあって、マスクの装着効果を過小評価している人は少なくない。
日本では数少ないマスクの研究者である、聖路加国際大学の大西一成准教授(公衆衛生学)は、医師の一部に誤解があると指摘する。
「防じんマスクや、サージカルマスクでPFE試験(※)をパスした不織布でも、0.3マイクロメートル以下(1マイクロメートル=1/1000mm)の隙間があります。そのため、『0.1マイクロメートル以下の新型コロナウイルスは、不織布を通過してしまう』と話される方がいますが、それは大きな間違いです。
飛沫として外に出てくる新型コロナウイルスには、水分が付いており、0.1マイクロよりも大きい状態になるからです。それに、不織布はミクロのレイヤーがランダムに何層にも重なっており、例え0.1マイクロメートルでも、微粒子の不規則な動きであるブラウン運動によってほぼ100%カットできるということが私の研究でわかっています」
ここで注意したいのは、不織布のこの性能はあくまでも実験環境の下での数字ということだ。大西准教授によると、マスクの機能は、「フィルター性能」と「顔のフィット」の2つが重要になるという。
つまり、どんなにフィルター性能が高くても、顔にフィットしていなければ意味がないのだ。

岩澤 倫彦 : ジャーナリスト
Michihiko Iwasawa
ジャーナリスト
1966年、北海道・札幌生まれ。ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。報道番組ディレクターとして救急医療、脳死臓器移植などのテーマに携わり、「血液製剤のC型肝炎ウィルス混入」スクープで、新聞協会賞、米・ピーボディ賞。2016年、関西テレビ「ザ・ドキュメント 岐路に立つ胃がん検診」を監督。2020年4月、『やってはいけない、がん治療』(世界文化社)を刊行。