名にかへて みいくさの正しさを
来世までも語り伝へん 岸信介
岸信介が、A級戦争犯罪人として巣鴨の拘置所に入る際、
一高時代の恩師でもある杉敏介から、
「名を惜しむなら命を捨てよ」という意味の
「自決」を促す短歌を贈られ、
岸が、これに対して送った返歌である。
この歌は、
聖戦である太平洋戦争の正しさを
未来の子々孫々に語り伝えよう
という意味ですね。
しかし、
名にかへてとは
どういう意味だろう?
「名にかけて」という言葉はある。
名誉にかけてでも~という意味だ。
「命にかえて」という言葉もある。
命と交換してでも~という意味になる。
つまり、岸の言う
「名にかえて」とは、
名誉と交換してでも~という意味になるだろう。
このことを踏まえて、
岸信介の歌を正しく読むなら、
こういうことだと思う。
私は、太平洋戦争を
歴史上、正しかったことにするために
アメリカに自分の名誉を売り払うつもりだ。
岸信介は、「名誉を交換した」「名誉を何かに交換した」のである。
「名誉を売って」"何か"と交換した相手はアメリカだ。
名誉の代わりにアメリカから手に入れた"何か"とは、
まずは、①"命の保証"
そして、 戦後アメリカ属国日本においての
②"地位と金の保証"だろう。
「名誉を売った男」とは、「魂を売った生きる屍」である。
岸が、「昭和の妖怪(英語ではmonster/devilと訳されている)」と呼ばれるのは、
いかにも、そんな理由からなのだろう。
岸が、魂を売りアメリカの傀儡になる決意をした理由は、
彼が信じるところの、
「太平洋戦争が聖戦であり、正しかったのだ」ということを、
その後の世の定説にするためなのだと言う。
日本は石油を始めとする資源を奪取するために、
アジア太平洋諸国を侵略占領。
国家神道によって国民を洗脳し、
kamikazeという特攻自爆テロに代表されるような
その狂気的暴力によって、自他共の国民の血と涙が染み込む大地に
夥しい死の層を積み重ねた。
この巨大な犯罪、戦争が岸にとっては正しかったと言うのだ。
しかし、何故、
岸は、「名をかへて」しまったのだろう?
名誉、魂、自分自身を売ってしまったのだろう?
そして、何故、
多くの人の命を犠牲にした戦争を正しいと思えるのだろう?
"All of us are products of our childhood
私たちは皆、幼少期の産物なのだ"
マイケルジャクソンは、こう言った。
この言葉は、正しいのだろう。
岸信介にも当てはまるように思う。
岸信介という人物は、
幼少期に「名を変えさせられた」
つまり、「"何か"と交換された子供」「売られた子供」だった。
岸信介は、佐藤家に生まれるが、
父・秀助の実家である岸家の養子となったため、
佐藤栄作とは実の兄弟だが、信介は岸を名乗ることとなった。
これは、父・秀助が佐藤家に婿養子に入った代わりとして、
父の実家・岸家に信介が養子に入ったという形の
佐藤家と岸家の、異様な「子供取り引き」だ。
この「子供取り引き」は、安倍家にも広がりを見せ、
次代にも受け継いで行われている。
安倍家の子供、安倍晋太郎は岸信介の娘・洋子と結婚し、
もうけた三男・信夫は、岸家へ養子に行く。
この長州の名家、佐藤家、岸家が、
安倍家(元々は陸奥をルーツとする安倍家という説もある=反東条派/和平・ハト派)を
巻き込んだ「子供取り引き」の血の絆作りは、
武家社会の政略結婚「血判」、
ヤクザの「断指」、
イタリアマフィアの「血の掟(Omertà)」に通じるものがある。
この有様は、ちょうど、
「ファシズム」の語源のファスケスを思い浮かべさせられる。
ファシズムに彩られた家に生まれた者は、
「家」に個人が従属する。
個人は「家」の道具になって
ファスケスのように結束するのだ。
民主主義において、
国民が主となり運営される組織が国家であり、
国は国民の道具であるのと、真逆の思想である。
岸信介は、
古い武家の家父長制的な家族制度のように
個人よりも「家」が尊重されることが正しいとされた環境に生まれ、
彼はその思想を乳のように呑んで育ち、
細胞の隅々にまでその思想が染み込んでいるのだろう。
よって、岸の拭い難い通念による発想では、
日本の民は国家という「家」に従属するものであり、
国家のために民が命を捨てることが正しいのだ。
だから、太平洋戦争は正しいという結論になるのだろう。
ところが、岸は、一般の日本軍兵士や子女までに強いた
「生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ」という
岸自身の出自の長州・陸軍が示達した訓戒のようには、
命は捨てなかったのである。
この歌からすると、
岸自身が固く信じている日本の戦争の正当性を次代に伝え、
リベンジを果たすために、
名などアメリカに売り飛ばし、
その代わりアメリカという巨大な「家」のアジアの飛び領の
娼館の女将・湯婆婆よろしく、
金をせしめて生き延びることにしたのである。
岸は、表向きの表札には、民主主義独立国の日本を掲げ、
その裏で、アメリカ様専用の娼館を運営し、日本国民を騙し、
国民にせっせとアメリカ様の慰安をさせていたようなものである。
国民は気づかないうちに、アメリカ様の慰安のために
せっせと働く慰安夫・慰安婦にさせられていた。
※慰安婦問題の「慰安」という言葉には欺瞞があると思う。
金銭で売買するなら売春・買春であり、強制的なものなら強姦、
監禁して継続的に性労働を強制するなら性奴隷というべきなのだ。
そして、沖縄は、子供を売るように、
冷戦における極東の防衛要地として
本家アメリカ様に差し出した。
その後、岸の弟、佐藤栄作は、
核持ち込みOKの密約をして米軍基地を残したまま、
沖縄返還を果たした。
娼館の双子の鬼女将のごとく、
またしても沖縄を騙して売ったのである。
冷然と「子供取り引き」が行われる環境に生まれて
「名を変えさせられた子供」は、
このようなことも冷然と行える。
そもそも、岸の狙いは、
「みいくさの正しさを 来世までも語り伝へん」なのだ。
子孫に聖戦の正しさを伝えること。
そして、この岸の妄執が
本髄に取り憑いた子孫こそ、
安倍晋三なのだ。
朝日の吉田証言に関する誤報によって、
クマラスワミ報告が無効になるわけではない。
国連のクマラスワミ報告は、日本軍の性犯罪の事実を指摘している。
稲田朋美 曰く、
「総理は若手議員の頃から、
教科書から慰安婦の記載を削除して、
国の名誉の回復に尽力されてきた。」と持ち上げ、
慰安婦問題における「国の名誉」の回復を力説する。
まるでヒトラーの子飼いゲッベルスだね ┐( ̄ヘ ̄)┌
大丈夫か?この人は?
安倍の坊ちゃんと、稲田の嬢ちゃん、
舌足らずで息がスカスカ漏れる発音が不気味に似ている
幼稚さも際立って相似形


まったく、何をか言わんや!だよ この女狐は!
地震被災者救済、原発事故処理問題、
被爆問題、辺野古移設問題、
自国民が現在直面している最大の窮状にさえ
向き合おうとしない国なのだ。
そんな政府に「国の名誉」を語る資格があるのか?!
世界がいかに、フクシマとオキナワに
注目しているのかを理解しているのか?!
安倍総理は、なんら手付かずの原発問題を放置したまま、
オリンピックを誘致し、
諸外国への軍事セールスに精を出し、
「日本の高い技術力で完全に制御された安全な原発」の輸出に
余念がない。
これは、諸外国に新たな『被爆問題』の種をバラ撒くことに等しい。
これほどを罪な行いがあるだろうか?
これは、国を越えた問題だ。
世界にとって害悪だ。
国の名誉?
国家という組織は市民社会の道具にすぎない。
名の誉と言うなら、
自分の胸に手を当ててみればいい。
自分自身の「名」が誰かの「名」に変わっていないかどうか?
「アメ晋三」とか「ナチ田朋美」とかにね。
It's all in your name!
Only God knows! They're the same! It's all in your name!
神だけが知っている それらは同じなんだ それが君自身の中にある全てだ
ドイツZDFによるメルケル首相訪日レポート20150309 投稿者 suisinjya