【殺人的オリンピック中止せよ❗️】福島原発事故は進行中❗️汚染水の沼…汚染水タンク置き場なし❗️ | ☆Dancing the Dream ☆

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アメリカのNFLやMLBや、
欧州のサッカーシーズンが始まる秋を避けて、
酷暑の中で開催するという東京殺人オリンピック。

猛暑から患者続発のオリンピックとなる事を見越して、
救急社の台数を増やすと言うが…
通勤通学ラッシュや渋滞を避け、
選手団の移動や要人警護などへの支障をなくすために、
2020年に限り、
海の日(通常7月第3月曜日)をオリンピック開会式前日の7月23日に、
スポーツの日(通常10月第2月曜日)を開会式の24日に、
山の日(通常8月11日)を閉会式翌日の8月10日に変更するなど、
休日を集中させている。
(2018年6月13日可決/改正東京五輪・パラリンピック特別措置法)

したがって病院も休日体制なので、救急車を増やしても、
受け入れがままならないだろう。
なにもかも滅茶苦茶だ。


そもそも日本は、オリンピックなどやっている場合ではない❗️
もうすぐ 福一の仮仕様の応急汚染水タンクが、
満杯で置き場がなくなる❗️

応急タンクから汚染水が漏れ出して、
敷地が「汚染水の沼」のような状態になっている❗️

井戸水は猛烈な濃度で汚染されている❗️
放射性物質の濃度の日本の法律の規定からいうと、
福一の井戸水は、
セシウム134は1000倍、 セシウム137は2000倍以上、
ストロンチウム90は数十万倍という汚染度だ。

もう、この事は、小出先生が当初から指摘していた事だ‼️
福島の事故はいまだに進行中なのだ❗️

折々、繰り返し見てきたが、もう一度、
京大を退職された直後の
2015年4月の日本外国特派員協会記者会見を見てみよう。

事故が起きた日から、「原子力緊急事態宣言」が出され、
現在も解除されていない。

小出先生は、日本政府を こう叱責していた。
〜日本の法律では許されないような放射能汚染された場所に
「人々を棄てる」という事が行われている。
政府は自分が出した「原子力緊急事態宣言」を撤回すべく
最大限の努力をしなければならない時に、
オリンピックなどに浮かれている時ではない❗️〜

〜まず、真っ先に、子供たちを汚染地帯から避難させねばならない❗️〜

小出先生は、ちゃんと具体的な喫緊の対策を提示されていた。
汚染水の増加、環境への漏れへの対策
①溶け落ちた炉心の冷却は、「水」によってではなく、
 「金属」あるいは「空冷」という方法に切り替える。
②敷地が放射能の沼のようになっており、
 その水が環境に漏れる事を防ぐためには、
 原子炉建屋の周辺の地下に「地下ダム」を作るべきである。
 (05年10月から主張していた)
 その際には、不可能だと思われる政府案の凍土壁ではなく、
 コンクリートと鋼鉄の遮水壁を早急に作らねばならない。

福一は、「アンダーコントロール」などされていない。
溶け出した炉心を取り出す事は不可能である故、
チェルノブイリのように、「石棺で閉じ込める」しかない。


運転していなかった4号基では、燃料が炉心から取り出されて
使用済み核燃料プールに移されていたが、
そのプールはセシウム137(広島原爆14000発分)が眠っているもので、
プールの水が干上がり燃料が溶けてしまうと、
東京壊滅が必至という危機だった。
13年11月から使用済み燃料をプールから運び出す作業を始め、
14年11月に燃料を取り出し、3号基共用燃料プールに移動した。

運転中だった1号基、2号基、3号基の溶け落ちた炉心は、
何処でどのような状態にあるのかは誰にも解らない。
現場に人間が行けば即死し、
ロボットも放射能には脆弱で使い物にならないからだ。
仕方なく、水をかけ続けているのである。
この水は大量の汚染水となり、毎日300~400トン増え続ける。
この作業を何重もの下請けの末端で、
最低賃金にも満たない賃金で、原発労働者が苦闘している。
その中には、大量の外国人労働者が駆り出されている。


東電は、圧力容器に一部が残り、
格納容器の底に饅頭のように落ちて堆積していると考えており、
東電の工程表では、
「1〜3号基の炉心を(上方行に)つまみ出す」としている。

しかし、格納容器の底が抜けている。
いくら水をかけても溜まらないのだ。
しかも格納容器の上部の蓋を開けて「つまみだず」とすれば、
猛烈に大量の放射能物質が放出される。

よって、
東電と政府は、格納容器を補修し、
水が張れるようにしてから作業すると言っているが、
こんな事は、到底 不可能な事だし、
溶け出した燃料が「饅頭のように固まっている」とは考えられない。

「石棺」を作るしか方法はない。

しかし、
1〜3号基の使用済み燃料プールの中には、
使用済み燃料が沈んだままなので、
これを掴み出さなければ、「石棺」を作ることすらできない。


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汚染水満杯が切迫 長期保管検討も見通し立たず
ANN (19/08/09)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190808/amp/k10012028361000.html?__twitter_impression=true
福島第一原子力発電所では汚染水を処理したあとに出るトリチウムなどを含む水をタンクに保管し続けていますが、現状の計画では3年後にタンクが満杯になる見通しを8日、東京電力が明らかにしました。タンクを増設する案も検討されていますが、廃炉作業が続く構内の用地には限りがあり、今後、議論になりそうです。
メルトダウンを起こした福島第一原発の1号機から3号機では、中に残る核燃料を冷やすための水を入れ続けていて毎日170トン前後の汚染水が発生しています。
放射性物質を取り除く処理をしていますが、トリチウムなどの一部の放射性物質が残ってしまうため、これまでに1000基近くのタンクを構内につくり先月時点でおよそ115万トンを保管しています。
これについて東京電力は来年末まではタンクを増設する計画ですが、その後の計画はまだなく、このままなら3年後の2022年夏ごろにタンクが満杯になる見通しを8日明らかにしました。
東京電力は大型タンクを設計し、地上や地下、海上に設置する案なども検討していますが、タンクが破損した場合、漏えいのリスクがあるほか、構内には使用済み核燃料や溶け落ちた核燃料を保管する施設なども建設していく必要があり、今後、タンクの用地確保が厳しくなっていくとの見解も示しました。
トリチウムなどを含む水については、
▽タンクをつくり続け、長期に保管する案のほか、
▽放射性物質の濃度を下げて海に放出する案、
▽蒸発させて大気中に放出する案、
▽地下2000メートルより深い場所に流し込む案など、
複数の方法が検討されていますが、海などの環境中に放出する方法に対しては汚染を基準以下にしたとしても風評被害を助長するとして地元の漁協や住民などから根強い反対があります。
国は有識者による議論などを続けていますがまだ方針は決まっておらず、今後、議論になりそうです。



2015/04/25 日本外国特派員協会
元京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏 記者会見