
不思議なSFだ。。。
運命の女に出合った!
歌の内容からすると、そうなのです。
SFは、ギャングから、愛する女を救い出す???・・・
しかし・・・それだけか?
それにしては・・SFには、謎めいた場面が多すぎるのだ。
そう思い続けてきました。
そして、、、今日、久しぶりにSFを繰り返し見ていて、
特に謎めいた「地下室」のシーンで・・
唐突に閃きました・・・・・


すると、まるで暗号のようだった部分が、全てストーリーとなって、
鮮やかに浮かび上がってくるようでした。
私なりの解釈では・・
===これは、己の魂を救い出す物語でもあるのではないかと思います。===
==== 今回、気づいたことのポイントを先にまとめますと====
「You Rock My Would」のSFの・・

Kishaya Dudleyが演じるP.Y.T.な「女」・・

そして、同じくKishaya Dudleyが一人二役を演じた
「地下でマイケルとソックリに踊るシルエットの女」・・
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「地下でマイケルとソックリに踊る女」は、
P.Y.T.な「女」の中に見る・・
深層心理に隠された 「マイケル自身の抑圧された心(野性)」なのだと思う。(Wミーニングの裏)
同時に、この二人の女は、
マイケルが、救いたいと望む、「支配され囚われた愛する女」(Wミーニングの表)
であり、世界中の「傷ついた子供」である・・・
↓ ↓ ↓

マイケルが、P.Y.T.な「女」を置き去りにしたまま、異様に硬直した格好で
地下室に降りると、「マイケルとソックリに踊る女」が、一筋のスポットライトの元で
踊っている。

一歩一歩、慎重な足取りで、彼女に近づくマイケル。
なかなか意識化できない自分自身の無意識の世界に足を踏み入れるのだ。
「踊る女」の彼女の影と自分の影が重なる。
マイケルは、この「地下室のダンスフロアー」を「深層心理」に例え、
「支配され囚われた愛する女」と同じ顔をした「踊る女」に
自分自身の「抑圧された心(野性)」のシルエットを重ねて、
鏡に映し出すように、隠された自分の影を見つめ認めるのです。
そして、ある悟りを得て、
支配者から自分の魂を救い出すことができたのだと思う。
おそらく、これは、二人の間のエロス(性愛)の力が、関係するのだろう。。
だからこそ、
「無敵 Invincible」で
「壊れざる者 Unbreakable」(←本来マイケルが希望したタイトル)になったのですね
↓ ↓ ↓
この地下でのイメージは・・最大の謎でしたが、
このシーンこそ、SFの「ミソ」なんじゃないかと

これは、マイケルの魂の内部深くで・・
マイケルの言葉で言えば、
「Thought of The Subconscious=
潜在意識の思考 」が行われているのです。
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では、マイケルの抑圧された「壊れた心」とは何だったのか??
それを表した作品ののひとつに、
HEART BREAK HOTEL(THIS PLACE HOTEL)という歌があります。
My footsteps broke the silence of the pre-dawn hours,
As I drifted down Bleaker St.
ぼくがBleaker通りを下り、ぼくの足音は、夜明け前の沈黙を破った。
Past shop windows, Barred against the perils of the night.
Up ahead, A neon sign emerged from the fog.
夜の危険を妨げる店のウインドウを行き過ごした。
見上げると、霧の中から一つのネオンサインが浮かび上がった。
The letters glowed red hot In that way I knew so well, Branding a message into my mind, A single word, Hotel.
ぼくの馴染みのあの道の赤々と光った文字、ぼくの心に焼印されたメッセージ、
一つの言葉、それは、Hotel。
注
このメッセージは、DVD LIVE IN BUCHAREST: THE DANGEROUS TOURのsmooth criminalの前にも流されていました。
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=== THIS PLACE HOTEL (ハートブレイクホテル) ジャクソンズ===
作詞・作曲:マイケルジャクソン
罪を背負って生きてきた
10年前のこの日 僕の心は あこがれていた
決して戻って来ないと誓ったものさ
あの娘は僕を燃やしたまま
去ってしまった
僕らが入って行くと いくつかの視線が
僕の体をつらぬき 引き裂いた
誰かが言った 破滅の館にようこそ
そして彼らは
まるで前から僕を知ってるような目で微笑んだ
僕は思わずゾッとした
僕らは暗い階段を昇った
案内された部屋には二人の女が坐っていた
その一人が僕の顔のそばまでやって来て
“ようこそ”と言った
お昼にここで逢おうと言ったね
ここはハートブレイク・ホテル
ようこそ ハートブレイク・ホテルへ
ここはハートブレイク・ホテル
ここがハートブレイク・ホテル
希望は消えさった
僕がほかの女をたぶらかしたと
彼女は思ったのさ
振り向くと
そこに僕の秘密があった
今の僕には
ほかに女はいないと彼女に信じさせる事はできない
何か邪悪なものが僕の心を傷つけようとしてる
彼女のどんな笑顔も偽りの試みなのだ
僕を傷つけ苦しめる
となりの部屋の男が言った
彼はここで15年間も涙に暮れているのだと
思わず僕はゾッとした
僕らはこの悪徳の棲み家へやって来た
この奇妙なホテルはよこしまな女が経営しているのだった
セフラにスーに
僕の知っている女がみんないた
あの娘は言った “もう恋は終わりよ”
ここはハートブレイク・ホテル
ようこそ ハートブレイク・ホテルへ
ここはハートブレイク・ホテル
ここがハートブレイク・ホテル
マイケルは幼少期から、ステージが我が家HOMEというチャイルドスター。ステージから降りたマイケルの心は、HOMELESSと同じだったのかもしれません。
ショーが終わると巡業先の「HOTEL」に缶詰めにされ、そこで、
何があったのか?
おそらく・・・
生涯に渡って苦しむ「心の破壊」をされるような出来事があったのでしょう。
そして、その多くは「父、ジョー・ジャクソン」に起因するものであったことを
マイケルは、隠していません。
この歌で語られるようなことから、処々で語られる「心の破壊」的な内容は、
マイケル自身が語ったものから、噂の域を出ないものまであり、
ここでは述べませんが、最も陰惨な性的児童虐待のようなものも含みます。
「HOTEL」の赤いネオンサインは、マイケルにとって刻印され、血を流し続ける
深い傷を表しているのかのようです。
マイケルは、それを「罪」と歌っています。
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「罪」を負わされたと感じてきたマイケルの
cleansing spirit(精神の浄化/93年にグラミー賞のスピーチで使用した言葉)は、
どのように行われたのでしょうか?
長くなるので、仕切ります。
You Rock My Wouldの謎②に つづく・・・。