エホバの証人とマイケル晩年② | ☆Dancing the Dream ☆

☆Dancing the Dream ☆

Let us celebrate
The Joy of life ♡
with ☆Michael Jackson☆

前記事のつづきです。

さて、chicoさんが送って下さった、
「マイケル・ジャクソン栄光と悲劇のキング・オブ・ポップ」という追悼本の記事の
元ネタは、アフリカ系アメリカン所有の週刊新聞「Los Angeles Sentinel」に
寄せられた、 Dr. Firpo W. Carr と言う人物の手記でした。

原文がネット上にありました。
この雑誌の記事は、必ずしも原文どうりではないようなので、
改めて、その部分を訳してみることにしました。

========================

「Opinion Dr. Firpo W. Carr Michael Jackson & Jehovah's Witnesses」

Also, back in 2004, under some rather critical, extenuating circumstances I found myself in the presence of Michael, his mother Katherine, his sister Rebbie, Grace Rwaramba (the children's nanny), Michael's daughter Paris, and son Prince Michael.
We were at Michael's rented home in Beverly Hills.
I was surprised when he beckoned me into an adjacent room.
Paris insisted on being not letting him out of her sight, so she and Prince Michael accompanied us into the next room, after which Michael closed the door.

また、遡ること2004年、かなり厳しい批判に晒された、状況を酌量すべき情状の元、
私はマイケル、彼の母キャサリン、彼の姉リビー、グレース・ルワランバ(子守り)、
マイケルの娘パリス、そしてプリンスといた。
私たちはビバリーヒルズに借りたマイケルの部屋にいたのだ。
私は、彼が私を隣の部屋に手招きしたことに驚いた。
パリスが、彼に彼女の目の届かないところに行かないでほしいと主張したので、
彼女とプリンスも同行して隣の部屋に行き、マイケルはドアを閉めた。

He then told me, among other things,
that he wanted me to study the Bible
with his children,
and that he wanted them to be raised by his mother as Jehovah's Witnesses
should anything happen to him.

This explains in part why these same children were being seen attending a Kingdom Hall of Jehovah's Witnesses here in Los Angeles after his funeral.

彼はその時、他のことも含め、私に言った。
彼は私に子供たちと聖書を研究してほしい、
それから、もしも彼に何かが起こった場合、彼らを(問題の赤字部分・保留 )彼の母親に育ててほしいと。
なぜこの子供たちが、彼の葬儀の後、ロサンジェルスのここ、エホバの証人の王国会館で見られたのか、ある程度、これが意図を明らかにしている。

================================
マイケルは、2003年から続いていた児童虐待裁判の渦中にあり、
果たして裁判がどのような審判が下されるのか解らない不穏な頃のことです。
もしも有罪となった場合、マイケルにとって最も心配だったのが、
我が子のことだったに違いありません。
この記事は、そのような状況下の会話が取り上げられているのですね。

ここで、最も問題になるのは、この一文↓ですが・・

he wanted them to be raised by his mother as Jehovah's Witnesses
should anything happen to him.

日本で出版された追悼本では、このように訳されています。
「もしもマイケルに何かがあった場合、
 【彼の母キャサリンに、子供たちをエホバの証人として育ててほしい】とも。」

赤字分を、こう訳すのは全く自然なんですけど・・
この文で、微妙なのは、赤字の部分の、「as」なんですよね~~・・
この言い回し。。
この「as」は関係代名詞、前置詞の両方にとれる気がします。
関係代名詞のasは、asの後ろが不完全な文でSOCのうち何かが欠けている文。
前置詞のasは前置詞+名詞の形で前置詞句を作り、文を形成しない。
だから、
「もしもマイケルに何かがあった場合、【エホバの証人である母キャサリンに、
 子供たちをとして育ててほしい】と彼は言った。」
これでもいいのではないかと。

どっちでも同じじゃないか?と言えば、そうとも言えるんですけれど、
穿った見方をすれば、仮に、マイケルが、ただ単に
「もしもの場合、キャサママに子供たちを育ててほしい」と言ったのに、
このDr. Firpo W. Carr なる人物が、
キャサママがエホバの証人であるという説明を
装飾的に加えたとしても、
キャサママがエホバの証人であることは間違いではないので、
脚色したとまでは言えない・・という
逃げ道のある曖昧な言い回しのようにも感じるんです。

==========================

・・なにかスッキリしない~と思って・・
調べてみますと、重大なことが解りました。

この「Dr. Firpo W. Carr 」なる人物は、
エホバの証人の広報的な役割を担っている人物
でした!

色々なページがありますが、
解り易いのが、コレ↓です。

http://www.adherents.com/largecom/fam_jw.html
「Famous Jehovah's Witnesses」と言う記事


ここに、マイケル達の名前もあります。
- Rebbie Jackson - singer
- Michael Jackson - singer, pop superstar (lapsed)= 信仰を失った
- Janet Jackson - singer (lapsed)
- Katherine Jackson - matriarch of the Jacksons musical dynasty and the mother of pop music legends The Jackson 5, Michael Jackson and Janet Jackson
- La Toya Jackson - singer (lapsed)
- Jackson Five - musical group (lapsed)
    ~~~~~~~~~~~~~~
そして、フィルポ・カー
- Firpo Carr - historian, author of Germany's Black Holocaust: 1890-1945; Wicked Words: Poisoned Minds - Racism in the Dictionary; founder: Scholar Technological Institute of Research, Inc. (STIR) =奮起させる 扇動する

==========================

さぁ?
エホバの証人の強力な布教者であるフィルポ・カーの言葉、
これをどうとらえればよいのでしょう?

これもまた、フィルポ・カーにとって
既に故人のマイケルを広告塔に使った
エホバの証人の広報活動なのでは??という考えが頭をもたげます。。
 

あと、もうひとつ、疑問なのは、
「マイケル・ジャクソン栄光と悲劇のキング・オブ・ポップ」という追悼本の
記事の中には、省略されて訳されていませんが、
原文によると・・

パリスが、パパが彼女の視界から消えるのを嫌がって、
子供たちも一緒に別室に行き、
彼らがいた場所で交わされた会話だということです。

プリンスは1997年生れの当時7歳、パリスは、1998年生れの当時6歳です。
小学校にあがっているような、
既に大人の会話の理解力のある年頃の子供たちの前で、
マイケルは、「自分の身にもしものことがあった場合」というような
彼らを不安にさせるような会話をした・・ということになります。

少しの間、パパが側を離れるのを嫌がるような子供の前で???
全く、妙ですよね。。?おまめ
マイケルは、そう言う配慮は怠らない
子供の心に敏感な人だと思うんですけれど。。?


・・けれども、いずれにしても、
マイケルが、この時、エホバの証人の有力者であるフィルポ・カーに
実際に会っていることは事実であり、

裁判中にエホバの証人の王国会館に足を運んでいたことも
事実なのですよね。。



つづく・・・