サーオル!あのドネルケバブを自作する漢!?星餓です。
今年一番行った料理教室は、実はトルコとギリシャでした。(紹介していない記事も多数)
それに振り返ってみると、今年ほどドネル・ケバブ(シャワルマも含む)を食べた年もありませんでした。
(北関東のペルシャ系シャワルマ
、赤と青のドネルケバブ
、アラビアンフェスティバル
など)
だからこそ、今年の集大成として旨いドネルを手作りしてみたいッ!!
そんな時(といっても8月の話ですが)、ドネルケバブを家で作る驚愕の料理教室を発見!
もちろん参加して、お肉を回転(ドネ)って来ましたよ~。
ババ━━━m9(`・ω・´)━━━ン!!!
ウェルカムにはザクロのジュース。
食前には甘ずぱっくて良いですね。(´∀`)
今回のクラスは先生曰く、結構手間かかるらしい。
ちなみに、今回は鶏肉(タヴック)のドネルを作るそうです。
一体どうやって家庭であのドネルケバブを作るんでしょうね?
ではでは、始めまショ~!!(*^ー^)ノ
まずは鶏肉を切り開いていく。
肉を切り開くこの技は、スライドつつ切り開いて薄くする・・・といえば良いかな?
そこにスパイスなどマリネ液をモミモミしたら、こんな物が登場!(写真下)
これ何かっていうと説明が難しいですけど、
肉の塊を支える柱というか芯というか・・・いうなればそんな所。
ここにお肉を刺して固めたら、固定の為にラップをグルグルグルグル・・・。
聞けば、ドネルケバブは最低1日は寝かさないといけないそう。
しかし、冷凍すれば半年位は保存出来るのだそうです!(´゚ω゚);;*
だから、ケバブ屋さんはたくさん作ってすごい量冷凍保存しているのだとか!
一方で、ソースも2色作りました!
まず「赤いソース」。こっちは定番の方。(写真上)
ケチャップやマヨネーズを使っていて、ナウくてファーストフードっぽいエッセンス。
しかし、スパイスも配合してピリッとしたソースになりました!ヽ(゚◇゚ )ノ
次は「緑のソース」。こちらは先生のオリジナル。(写真下)
アボカドを使うのが独特ですが、ヨーグルト+スパイスといった、
トルコらしいエッセンスもちゃんと健在!色鮮やかですね~。
更にはピタパンも手作りなのです!
流石先生!あのサバサンドのパンを1から作るだけの事はある・・・。
でも、これはサバサンドほど長く発酵させたりせず、
あまり難しいパンでは無かったかと思います。
上にバターでは無くヨーグルト(又は牛乳)を塗るのが変わってました!
それに手作りだからか、お店で見るより一回り位大きく、ふかふか感も違います。
ああ、このパンだけでも食べたくなってきました・・・。(゜ρ゜)
次は「コロッケ」の一種。
案内では「ファラフェル」と聞いていたけど、
それは分かり易くする為らしく実際は違う物らしい。
とはいえ、豆やじゃが芋を揚げたコロッケはやはり定番!
ペースト状にすると、硬いフムスの様になりました。ヽ(゚◇゚ )ノ
日本のコロッケと違うのは、中にパン粉が入っている事。
これを丸めたら、細かいパン粉とコロコロして揚げていきます。
次はデザートの「カイスリ・プディング」。
カイスリとは、トルコ語で杏子の事だそうです。
実はカイスリって地名かと思ってた。(それはカイセリ!)
今回は杏子ピューレとドライの杏子(ちゃんとトルコ産)をW使用。
そうそう、このドライを見ると峠の釜めしを思い出さずにいられない。(ノ∀`*)タハー
これをもったりした生地に混ぜて冷やし固める。カラメルも作りますよ!
ココットと耐熱皿に乗せていますが、湯銭するのではなく自然に冷やし固めます。
こちらは「エルマリ・ラハナ・チョルバス」。
このスープは温めても冷めてもOKな先生のオリジナルだそう。
主役はキャベツとリンゴ。リンゴはしりしりですって豪快に!ヽ(゚◇゚ )ノ
そういえば、日本では塩とかレモン水で色止めしますけど、
どうせ炒めるからか、このスープにはそういうの必要無いみたいです。
更にベシャメルっぽいのを作ったり、レモン汁+ゼストをw使いして合わせます!
へえ~、これはどんな味になるのか楽しみだなあ。
ちなみに「あの国」もレモン好きなのよね。 ヘ(゚∀゚*)ノ
さて、今回は長くなるのでココで切ります。
次回はドネル・ケバブを仕上げますよ~。
それに驚きの秘密兵器も登場!?
それでは、次回もお楽しみに~♪(。・ω・)ノ゙