ミャンマーで拘束の日本人記者 刑務所に移送(2021年4月19日)
ミャンマーで治安当局に拘束された日本人ジャーナリストが最大都市ヤンゴンに移送されたことを現地の日本大使館が確認しました。
18日午後8時ごろ、最大都市ヤンゴンで現地在住の日本人ジャーナリスト・北角裕樹さんが治安当局に拘束されました。
ミャンマーの日本大使館は北角さんが自宅で当局に拘束された後、現在はヤンゴンにあるインセイン刑務所に移送されたことを確認したと明らかにしました。
北角さんの健康状態や拘束された理由などは分かっていません。
現地メディアによりますと、拘束の際、当局が北角さんの自宅から複数の箱を持ち出す様子を近所の人が目撃していて、部屋にあった資料などが押収されたとみられます。
[テレ朝news]
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今から約14年前、
2007年9月27日、
ミャンマー軍事政権の軍兵士の至近距離からの銃弾により
ジャーナリスト、長井建司が殺害された。
【関連過去記事】
①知られたくないものが映っていた ~長井健司のカメラ
2015年02月10日(火)
https://ameblo.jp/et-eo/entry-11988053972.html

長井健司
APF通信社所属の映像ジャーナリスト。
パレスチナ紛争、イラク戦争、
アフガニスタン空爆などを現地取材し
戦争の本質を捉えた映像を撮り続けた。
2007年9月、ミャンマーで軍事政権に対する
僧侶・市民の反政府デモを取材中、
軍兵士に至近距離から銃撃され殉職した。
長井氏の死には謎があった。
なぜ、長井氏はミャンマー政府軍兵士に
殺されねばならなかったのか?
この反政府デモには、
内外のジャーナリストが取材に訪れており、
その中にあって、
長井氏だけが狙い撃ちされた。
至近距離で銃殺され、
撃たれても尚守ろうとしているように見える
長井氏の大切なビデオカメラはどこかへ消えた。
長井氏のビデオカメラは、
政権にとって不都合な、
僧侶への暴行シーンを捉えていたのか?
複数の証言があるように、
政府軍が民間の少年を撃つところを撮っていたのか?
日本政府、ミャンマー政府の不誠実な紋切り型の対応の中にあっても
長井氏周辺の仲間たちは、独自に調査を進め、
彼が襲撃された理由として、
ひとつの方向性を見出している。
「長井さんの撮影した映像には、
軍事政権が隠したい何かが映っていた」
しかし、真実は、
消えたビデオカメラの中にしかない。
ちょうど長井氏が撃たれ、
それでもビデオカメラを守るように倒れた
その瞬間を捉えた写真は、
アドリース・ラティーフというパキスタン人のカメラマンによって撮られ、
その年のピューリッツァー賞を受賞した。
彼も、明らかに長井氏は狙い撃ちされたと証言する。
長井氏の死の真実を求めて活動する知古の人々に交じり、
「長井建司」という名前が
国際的に利用価値が高いことを
政治的に、または、商業的に
利用しようとする有象無象が現れているという。