マイケルの1984① ~1Q84 | ☆Dancing the Dream ☆

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今日は、
マイケルジャクソンの「Billy Jean」が
カーステレオから聞こえてくる場面が描かれる
村上春樹の『1Q84』をとりあげてみたいと思います。

その前に、1984年とは、どんな年だったのか―
振り返ってみます。

1984年は、マイケルジャクソンの年でした。
アメリカでは、第23回夏季オリンピック、
ロサンジェルスオリンピックが開催されました。

前年、1983年、第22回モスクワオリンピックでは、ロナルド・レーガン大統領が
ソビエト連邦を悪の帝国と呼び、「ソ連のアフガニスタン侵攻への抗議」として、
アメリカは、西側諸国にボイコットを呼びかけました。
それにより、日本や西ドイツ、韓国など多数の西側諸国が不参加。
その報復として東側諸国はロサンジェルスオリンピックをボイコットしました。
いわゆる「新冷戦」といわれる時代を締め括る年です。

ソ連のアフガニスタンに侵攻、イラン革命、イラン・イラク戦争。
急速にソ連の影響力弱まり、アメリカにとっての脅威はイスラム勢力となり、
このアメリカによる中東政策が、後の21世紀の世界情勢に大きな影響を与えることになってゆきます。

また、ロス五輪は、オリンピックが商業化される始まりとも言われ、
各業種一社というルールのもと、公式スポンサーを募り、経済的な成功を収めます。

特記すべきは、コーラ戦争。
コカ・コーラとペプシコーラは互いに多大な広告費を使って
マーケティングに取り組み、ロス五輪の公式スポンサーを巡る争い
コカコーラが勝利しました。



しかし、敗れたペプシは、この年、500万ドルでマイケルとCMの契約を交わします。
時は、国境や人種を越え、MTV時代の幕を開けたマイケルが急速に、
King of popになろうとする頃のこと。
「スポーツのオリンピック」と「音楽のマイケル」が、
「コーラ戦争」の象徴でもあったのです。



つまり、オリンピックとマイケルが、
二つのコーラの、第三世界―アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど、
発展途上国進出の架け橋として利用されたのです。
つまり、国家や領土の枠を超えて活動を行うグローバリゼーションを代表する企業の
経済的植民地支配のために。

この年、ペプシはシェアを1.5%増、コカ・コーラは1%減。
この数字から・・
「オリンピックVSマイケル」の戦いは、
マイケルの勝利に終わった・・
と言えるかもしれません。


このような時期―
当のマイケルジャクソンも個人的に大きな転機を迎えていました。

マイケルは、映画「Wiz」への出演を契機に、
Qジョーンズとタッグを組み、「Off the wall」を成功させ、
ファミリービジネスから独立し、
さらなる飛躍を遂げようとしていました。

そこには、
J5の強力なマネージャーとして彼らをコントロールしていた父との関係、
母キャサリンの影響で、幼少のころから信仰した「エホバの証人」との関係の問題が、
横たわっていました。

父ジョーは、子供たちに「父」と呼ぶこと禁じ、
父親であることよりも、マネージャーであることを優先し、
息子たちを強圧的にショービズの世界に導いた人物。
これが、マイケルを深く傷つけます。
そして、母の影を著しく示す、エホバの証人は、マイケルの創造面にも干渉し、
彼の音楽活動の自由を奪っていました。

しかし、やがて、マイケルは、独立を決意し、この父の首を切り、
そして、エホバの証人脱会に際し、生涯愛した母をも遠ざけます。
こうして、マイケルは、王への道の一歩を踏み出したのです。

そしてまた、この時期、マイケルの生涯に大きな影響を及ぼした出来事がありました。
1984年1月27日、ペプシ・コーラCM、2本目の撮影中にファイアーワークの事故が発生し、
マイケルは、頭部に2級と3級の火傷を負ってしまいます。
以降、この治療にために、頭部に半球状のものを埋め込み、
皮膚を伸ばしては縫い縮めるという手術を繰り返さねばなりませんでした。
この痛みのために、処方された薬物は、その後のマイケルの健康を奪うこととなります。

その一か月後、1984年2月28日に開催された第26回グラミー賞授賞式で、
マイケルは、8冠を達成するのです。

もう一つは、1985年、4750万ドルでビートルズを含む数千曲の版権の取得し、
10年後に、権利の半分をソニーが9000万ドルで取得し、マイケルとソニーで合弁会社設立する運びとなり、後に勃発するソニーウォーズの焦点は、この版権を巡る攻防と言われています。

ネルソンマンデラが、長い独房生活を耐えるとき、
何よりも励まされたのが―
マイケルジャクソンがJ5を離れ、「ソロアーティストの道を進む勇気」であったと言います。

後に、マンデラは、大統領演説で、こう述べました。
無意識の内なる光を恐れることから解放され、
私たちが自分自身を輝かせることが、自然に、他者の怖れを解放する―
    You are a child of God.
     Your playing small
doesn't serve the world.

    あなたは神の子供なのです。
    小さな者(取るに足らない者)のふりをすることは、この世界に役立ちません。


そして、
私は、このマンデラ氏の、
child 」と「 small」と言う言葉に注目しました。

神の子供である私たちは、神の「LITTLE」babyだけど、、
「SMALL 取るに足らない者」ではないのです。

私たちは、神がこの宇宙を創ったように、小さな宇宙を創る・・
 Make A Little Space! 小さな宇宙を創るのさ!



 「BIG」の対義語は「LITTLE」
 「SMALL」の対義語は「LARGE」



・・「BIG」と「LITTLE」のお話しは、
私の中で、『1Q84』にリンクしてゆきます。

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神がこの宇宙を創ったように、私たちは小さな宇宙を創る・・

 Make A Little Space! 小さな宇宙を創るのさ!




Michael jackson Heal The World

Make A Little Space    小さな宇宙を創るのさ
Make A Better Place...  もっといい場所を作るのさ




長くなるので、
次の記事につづく・・・