月・火曜は学校教育話。今回は、令和7年度の体育で行う身体表現について述べます。
 学年の若手にリクエストされ、令和7年度の身体表現を担当する事になった私。身体表現の授業は基本的な展開が割と決まっていて、その考え方を紹介したのが前々々回、具体的な内容が前々回、妻からのアドバイスが前回でした。
 今回と次回は、令和7年度に行う実際の授業計画について述べます。
 まず基本的な方向性として私は、
   ①心と体をほぐして、体を動かす事が楽しいと感じる。
   ②簡単なテーマを基にして、自分たちなりに工夫して表現出来る。
…の2つを、大きな目標としようと考えました。これは、札幌市の教育課程から考えても、大きくは外れていませんから、まぁ、大丈夫でしょう。
 その方向性で考えていく身体表現の授業は、全部で6コマ。今回は前半3コマと後半3コマに分けます。前半3コマはゲーム的な事を中心に据え、最後の方でちょこっとエチュードっぽい事を行います。身体表現する上での、土台作りの時間とでも言いましょうか。後半3コマは、テーマに基づいて身体表現を考えさせます…が、全部を自分で考えるのは大変なので、考えさせるのは2点のみです。1つは動物の種類で、幾つか例示した中から選ばせます。もう1つは動き方で、こちらも幾つか例示した中から、2つ組み合わせを選ばせます。
 では、まず前半の3コマ。

【1コマ目】
 1.全身ジャンケン
     ※全身を使ってジャンケンします(ポージングは指導者により様々アリ)。
      グーはしゃがんで小さくなり、パーは両手両足を広げて立ちます。
      チョキは前ならえの姿勢をしてもらいます。
 2.船長さんの命令で
 3.だるまさんの一日
 4.猛獣狩り+
  全身ジャンケンで体を大きく動かすのは、まぁ、人体の「暖機運転」です。
  船長さんの命令ででは、指示通りに動く事に慣れてもらいます。
  だるまさんの一日も同様で、指示通りに動く事に慣れてもらう事が目的です。
  猛獣狩り+は、何人かで協力して体を動かす練習です。
  後半の授業では、グループで相談して動きを考えますから、その為の準備って訳です。

【2コマ目】
 1.全身ジャンケン
 2.だるまさんの一日
 3.猛獣狩り+
 4.紙のエチュード
  全身ジャンケン、だるまさんの一日は1コマ目と同じ目的です。
  猛獣狩り+も同じですが、最後にエチュードを入れる為に1つ早めました。
  最後の紙のエチュードは、テーマに合わせて体を動かす練習です。

【3コマ目】
 1.全身ジャンケン
 2.猛獣狩り+
 3.紙のエチュード
 4.動物さんになろうよ
  全身ジャンケン、猛獣狩り+は2コマ目と同じ目的です。
  紙のエチュードも同じですが、動物の動きを入れる為に1つ早めました。
  最後の動物さんになろうよは、後半戦に向けて動物の動きを入れてみました。
  テーマに合わせて体を動かしますが、そのテーマが動物になる訳です。

 こんな感じで前半の3コマを進めます。後半の3コマも、例えば全身ジャンケンを導入にするのは変えないつもりですが、いよいよ後半は動物の動きをドンドン行ってもらうつもりです。
 …と言う事で、この最終段落まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。今日または明日、皆様が良い一日を過ごせるよう願ってます。