チャオ・ブオイ・トゥォイ!(こんばんわ)ベトナムを味わいつくす漢、星餓です。
ベトナムでの家庭料理、フォー24などの日本にもあるチェーン店・・・。
と、いった具合で紹介してきましたが、次に紹介するのは東南アジアといえばこれ!
という方も多いでしょう。お待たせしました屋台&大衆食堂ですよ!!(`・ω・´)シャキーン
土曜日、ガイドさんは多忙な方で、勤務先に休日出勤・・・お疲れ様です。
しかし、土曜に約束していた星餓はずっとステイ先から動かず。
ファミリーにはベトナム語しか通じないから、リビングにいても間が持たないんだよな・・・。(;^ω^A
何とか紙とテキストを使って書いてちょっとだけ会話出来ましたけどね。
遅くなりましたが、ステイ先からガイドさんが帰ってきました!ヽ(゚◇゚ )ノ
実はステイ先の近くには「ティッチョー」を食べられる所があるらしく、
そこに向かおうとしたのですが、この日は時間が遅くてクローズでした。
・・・それにしても、夜になると昼見た川沿いとはまた違った風景になりますね!
簡単な屋台が並んでいて、みんな座り込んで食事しています。(ノ´▽`)ノ
ガイドさんは、「チュー・ヴィッタン」というのを探しているみたいで、ここの屋台にあるそうです。
大らかそうなおばちゃんとベビーカーを引いた奥さんがやっていて、ガイドさんと知り合いみたいでした。
お通し?キュウリが出てきましたよ!
綺麗に皮が剥かれていますね~。付いてくる塩に漬けて食べます。
僕、キュウリは余り好きじゃないのですが、
皮を剥くと青臭さが割と抜けるので、ぐっと食べやすくなりました!ヘ(゚∀゚*)ノ
塩も日本のより旨みがあって(エビの殻を炒って砕いてる?)いけるぞッ!!
こちらもキュウリと同じノリで果物が!(多分マンゴー)
これも塩を付けて食べます。
個人的にはジューシーで甘酸っぱい実は果物の様にそのまま。
そして、コリッとして甘さが少ない皮の近くは塩を付けて・・・という食べ方が好き。
皮の近く+塩は塩がまろやかなのもあるけど、結構オツですな!(・∀・)
次は、Nem chua(ネムチュァ)という発酵ソーセージ。
ベトナムフェスでも食べたなあ。本場でめぐり合えるとは・・・。
味は・・・おわっ!かなり発酵した酸っぱさが効いてますね!∑(゚Д゚)
そうそう・・・飲食スペースはすごくテーブルとイスが低くて、ティッシュがある位。
で、ティッシュはベトナム語で「食べる紙」というと聞いて驚いちゃいましたよ!!
だって、ベトナム人はライスペーパーだけでなく、
ティッシュペーパーでも春巻きを作るのかと・・・。(ノ∀`*)タハー
じゃなくて、食べる時に手や口を拭くからだそう。日本のお手拭みたいな?
試食程度に食べてみたのですが・・・・。
し・・・し (>×<) ぶっ!
何ですか・・・この木の実は!?(´゚ω゚);;*
苦くてパサパサ、口の中の水分を持っていかれる感じです。
日本人なら薬効でもない限り、この実をわざわざ食べないだろうな・・・。(;^ω^A
でも、全体の味はにんにく・唐辛子が効いた甘酢で、悪くないですよ。
それに、シャキシャキの青いスターフルーツも入ってました。
う~ん、こっちはまだ分かる気がするなあ。ヽ(゚◇゚ )ノ
・・・さて、ガイドさんお目当ての物が来ました!
ん?うずらの卵?それに鶏の卵も出てきましたが・・・。
どうやらガイドさん、これを僕に食べさせたかったぼかな?
どうやら卵を蒸した物みたいですが、コレは一体・・・。
ん?ベトナムで卵・・・ま、まさかッ!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
噂に聞いていたアレでは無いだろうなッ!?
恐る恐る卵を割ってみるとそこには・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・
やっ・・・やっぱりかッ!!(;゚;Ж;゚;)ブフフォ
手前に注目、白身と黄身が混ざり合ってて何かおかしいでしょう?
そう、俗言うホビロン(チューヴィンダンは北部名)ですよコレはッ!!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
ホビロン・・・有精卵、孵化しかけの卵を蒸した物です。(コッチはアヒルの卵)
で、気にある味ですけど・・・Ngon Quá!(ンゴーン・クワァー=超美味い!)
あははは:*:・ヽ(´∀、`)ノ・:*:はははは
丁度黄身と鶏肉が合さった様な・・・そんな感じ。
でも、筋や骨に当たる物は全く無くて、固い茶碗蒸しみたいな感触。
ちょっとアンキモっぽくも・・・あるかも知れない。ヽ(゚◇゚ )ノ
添えられているのはタデ(ザウザーム)と針生姜ですね。
これらと塩と一緒に食べるんですが、旨みたっぷりでイイ!(・∀・)
タデの香りはドクダミみたいですね~。生姜の辛さも良く合います!
帰り際にコレを買って帰りました。
サゥ・ダァ~という写真下の木の実をシロップに漬け、水で割ったものです!
実はこの実、ハノイのガイドブックにも乗らない隠れ名物だったりする上、
あの酸っぱい家庭料理の茹で汁やカインにも使われていたそうです!(ガイドさん談)
で、味は・・・ん~、甘酸っぱくて良いわ~。(*´▽`*)
この実はもともとが酸っぱいので、シロップに漬けると星餓さんの大好きな甘酸っぱい味に。
実も入れてくれて食べられます。コリッとシャリッの間っぽい食感かな。
社会主義っぽい看板。河の近くにあったな~。
でも、河は結構汚染されているのか、異臭がしたっけ・・・。(´・ω・`)
感想
・サゥ・ダァ~は甘酸っぱい物が好きな星餓さんにはかなり好み。
日本で代用するなら青い梅辺りかな?
・キュウリは皮剥くとぐっと食べやすくなる。
マンゴーの皮に塩付けるのもいける!
・ホビロンがメチャウマ!南部と北部では食べ方が違うらしい。
これは南部風の流儀でも食べ比べしてみたいですね~。
・あの渋い実はまた食べたいとは・・・。f(^^;;)
・朝はけたたましいのですが、夜にはこんな楽しみ方もあるのか~。
(それでもハノイの夜は早いので、食べるなら9:00位までかな?)