映画 「DIVA」には、
色んな音楽を愛する人々が登場しますが…
ちょっと、面白いことに気づいたので、
DIVAの続編を。。

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この映画には、
アフリカ系のDIVA
フランス人の青年ジュール
ベトナム人の少女
台湾人の闇組織の男
ギリシャ人の謎の男…など。。
様々な人種、民俗のキャストが現れ。。。
なぜか彼らは…
自分の「血の出自」からは、程遠いルーツの音楽を愛しているんですよね

世界が、「異なるもの」を恐れ、憎しみ合っている時でも、
音楽は、争いの中をすり抜け、人を魅了せずにはおかないもののようです。
人間は、新鮮で美しい「未知のもの」に好奇心を持ち、
「異なる音楽」によって、目醒めるような感覚を味わう喜びには、
抗えないのでしょうね。
たとえば、国が、ジグゾーパズルのピースならば、
音楽は、バラバラにされた国をつなぎ、今ある国境をほどいて
世界を再構築できる特質を持つものなのかもしれません。

■黒人DIVA、シンシア
ルネサンス期イタリアで古代ギリシャの演劇を復興しようという試みから始まった歌劇…「オペラ」の世界的DIVAは、アフリカ系の黒人女性。

■フランス人の青年ジュール
オペラを愛する音響マニア。アフリカ系のDIVAに心酔する青年。
DIVAの声を盗み録りし、盗んだDIVAのドレスを着せて黒人娼婦を買うほど、
DIVAを女神と崇め、夢見るOTAKU。
■ベトナム人の少女アルバ
ジャズを好む謎の少女。ヒッチハイクで拾われたゴロディッシュのロフトに住む。
万引きの常習犯で、セルフポートレイトを撮るのが趣味。

■金髪坊主の売春組織の殺し屋
組織の黒幕のパリ警察の男の手下。
何もかも「嫌い」な男。
唯一好きなものは、常にイヤフォンで聴いている「アルゼンチンタンゴ」だけ。

■ギリシャ人の謎の男ゴロディッシュ
禅思想に基くらしき独特のインテリアのロフトに住み、「波を止めること」を夢見てジグゾーパズルに耽る謎のギリシャ人。
ギリシャ人でありながら、フランスパンにバターを塗る時の運動こそ「禅」だというユーモラスな哲学的レクチャーをする。
アンビエントミュージックで瞑想し、ジャズ、オペラも聴き、音楽への興味は幅広い。
ベネックス監督の言葉
『賢明でものごとをわかっている唯一の登場人物は、脇から傍観している男、ゴロディシュです。彼はいつもやっているジグソー・パズルのように、ひとかけらずつ世界を再構築しようとしている。映画の終りの部分で、僕がカットしてしまって、今ではそれをすごく後悔しているシーンがあるんです。ジュールを救った後でゴロディシュはアパートに戻ってきて、別のパズルをやり始めるのです。彼の行う再構築、そのリズムの周期的な特質と関係があったのですが』
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もう一つ、気づいたのが…
主人公の青年のジュールという名前についてです。
ジュールが、「Jules」と言う自分の名を名乗ると、
なぜか、DIVAは、その名を直感的に気に入って微笑むシーンがあります。。。
ちょっと日本人には、この感覚は、解りにくいのですが、
この背景には、「名前の由来」という隠れた訳があるんですね。
「Julesジュール」は、「Julius Caesarジュリアス・シーザー」のJuliusから
派生した名前です。
シーザーは、アフリカ大陸に栄えた古代エジプト、プトレマイオス朝最後のファラオ、
かの絶世の美女「クレオパトラ」の後ろ盾となり、彼女を愛した英雄です。
この史実と、二人の出会いを結びつけ…
DIVAは、ジュールに、なんとなく良いインスピレーションを感じて、
許したのかもしれませんね。。。

それでもって…ジュール青年は、女神DIVAと
↓こんな風に、お散歩ができたわけです~


DIVA SentimentalWalk
それでもって…
「Michael jackson の思い出」の著者、
坂崎・ニーナ・眞由美さんのエピソードを思い出しましたよ~

マイケルは「眞由美さん」の名前を
交互に指を刺して言ったそうです。
「 Myマイ Youユー Meミー」 と~~~

きゃ~~ん
キュン死ーーー
正味、これが一番、言いたかったお話でした


てか…妄想力逞しいマイコーファンなら、
くり返し観ること2~3回目くらいから…
「DIVA」は、
夢のような妄想世界に入れること請け合いです
マイコーとお散歩~~とかね。。

おバカで すんません!! ベネックス監督!!