ライムライトとは・・・
電灯が発明される前は劇場の舞台に盛んに用いられた照明器具。
"名声"の代名詞でもある。
一筋の"ライムライト"・・・この明りの中で
今にもマイケルジャクソンがビリージーンを歌いだしそうだ。
そればかりではなく・・
映画「ライムライト」のチャップリン演じる
道化師カルヴェロのラストシーンが
マイケルの人生のラストシーン、そのものに思えてならない。。

チャップリンの「ライムライト」----
かつてイギリス一と言われた道化師のカルヴェロ・・・
中年を過ぎ すっかり落ちぶれて 酒浸りの日々を送っていた。
恋、別れ、戦争・・・・時は過ぎ・・・
かつて命を助け、その愛から身を引いた踊り子テリーと偶然に再会する。
辻師に身を窶したカルヴェロに、今尚思いを寄せるテリーは、
彼のために 再起の舞台を整えるのだ。
カルヴェロに愛するテリーと共にカムバックの舞台を踏む時がやって来た。
カルヴェロと相棒(バスター・キートン)の芸は、けっして衰えていない。
道化芝居は名調子。熱演のあまり勢いよく舞台から転げ落ちてしてしまう。
カルヴェロの名演に観客は爆笑の渦。惜しみない拍手を送る。
アンコール! カルヴェロは喝采に応える。
舞台からの転落で怪我を負ったカルヴェロは、楽屋のカウチに横たわり、
テリーの心配をよそに、世界ツアーの夢を語る。。
「君のバレエと僕の道化芝居だ。優雅で憂いのある光と影の・・」
しかし・・・
仄暗い舞台袖に運ばれたカウチで、
テリーがライムライトに照らされ、華やかに踊る姿を観ながら
カルヴェロは、静かに息を引き取るのだった。
======== その、ラストシーンの =========
カルヴェロのlast lines、最後の台詞が・・・

"The heart and the mind ... what an enigma." Charlie Chaplin
"心と頭・・・ なんという謎だろう!"
mindとheartは・・・似て非なるもの。。
「mind=精神/頭(脳)」
「heart= 心/心臓」
つまり・・知性を支配するのは mind で・・・
情緒を支配するのは heart ・・・
人は、mindとheartの間で、悩み、引き裂かれる不可解な存在。。
カルヴェロのmindは、自分自身の境遇や年齢差の問題を怖れ、
heartが泣き叫ぶように求めているにも関わらず、
テリーの愛を手放してしまった・・・
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きっと・・・チャップリンの「ライムライト」のラストライン、
"The heart and the mind ... what an enigma."
この台詞にインスパイアされて作られたに違いない・・・
個人的に、そう思う曲があります。
それは・・
ENIGMAの "Between Mind & Heart"

まんま、です!!

"Between Mind & Heart"
It's hard to find the balance when you are in love.
You're lost in the middle cause you have to decide between mind & heart.
HEART is the engine of your body but BRAIN is the engine of your life.
between mind & heart
between mind & heart
between mind & heart
恋愛におちたとき そのバランスをとるのは難しい
あなたは 均衡を失う
なぜなら 頭と心の間で決めなければならないから
心はあなたの身体のエンジン
しかし 脳はあなたの人生のエンジン
頭と心の間で
頭と心の間で
頭と心の間で
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そして・・・
やはり、もうひとつ・・マイケルジャクソンの「ビリージーン」は・・・
"The heart and the mind ... what an enigma."
"心と頭の不可解さ"を歌った世紀の名曲なのだと思う。
チャップリンの「ライムライト」のlast linesは・・
マイケルの「ビリージーン」に受け継がれた。。私は、そう思う。
ビリージン、1983年~2009年分の名シーン、もう一丁!!!
ん~~~、
この曲を何万回も聴いてきて・・・
光と影のtwilightの中で、
脈打つ性のビート、
最上級の妖しいダンス、
矛盾を孕んだ奇妙な歌詞、
やっぱり、「ビリージーン」は、マイケルのお説教ソングだとは思いませんね。
私には、一生終わることなく「人間の不思議」を問い続ける歌だ。
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I love you, MIchael Jackson!!!

お読みいただきまして 誠にありがとうございました
