厚労省の「賃金偽装」問題が、
ワッショイ状態になっていますね。
この際、
弁護士にしておくのは 勿体ないほど
芸達者なブラ弁さんたちの
珠玉の作品の数々、ぜひご覧ください❣️
『 ブラ弁 』動画 ❣️
楽しいですよ〜
「賃金21年ぶりの高い伸び率」などと報道された
この大嘘 超インチキの中身を
『アベノミクスによろしく』の明石弁護士が解説します。
明石順平弁護士のブログ(こちら⬇︎)を見ながら解説を聞くと
解り易いです。20180910 【賃金21年ぶりの高い伸び率】の真実
ーーー
この話は、厚労省の賃金偽装だけでは終わらない‼️
ついに、明石弁護士の声が多くの人に届く時が来ました❗️
なんとなんと、皆さま、
あろうことか、内閣府は「GDPを改竄」していますよーーー‼️
ちょうど一年前のブログ(2018年01月17日)ですが、
そのまま転載しますので、
ぜひぜひ、内閣府の悪事「GDP改竄トリック」を知ってください。
ーーー
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180117/18/et-eo/48/99/j/o0306049914113776402.jpg?caw=800)
明石順平
弁護士。1984年、和歌山県生まれ、栃木県育ち。
東京都立大学法学部、法政大学法科大学院を卒業後、現職。
主に労働事件、消費者被害事件を担当。
ブラック企業被害対策弁護団所属。
ブログ「モノシリンの3分でまとめるモノシリ話」管理人。
だいたい 私は数字を見ていると、
目が霞み、頭痛がしてくる方ですが、
これからお話しすることは、
そんな私にでも、あっさり理解できるお話です。
「アベノミクスのインチキに みんな、気づいてくれ〜❗️」
という警鐘です。
〜『大衆は小さな嘘より、大きな嘘の犠牲になりやすい。』〜
このヒトラーの言葉のとおり、
政府の大きな嘘をほとんどの国民が気づいていない。
それどころか、
専門家も気づいていないと言うのです。
けれども、ひとたび
明石順平弁護士の解り易い説明を聞けば、
アベノミクスでGDPが増えた!という
馬鹿馬鹿しいほど人を舐めた
子供騙しのようなカラクリの概要がすっきり理解できます。
みんな、気づこう〜❗️
内閣府は、犯罪を犯していますよ!
「内閣府というところは、全くブラックボックス」だと言ったのは、
元 文科省官僚の寺脇研氏でした。
内閣府は、官邸の下部機構で、
官邸が強大になっているので、
内閣府が、各省庁に強権を振るい、
各省庁は、内閣府の下請けになっている…
その内閣府が背任行為を犯しているのです。
◇ ◇
2016年末、内閣府は、
国民経済計算( System of National Accounts、SNA)
2008SNAに基づく指標へと改定した。
つまり、名目GDPの計算方法を変えたのだ。
それまでは、1993SNAを使っていたが、
2008SNAとはGDPの国際的な算出基準で、
除外されていた研究開発費等がGDPに加えられることによって、
名目GDPが〈かさ上げ〉される。
自民党の広報は、
「アベノミクスで名目GDPはこの5年間で50兆円増加した!」
と宣伝していたが、
SNA新基準に変更したことによって、
名目GDPが大きく〈かさ上げ〉されので、
なにもアベノミクスの効力で上昇したのではない。
それだけでも自民党の自己宣伝は、
間抜け丸出しにした格好で滑稽ではある。
それは、そうとして…
事は、そんな せこいチンピラの与太話を
問題にしている場合ではないほどの悪行が行われているという一大事だ。
このGDPの〈かさ上げ〉のトリックは、
順法的な話ではない。
内閣府は、SNA新基準改定に便乗して誤魔化し、
GDPを改竄していることが判った💢
内閣府は、
2008SNAには、全く無関係の
「その他」という謎の項目による
〈かさ上げ〉〈かさ下げ〉の操作で、
際立って、安倍政権のアベノミクスの成功で
GDPが上がっているように見せかけているのである。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kakuhou/files/h27/sankou/pdf/point20161222.pdf
いったい、「その他」とは何なのか❓
明石弁護士らは、「その他」の内訳について、
内閣府に問い合わせてみた。
明石弁護士の著書『アベノミクスによろしく』の
担当編集の本川氏の問い合わせに対して、
内閣府のI氏から回答⬇︎が来た。
【内閣府のI氏の回答】
〜〜英社インターナショナル 本川様
平素より大変お世話になっております。
内閣府経済社会総合研究所のIと申します。
昨日お問い合わせのあった件について連絡が遅くなり、申し訳ありません。
当方で確認しましたところ、
「その他」は平成23年基準改定のうち、
「2008SNA対応」を除いた部分になりますが、
産業連関表の取り込み、定義・概念・分類の変更、
その他の推計方法の変更(建設コモ法の見直し)等々が含まれ、
様々な要素があり、どの項目にどれほど影響しているか等の
内訳はございません。
ですが、以下の資料でそれぞれ、2008SNA対応と
それ以外で詳しく解説がありますので、
ご参考までに送付させていただきます。〜〜
何ということだろう💢
「その他」という項目には内訳はない❗️
中身は空っぽ💢 捏造だ💢
ただ好き勝手に、GDPを粉飾している‼️
明石弁護士の分かり易い「グラフの見方」の解説を聞いてみよう❣️
安倍政権のアベノミクス開始から滅茶苦茶に〈かさ下げ〉し、
民主党党政権時代のところは、姑息にも〈かさ下げ〉している。
また、この改定は1994年まで遡って全部 書き直しているのだが、
なぜ、そこまで遡ったのかというと、
GDPが過去最大値1997年と比較して
アベノミクスが成功して2015年でGDPが同等に上がったと
見せかけるためなのだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180117/19/et-eo/5e/2e/j/o0493052814113809576.jpg?caw=800)
〈平成17年基準のブルーのグラフ〉では、
1997年度の額と2015年度の額は、
20兆円も差があった。
ところが、
〈平成23年基準のオレンジのグラフ〉では、
1997年度の額と2015年度は、
なぜが、ほとんど同じ額になっている。
GDPの計算方法の改定のマジック(ゴマカシ)によって、
その差が埋まってしまったということだ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180117/11/et-eo/61/c9/p/o0396037114113564003.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180117/11/et-eo/5f/6e/j/o0401036614113564004.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180117/13/et-eo/46/67/j/o0476048214113597137.jpg?caw=800)
アベノミクスが開始された2013年以降、
「その他」のかさ上げ額は、
2013年度で 4兆円
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
2014年度で 5.3兆円
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
2015年度で 7.5兆円
![アップ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180117/11/et-eo/3b/78/j/o0943059514113564006.jpg?caw=800)