豆乳選びのポイントは？？

こんにちは^^
麹生活マイスター®認定講師の鈴木英里です！

【豆乳】購入したことはありますか？？

麹生活マイスター®の中でも豆乳を使うメニューがたくさん出てきます。
（もちろん、豆乳じゃなきゃいけない。ではないのでこれもご自身で何がいいかを選択してもらっています）

我が家では、牛乳と豆乳を併用しています。
その時に作るメニューや状況に応じて、牛乳と豆乳どっちにするかを選んでいます。

さてさて、
実際に豆乳を使っているメニューとしては…

・麹カルボナーラ

・パンプキンスープ
・ベリースムージ
・マンゴープリン

・バナナマフィン

その他、ドレッシングにも使っています。

私自身が、これまでに豆乳を使ってみて実際に感じている事や
豆乳選びについてお話ししますね。

【豆乳】と一言で言っても

・種類

・メーカー

さまざまあります。

種類としては、大きく2種類

【無調整豆乳】と【調整豆乳】

まず、スーパーなどに並ぶ豆乳は、

日本農林規格（JAS）により、無調整豆乳と調製豆乳に分類されています。

「無調整豆乳」は大豆をつぶして絞っただけのシンプルな豆乳。

「調製豆乳」は糖類などを加えて味を調え飲みやすくした豆乳。

JAS規格により大豆固形成分の割合が、無調整豆乳は8%以上、調製豆乳は６%以上と決められています。

ちなみに、フルーツやコーヒーなどのフレーバーがついた豆乳がありますが、

これは「豆乳飲料」と呼び、無調整豆乳・調製豆乳とは区別されています。

味の違いとしては…

無調整豆乳は、原材料が大豆だけでできているため、

大豆そのものの風味がダイレクトに感じられます。

少し苦味もありますが、素材そのものの味を楽しみたい方にオススメです。
その他、料理やお菓子などに使用する場合は、基本的には【無調整豆乳】の使用がよいでしょう。

一方、調製豆乳は糖分などを加えて飲みやすく調整されています。

ほんのりとした甘さが子供にも好まれやすく、大豆独特の風味が苦手な方にもオススメです。
ただ、糖分が入っているので、飲み過ぎは注意が必要です。

多くの方は、無調整豆乳と調整豆乳の違いはご存知かと思いますが

メーカーによって、無調整豆乳の中でも大豆の割合が違うんです！！

私自身もこれまでは、無調整豆乳ならどれもいっしょかな！
くらいにしか思っていませんでしたが

麹生活レッスンで豆乳を使用する頻度があがり

買い物をするスーパーによっていろんなメーカーの豆乳が置いてあり
よくよく材料を見て見ると大豆の割合が違うことに気が付きました！！

例えば…

メーカーや種類によって大豆固形分がこのように違います。

【キッコーマン　おいしい無調整豆乳】

　　　大豆固形分　　８％以上

　【マルサン　毎日おいしい無調整豆乳】

　　 大豆固形分　　９％

【マルサン　有機豆乳無調整】

　　　大豆固形分　　９％

【トップバリュー　グリーンアイ　成分無調整豆乳】

　　　大豆固形分　９％

【スジャータ　豆腐もできます　有機豆乳無調整】

　　　大豆固形分　１０％

【マルサン　濃厚おいしい　無調整豆乳】

　　　大豆固形分　１４％

全体的に見たら、大体大豆固形分が９％くらいのものが多い印象ではありますが
今では、大豆固形分１４％以上のモノもあります。

実際に14％のモノを私自身は飲んだことはありませんが
１０％のものを飲んだ時には、かなり大豆感が強調されました。

なので、大豆好き、お豆好きさんにはいいかもしれませんが
少し苦手な方にはちょっと大豆が強調されるかもしれません。

とくにパンプキンスープにした時に感じたのですが
カボチャの素材の味よりも大豆を強く感じるスープになりました。

カボチャの風味を失いたくない方は、大豆固形分が低めのものを選ばれると良いと思います。

逆に、スイーツなどで豆乳を使ってクリームを作りたい時などは
豆乳でとろみをつける効果もあるのでそういった場合は、
大豆固形分が高めのものを選択されるとよいでしょう！